Monday, October 11, 2010

「アロマのある空間」

ちょっと気になる本を発見したので、即購入+即読破させていただきました。

元来、J・エアライン派ではあるものの、元上司から株主優待券をお譲りいただいたのでA・エアラインにちと浮気していた今年の前半。機内やラウンジで香っている「何らかの匂い」が妙に気になって、CAに聞いてたんですよね。この香りはなんだ?って(笑)。その時に明確な回答を実は企業からはいただけなかったのだけど、どうやらこの本によれば、4月からプロジェクトとして(国際線と書いてあるけど??)動いているらしい。それも「日本系の香り」を選択とのこと。ううむ...、どうしてスタッフが知らない?w

「香り」に関して、自分ではあまり意識してなかったけれど、周囲によると相当うるさいらしいことを自覚したのはこの数年。部屋のニオイや地下鉄、若い男子やおじさま臭、もちろん煙草について、よくブツブツいっているらしい。プラスこれは自覚しているけど(周囲のコメントもあるが...)、「香水」好きで自分の周辺の香りはコントロールしたいので、いつも香りを纏っている傾向がある。それもオフィシャルな仕事人イメージとはかけ離れた甘ーい香り。。。あ、私と一緒に旅行を経験した人、今うなずいているだろうな〜(笑。

最近、ニオイオタク(といったら、叱られそう。爆)と時間を過ごすことが増えたので、これまた加速傾向にある私の「香り」意識の高さ。食事にいっても、ワインをいただいても、ついつい香っているし、誰かに会った時とか新しい環境にいった時に、妙に気になっているかもしれない...というか、気にしているかも。そういや先週あたりから、家の水回りのニオイが気になってしかたがない。うううう

さて、この本によれば。

やはり日本人が香りにフォーカスし始めたのは、ここ2、3年らしい。その前までは「無臭」というのが一つのテーマ。マイナスだったものをゼロに戻すっていうのが、日本人にとっての香りとの付き合い方。確かに、アロマとか部屋の香りとか、気にし始めたり、マーケティングで活用し始めたのはここ数年。私が「香水」を纏っていても、なにげに質問や指摘されるようになったのも確かにそのくらいかも(ん...、てことは、それまでみんな言えないだけで、臭いと思ってたのだろうか....?)。

「五感をつかったマーケティング」なるものが話題となる昨今。
私も自分の中で優位感覚であった「嗅覚」を効果的につかったプランを実現してみたいものです。

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