Tuesday, February 28, 2012

焼き芋

西の食材・さつまいもをいただきました。私が知っているのよりも、小さくってかわいいぞ。どうやら甘みが凝縮されているらしい。

過日いただいた某野菜の取り扱い方について、ダメだしをうけたばかりの私。ううう、今度こそ美味しく食さなきゃ〜(どきどき)。

てなわけで、一番のお薦めな食べ方という「焼き芋」に挑戦。180度で90分、じーーーーっくり焼いてみましたよぉ。きゃああああ、あまーーーい!!!ほっこりできたぞーーー!!!

今回はダメだしされないぞ。えへん

Monday, February 27, 2012

Elliott Erwitt

"Paris est beau. Les relations d'un être humain et l'animal sont plus belles."

隙間時間を作って、足を運んでよかったな〜。
なんだか心がほっこり。

パリはとっても素敵な街。でも、表面的な美しさだけではない素敵さを知ったら、さらに魅せられて逃れられない街なのです。すごく人間臭い街、でも温かいのです。

そしてさらにファインダーを通して、その素敵さを見つけて表現してくれるアーウィットさんの作品いや人柄、素敵だな〜。一昨年、お話させていただいたけど、空気感を纏っているような方。写真通り。

雑多として、雑念もいっぱい、悩ましいことがいっぱいの毎日。
でも、一気に穏やかな空気を運んでくれた時間に感謝。ご一緒してくれたあなたに感謝。
今日という時間にありがとう。

http://www.chanel-ginza.com/nexushall/2012/erwitt/index.html

Sunday, February 26, 2012

ビストロMiyu;「ガレット」

一晩寝かせたガレット生地。先日いただいたそば粉をどうやって楽しむかって考えつつ、そもそもリクエストで「ガレットを作って」という言葉もいただいていたので、まずは初トライ。

生地作りまではひとまず順調(だって、混ぜるだけ)。レッスンから戻ってなにげに粘りがでてきた生地をグルグルしつつ、どうなることかと思案。だってね、 パンケーキやホットケーキって、ふんわり焼こうっていつも肉厚モードでしか焼いたことないのよ。ガレットってクレープ。薄焼きが基本だもんな〜、私にできるかな?(爆

結果。

できませんでした、めっちゃ肉厚のクレープ生地が完成(爆)。レッスン後で疲れていたからなのか、お腹が空いていたからなのか、個人的には満足だけどね〜...レシピ的には失敗ですな。うーん

ま、一度で完成なんてそんな甘いもんとは思ってないし。楽しんでもらえるまで、自分でお出しするだけの自信がもてるまで練習します。
がんばれ、Miyu蔵!!

Saturday, February 25, 2012

ビストロMiyu;「サーモンのグリル」

「ロマネスコ」ってお野菜を知ってますか? 

フィボナッチ数列という数学的観点からみても、幾何学的だという美的観点からみても、興味深い野菜。どうやらカリフラワーとブロッコリーの掛け合わせの野菜だそうです。先日の「鯖祭り」の時に、ポジティブマンが持参してくれた食材のひとつ。今夜は、フェンネルさんも含めてビストロdayとしてみました。


ロマネスコを食する時は、ちょっと固めでオリーブオイルとトリュフ塩といったシンプルな食べ方いいと指導をうけたので、素直に踏襲。でもって、フェンネルスープに使わなかった部分を軽くサーモンとマリネって、蒸し焼きに。サーモンはフェンネルととっても相性がいいから、味もよし。

自分では、なにげに購入するに至らない食材も、こうして調理するというステージに立つと色々と勉強になります。ありがたいよね。

さーて!次はそば粉。
ガレット作りがんばってみるぞぉ。むんむん

流石@銀座

大好きなシャンパーニュの先生と出会ったお蕎麦屋さん「流石」。昨夜はひょんなきっかけから久しぶりに訪れることに。

ちょっと銀座から離れたそのお店はある意味、隠れ家っぽいのだけど、なんと移転していてドキドキ(爆)。移転先が徒歩2分ってあるし、気分はお蕎麦+シャンパーニュモードだったことから、迷わず移動して辿り着くとなんと心地よい空間なのでしょう?ちょっとワクワクします(http://ginza-sasuga.jp/index.html)。

ほぼ一年ぶりのEちゃんとの時間。楽しかったな〜。
某SNSでつながった当日に、勢いというかタイミングで食事をご一緒できたことに感謝。「近々会おうね」なんて言いつつ、叶えられないことも多いのはちょっと悲しい。「だったら今日会おうよ」っていって、会えるのってとっても嬉しい。だから、昨夜は実現できたことがなによりもの宝物。そんな私のわがままにつきあってくれたEちゃんにも感謝。思ったが吉日ってやっぱりあるよね。

Anyway.

「流石」はシャンパーニュを学ぶ為に何度となくかよったお店でした。自分がお引っ越ししたり、先生が独立してシャンパーニュバーをもったこともあって、かなり久しぶりだったけど、やっぱりこのお蕎麦屋さんは美味しかったなー。かつ、新店舗は以前以上に外国人比率が高し。それだけ、ワインが豊富って認められていることなのかな?

なーんて書きながら。ポジティブマンからのリクエストの「ガレット」。
この週末、レシピをまずは確立してみよう。これまた、いとおかし!!

めぐリズム

相変わらずの不眠症です。

そんな自分がどうなのよ、って思ってしまったりしますが、頭の中がいつもONなのでしょうか。眠っても、おもいっきり夢をみていて魘されている日々。別に不幸な人生だとは思わないけど、アクティブに色々考えている証拠なのだろうな〜。起きている自分の方がもっとノー天気なのにね(苦笑。

先日いただいたgiftのアイマスクは、じんわりあったまってじんわり香ってきて、なんだか心がじんわりします。眠れないと言っている私を気遣ってくれてくださったんだろうな、って思えばさらに心に染みて、ありがたさも倍増。毎度ながらの単純な私です。

この「めぐリズム」プロジェクトは、某氏が手がけた戦略PRってことは知っていたけれど、商品力としてとても強いプロダクトだね。実際の体験ユーザーとして、もし今の私がこのプロダクトについてのプロモーションを考えるなら、地味に別のコンセプトが浮かんだり。うふふ、それは内緒です。

Friday, February 24, 2012

「Blanchul」は造語?

朝から、チョコレートで元気注入。
エネルギーを与えてもらえる嬉しい一品で、今日も乗り切ろう。

コンビニでも売られている品だけど、価値がある。
人間の感覚っておかしなものだね。

Thursday, February 23, 2012

フェンネルライス

なんだかここのところ気忙しい。

新しいメンバーが今月から参入。どちらも私にとっては、前職からの友人でもあるので、そういう意味では心許せる関係ではあるものの仕事を共にするという場合にバランスとるには時間がかかります。ましてや、儒教なお国の中で留学生といわれている私ですもの、距離感含めてね(苦笑。

さてそんな中で、なんだか友人達とご一緒する機会も増えていて(つまり外食)、思えば料理してなかったな〜と反省。ポジティブマンが作ってくれたフェンネルライスも、せっかくランチに楽しもうとお握りにしていったのにお付き合いもあって食べることができなかったりで、心残りのまま。「ううう、せっかくのエネルギーもらいたいのに〜」と思って一念発起。というわけで、メディア会に名刺を置いて(そもそも遅刻だけど)帰宅して早々、久々にお台所でゆっくりと料理スタート。フェンネルの香りを本当は楽しみたいのはやまやまだけど、時間もたってしまったしな〜と思って、ビーフシチューをちょっとアレンジしてチーズカレーを作って合わせてみました。我ながら美味しいぞぉ〜。るるる

フェンネルには、
「食欲不振、肥満、便秘、心臓の不調、膀胱炎、むくみ、更年期障害、代謝促進、母乳分泌、膀胱強化、利尿作用、二日酔い」
なんて作用があるそうです。
主に「循環」というのがキーワードなのかなっていう効用。私の頭の中の循環が必要だから、これもきっと必要ハーブ。

身体に何を取り入れるのか、食することって改めて大切だと思う。
そして、そこにつながる香りも本当はもっと大切。

せっかくのハーブライス。ごめんね、早く食べたかった。

Wednesday, February 22, 2012

白トリュフ

一応、世間の行事にのっかって、一粒勝負の「白トリュフ入」を準備していたけれど、いまさらながら感ある状態で本日ご提供。がしかし、結局半分もらっちゃった〜(汗。

白トリュフがどこにいるのか...それは数年前のある会からトラウマになっている我らですが、この一粒にはなにやらその片鱗を感じることができたかもしれません。

ま、シーズンもの。
楽しんでおきましょう(苦笑。

花折(Hanaore)

「花折(http://www.hanaore.co.jp/)」さん。京都出身のTおじさまのご友人が営んでいられるというこの名店の"鯖鮨"をありがたいことに1本おゆずりいただきました!なんと鮨飯だけで650g、鯖の比重が350g....どうりで持って帰ってくる時重たいはずよね...w(ちなみに写真はイメージです)。

さて。

"さすがに一人でいただくにはボリュームがある&鯖好きといえば..."と、ポジティブマンをお声がけしてみたところ急遽のお誘いだというのに参戦いただける(わーい、釣れた♪)ってことなので、今宵は「鯖寿司祭り」。うふふ、よかった。美味しくってありがたい一品、一緒に楽しめます♪

てことで、開催した祭り。とっても美味しいのよ、とっても美味しかったのよ。でもでも、期待値との反比例があったのか、二人でダンマリ。お互いに「美味しいのよ。ほんっと美味しいのよ。でもね...」って言うくらいの鯖と酢飯比率で、これまた...。ま、私たちが悪い(-_-;)。だって、普通に考えればめっちゃ美味しかったんだもの。しつこいけど、期待しすぎた(爆。

ま〜、そんな楽しみもありの夜。久しぶりにゆっくりと時間を過ごして、穏やかな空気の中でおしゃべりな三昧。
きっかけはなんでもいいけど、こうして共に楽しむ時間をもてたことに感謝。今週も頑張ろう。

Sunday, February 19, 2012

Forgive=love

‎"Forgive us our sins as we forgive those who sin against us"
OR
"Forgive us our sins ,we also forgive others theirs sins"

"許すこと"、それは"愛"であることを実感した時間。いまさらだけど、それを改めて気づけたってことはよかったって思う。
簡単に「許せない」なんて口にしたら、「愛」ある時間なんてもつことできないね。反省、そして精進。

大切な誰かの為に。
どこまで私は許せるのか。何を許すべきなのか。

そんなことを考えるに日曜夜です。

Friday, February 17, 2012

ビストロMiyu;「かぼちゃと鶏肉の粒マスタード焼」

今夜はビストロ開催の予定ではなかったのだけど急遽変更。ま、相手があっての"Happy time"なのだから、こんな日もあります。

共に過ごす時間は笑顔でいたいっていうのが前提だし、意外に私って人は相手の都合には合わせることが出来るのです(→どんな売り込みやねん。w)。なーんて、そんな臨機応変な私って大人になったな〜、なんて一方では思うのだけど。

といいつつ、胃袋はどうも大人になれません!!

当初予定で「今夜は鶏肉」モードでもあったので予定が変わっても素材は決まり、今宵のメインは「鶏さん」にしました。だから、あとはどう調理するかなってことがネックな時間。色々悩んで、先週末にポタージュにした残り素材のカボチャさんを投入してみましたよ。ディジョンマスタードをマリネして、ホクホクモード。うしし、成功です。

さ、明日のお勉強の予習開始します。

Wednesday, February 15, 2012

バレエダンサー

斎藤薫さんが、今週の「ジェイヌード」でダンサーについて書かれていました。今年のローザンヌで第一位を獲得した高校生の話題がもととなったコラム。読みながら、やっぱり薫さんの眼力はすごいな〜なんて感動。w

私にとって「ローザンヌ」は、バレエ三昧を生きていた頃に身近にあった世界。中学の先輩だった秋山珠子さんが中学生の時にキャッシュプライズを獲得したり、私の師の教え子だった中村かおりさん、渡部美咲さんがスカラシップ賞やエスポワール賞を続けて受賞したり、先生から何度となく「ローザンヌ」の言葉を聞き、夏と冬に札幌で開催されていたセミナーに参加していたものです(そういや、ヤンは今どうしているのだろう?)ま、今となればって話なんだけど(苦笑)。

そんな経験をしていた私が読んでいても、斎藤さんの指摘はまさにバレエ業界をいいあてていると...。

「バレエダンサーの道を選ぶというのは、バレエ以外のすべての道を捨てるという覚悟をもつこと」。そう、嫌というくらい15〜18歳の間に「天性や才能」ということを目の当たりにし、見せつけられるのです。けっして努力ではどうにもならないことを受け止めざるを得ない。もし親が裕福であれば、それでも続けていける道でもあるけど、一般家庭にとってはやっぱり限界もある世界。才能があるないを、冷静にうけとめなければいけない。そして、指摘通り...覚悟なんだよね...。

子供時代、年代的には当然だった塾にも通わず、他の習い事をすることもなく、部活にも入ることなく、ただただバレエのレッスンに通った日々。たぶんすごく特殊な生活をしていたと思うのだけど、でも今の私は間違いなくそこがベースでできていると思う。そして、それでよかったと思う。
強くなったと思う。

私はけっして才能はなかったし、その道にそれでも進もうっていう覚悟はもてなかったけど(親に迷惑かけられないし)、それでもやっぱりバレエが大好きで、いまだ に続けているから両親には呆れていつつもちょっと二人は嬉しそうで、そんなかけがえのない何かをもたせてもらえたことに感謝しています。

レッスン後にいつも車で迎えにきてくれていた父との時間。衣装を縫ってくれて、アドバイスやサポートしてくれた母。私の踊っていた舞台を、お友達に自慢してくれていた姉。たぶん私はバレエを通してすごく幸せな思いをさせてもらったいたのだと思う。家族のありがたさを感じさせてもらっていたのだと思う。バレエって厳しい世界。でも、素敵なんだよな〜って、ついつい感じたコラムでございました。

やっぱり薫さんってすごいわ〜。

Tuesday, February 14, 2012

Should I marry my man if he's got a history of 'girl trouble'?

英語の勉強を再開してから、タイトルにあるくらいなボリューム記事を黙々と読んでいます。ちなみに今回のコンテンツは、先生からの宿題。これで次回のレッスンに議論しよう、なんて言われて読んでビックリ。この内容ですか〜??w

他言語を勉強していると楽しいな、って思う瞬間はこういう文章から他国のカルチャーを知ることができるってこと。(本当は大切な)文法とか単語の選択の仕方の善し悪しとかはあるだろうけど、そんなことはとっぱらった状態で触れることができるカルチャー。本当に興味深い。今回のテーマだってね〜、ちょっと笑えちゃうなんていっても、これは日本人の悩みらしいけど、表現方法が英語ってだけでやっぱりかわるよね。

今宵はバレンタイン。
そんな時にこんなもの読んで、あーだこーだと意見がてらの備忘録を書いている私ってどうなのよ?
ま、しょうがないか。あああ




Monday, February 13, 2012

ビストロMiyu;「焼き白菜のミートソースがけ」

白菜は、中国(青島)出身のお野菜です。なので、フランス語ではchou(キャベツ)の後ろにchinois(中国)とつけて「chou chinois(シュー・シノワ)」。単純でちょっと面白いです。

先週はちょっと外食続きだったので、今週はちょっと反省week。お家にある食材やら残りもの処分市(笑)を開催しております。美味しい冬野菜もみずみずしいうちに堪能しないとね〜、ってことで今夜は白菜をピックアップ。栄養価も高くて、解毒作用もある優秀野菜くん。お鍋の定番でもある野菜ですが、今夜は焼き色がつくくらいのプレゼンテーションです。甘みがでて美味しいぞ。

料理は当然ながら、もっともっと素材についても勉強したいな〜と思う今日このごろ。自分で何を目指しているのか謎ではあるけど、どうやら最近の興味はそこらへんにあるのかな〜と自覚しております。語学というかコミュニケーションももっと学びたいし、アートも勉強したいし、当然ながら自分のキャリアも気になっている。でも、やっぱり今は健康の為というか、自分の基礎をつくる「食」にフォーカスしたいモード。なにげにこの15年は一番ないがしろにしていた部分だよな〜。

私、いつからこんな食いしん坊になったんだろう?(笑

Sunday, February 12, 2012

休日。

なんだか今週は久しぶりに「ゆったりとした自分へのご褒美週末」を過ごしている気がします。

昨日は、朝からお勉強にいって英語三昧な時間を過ごし、帰宅してから簡単にアペの準備と仕込みをして、ポジティブマンがお土産もってお家に立ち寄ってくれたので、一緒にシャンパーニュをいただきながらまったりとつまみながらの報告会を開催。

今日は朝一番でバレエクラスを受けにいってから、今週の行事のお買い物しつつショコラをつまみぐいして、帰宅してからお土産のピクニックランチしながら宿題の新聞翻訳。でもって、再び今週の料理の仕込みして、ホイットニー追悼気分で映画「ボディーガード」を鑑賞しているのが今のステータス。

こんな穏やかでゆっくりな時間。本当久しぶりかもしれない。
たまには自分へのご褒美、許してもらえるよね?

西と北の食文化

北海道で生まれ育った私は、どうやら新鮮食材の貴重さに鈍感だったと思います。

30歳手前から東京で暮らすようになって、これまで普通にスーパーに行くとラフな感じで売られていた魚介やら農作物が日常生活から失われた時に初めて「北海道で暮らす」ことの有り難さというか、食という観点での恵まれていた環境を理解したものです。とはいえ、月に一度の帰省の際にたんまりと生ものを調達して戻ってくるという生活が一方でもあったから、「加工品(料理のこと)は東京がベスト。生の素材を楽しむなら北海道がベスト」なんて、自分の食生活を二分することも覚えたのだけど(笑)。

そんな中で、ご縁あって西の文化で暮らしてきた人と時間を共有させていただくと、これまた新しい刺激をいっぱい得ることができます。人間、やはり母の味というか故郷の味で育ってきているし、味覚の決定にかなり大きなウエイトを与えられてると思うのです。だから、一緒に食事をしている相手がどんな味で育ったのか、どんな香りある食材
で育ったのかっていうのを知るのは、相手を知ることにも同義でもあって、なかなか興味深いものです。

そういえばちょっと脱線話ながら、「母親の卵焼きは、甘かったか、塩辛かったか」なんていうのも一緒ですよね。私の場合は、お醤油と砂糖のコンビネーション抜群の母の甘い卵焼きで育ったから、もちろん自分で作る時も甘系なのだけど、数年前に付き合っていた異国人から「卵焼きが甘いなんて、お菓子みたいだ!」と大不評だったトラウマがあってしばし封印(→わりに素直な性格。w)。でも、やーーーっぱり捨てられない味覚ってあるんですよね。結局、相手と距離ができた後からは当然ながら復活して、やっぱり私の卵焼きの味は変わらず甘いのです。って、何の暴露だ?(苦笑

話戻って。


今回、再びお土産にいただいた「西日本堪能弁当」を食することは、ちょっとテンション上がり系。いわゆる家庭料理が詰まっているお弁当って、郷土を感じ、相手の味覚を知ることができるし、新しい刺激を与えてもらえる。そして、自分の育った北国の食材とうまーい融合(マリアージュ)をみつけた時の喜びって、なんだか巧く表現できないけど宝物探しをした気分になるのです。だから、今日のランチタイムはとっても貴重な時間。友人Kちゃんが関わったというニシン味噌とモチモチした食感のご飯のマリアージュは、かなりの絶品!!すごいよ、コレ!

食文化は楽しい。旅にでた時の楽しみの一つはやっぱり食。
人間の原点。生きるって素晴らしいのだ!

●ニシンのおかげ
http://www.ippachi.co.jp/nisinmiso.html

Saturday, February 11, 2012

おかっぱ

またも登場の謎のイラストシリーズ。なんと今回は日付までいれてた...(間違ってるけど)。

レオタードきているのか?新体操なのか?そして...おかっぱ(-_-;)。

彼の目に私はどう映っているのだろう...むむむ






ビストロMiyu; 結婚できないねーさん!?

M社時代の後輩ちゃんが結婚しました。

在職時代から、仕事やら恋愛やら色々と悩みを聞いていた娘だから、本当に嬉しい限り。今回、前々から(おそらく年明け早々)予約いただいていたビストロMiyu訪問も急遽、「お祝い会」に変更。一緒に来店いただいたOサンの提案でお花とシャンパーニュを用意。プラス、Nちゃんののリクエストを重視してのメニュー展開で用意してみました。

というわけで、Nちゃんからのリクエストは「よせて固める系のテリーヌ」。お野菜テリーヌがいいかな、と思ったのだけど、なにせ今週はめずらしく外食続きだったので時間もないからお肉テリーヌで...。レーズンとウズラをいれて、ちょっとカワイイ感じで仕上げてみました。とはいえ、レバーたっぷりだからニクニクしくなってしまったぞ(爆)。

で、バランスとってアペはシーフードに。北海道産の蛸をつかってカルパッチョ。勤務地近くのスーパーでとっても香り豊かなバジルが売っていたので、バジルソースを作ってみました。うーん、香り豊かで幸せだわ〜。


M社時代、「私の子供たち」と呼んでいた後輩メンバー。隔月に一度くらいは、色々な場所に食事につれていきました。ガード下での焼き鳥やペルー料理、外国人しかこないタイ料理に新橋立ち飲み、フレンチ田舎料理やジンギスカン。会を重ねるごとに皆、部署の枠を超えてストレス発散している姿は、なんだか温かい気持ちになったな〜。で、なぜか後半は必ず「結婚します」報告続きな「ねーさん会」。今回のNちゃんもその一人だったことで、ふと振返ると.....きゃー
ーーーーーーーーーーーー、当時のメンバーで一人以外はみんな結婚しとる(爆。

かつて、彼女たちから「ねーさんは誰かのものになったら嫌なんです。皆のものでいてほしいんです」なんて言われたことがあるけど、こんな皆を送るだけの立場でいいのかしら?

子供たちよ、意外に私いい年齢になっているのよ(苦笑。

Friday, February 10, 2012

元上司におもしろがられるの巻

先月・今月と、前職・前々職時代にお世話になった直属の上司達とそれぞれに食事をご一緒させていただきました。

最初の会社時代から、どうやら私は上司とたまらなく相性がいい(厳しいけれど、娘か妹のように可愛がっていただく)か、たまらなく相性が悪いか(足をひっぱられるか、憎まれる!?)の両極端の場合が多くて、今回の二人はその中でも極めつけに近いくらいの二人。当時の同僚からは「絶対、Miyuさんのことって恋愛感情に近いか、奥さんだと思っているよね」なんて言われていました。本人はまーーーーーったく思っていないというか、妹分として頼りにしているのだけど、外からみるとそう見えるのかな〜(笑。

てことで、直近で会った方。実は上司であった期間は3ヶ月くらいの超ショート。でも、なんだかとてもウマがあったのか、こうして時々お誘いいただいて、近況報告して笑い合って、刺激いただけるいい関係。今回もどうやら(また)転職を決めたということで連絡があって、ご一緒した次第。同じく元部下だった娘には「私はいっつも自分から誘わないと誘われないのに、ねーさまずるい!!」なんて言われちゃたけど、今回もお誘いいただいた上にお店(イタリアン)まで予約いただいちゃいました。うぴぴ。

19時に指定のお店に到着、弾丸トークのごとくお互いの近況報告と「相手(会社)にあわせて変われない自分への開き直り」や「留学生扱い」「ちょっと気をつけないと国家問題!?」話で盛り上がり、気づけば23時手前。おおっと、時間が過ぎるのって早いぜ。

Hさん、また誘って下さいね〜。
それまでにネタ仕込んでおきます(笑。

Monday, February 06, 2012

勉強中毒?

思えば、お料理の勉強なんてフランスに遊びに行った時に料理教室に通ったくらい。だから、自分がもっている料理本は全てフランス語。気分的に、向こうにいる瞬間は「イラストいっぱいだし読めるぜ」なんて思って購入しているものの、冷静に考えると読めないよね〜(苦笑)。

今週は、めずらしく夜の予定(それもお外)がいっぱいなので、週末のMiyuビストロお客さま用の仕込みを少しずつ。一応、リクエストはいただいたので、できることはやっておかないとね。

で、あらためて開いた本がフランス語。ああああああ、私は何の勉強しているの?爆

Sunday, February 05, 2012

チュベローズ

人生に香りは重要。

メイクには正直あまり興味がないのだけど(母にはいつも"少しは頑張れ"と叱られる)、香りについては、部屋の香り、柔軟剤の香り、ボディクリームの香りやバスソルト、当然ながら身につける香水含めて気づけばマニア級に好きで海外に出掛ける度に購入していたな〜(キツい香りは苦手なのだけどね)。プラス、「効用が○○」っていうところまで、極めてないのが私らしいところなのだけど...。

てことで、今宵の香りは「チュベローズ」。日本名だと「月下香」というのだそうで、効用としては「頭をすっきりさせて、精神状態を明るくする」といったものがあるそうです。でも、香り初心者には厳禁、覚醒作用があるらしく多量に香るのは禁止とのこと。うぎゃ、こわい。

最近、お勉強熱が再燃していて、とりあえず語学は再開したものの、もう少し何かやりたいなって思っているところ。当然、昨年来続けている盛り付け含めてお料理ももっともっと学びたいし、カウンセリングについてももっと勉強したい。香りについてもまったく趣味の領域にはなるけど、きちんと知ったら楽しいなって思うし、ハーブとかもテリトリーにいれることできたら、もっとお料理も頑張れるのかも、とも思う。

時間は作るものだし、新しいメンバーも入って仕事も少し楽になるかもだし、思い立ったら吉日。
昨年一年の引き蘢りから少し外にでてみようかな。

Friday, February 03, 2012

師匠の味

久しぶりにシェフの元へ。思い返せば前回はS子ちゃんのお誕生日祝いの時だったから、またちょっと時間をあけてしまいました。ま、こんな時期だししょうがないよね...(>_<)。

ちょっと重たいMTGの後で、S子ちゃんと合流。予約なしで突撃したのだけど、相変わらずいつもの笑顔で「どうしたのぉ〜?いらっしゃーい」なんて迎え入れてくれるシェフ。なんだか「ただいま」って言いたくなるような場所があるって、本当に嬉しいものだよね。不覚にもほっとしてしまいました。

変わることなくシェフのお料理(特に前菜系)は味覚に美味しくて、視覚に美しかったな〜。おろしたばかりのマスに、相変わらず美しいテリーヌ(今回は贅沢ぷっくり帆立が最高!)、添えられたチコリさんとハーブさんたち。ほんと、どこをどう間違っても真似できないマリアージュは、なんちゃってビストロオーナーにはよい刺激となりました。何をどう取り入れてみようかな〜♪

美味しいものは、やっぱり人を幸せにする。
私もそんな喜びや幸せを与えられるようになりたいな。