Monday, October 04, 2010

「コーチング・マネジメント」(伊藤守 著)

日本のコーチング第一人者ともよばれる伊藤さんの著書。事務所蔵書から発掘。本当にここの蔵書の種類って豊富だわ(笑)。誰の趣味でできてんだろ?

ということで、この週末に一読しました。これ一冊読むと「コーチング」ってどんなものっていうのが、わかるし導入本としては最適...と思ったのが最初の感想。NLPを学んでいると、とても理解しやすいし、紹介されている内容や言葉の意味自体についてもすんなりはいってきます。なるほど、なるほどって感じかな。

個人的には、ちょっと某人との関係について「そうだ、時間はこの感覚だよ、これ!!」と勝手に理解できたコラムが紹介されていて、それに「びびび」と来ました。

そう、うまく言えないのだけど、私が感じているのってこういうことなのよ(苦笑)。

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ある若い女性が、二人の男性からデートに誘われた。
彼女はまず、A氏と夕食に出掛けた。彼はたいへん有能なイギリスの外交官で、後に首相にもなった人物だ。帰宅してデートの印象を尋ねられると、彼女は「A氏はイギリスで一番頭のいい男ね」と答えた。
今度はB氏と夕食に出掛けた。彼もたいへん優秀な人物で、小説をかく傍ら、やはりイギリス首相になっている。帰宅してまたデートの印象を尋ねられると、彼女は感慨深げにこう言った。「B氏は、私がイギリスで一番賢い女だって気分にさせてくれたわ」...
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なんかすっきり。

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