Friday, January 30, 2009

女子会

仕事をはじめて十数年。

悲しいかな、仕事相手の「女性」が減って来ている気がします。
特にこの広告という世界は、おもいっきり男性社会だから、周りで仕事をするのは代理店・媒体担当含めて、男性ばかり。特に年上の女性が本当に減ってしまったかも(自分の年齢もあるのか!?)です。

そんな中。今週は「女子会」という名の集まりが2本。どちらも出会いは仕事ながら、そこからプライベートでも気兼ねなく会ってご飯をご一緒できる関係に発展。女子だけで4名とか6名とかの女子学生チックな集まり、普段の私には全くないのでちょっと嬉しい感じです。それもみんな頑張って仕事している女性たちだし、話をしていても話題が豊富。なんだか学生に戻ったみたいにchat chat chat....

がしかし。。。「学生みたい」と言っておきながら、実は昔っから集団行動が苦手なこともあって、同年代の友人たちとツルんでることなかったよなーと思い返しました。学生時代は、ほぼバレエのお姉さんたち(5〜6歳年上)やフランス語クラスのお姉さんたち(3〜5歳年上)といった、自分より年上の女性たちに遊んでもらっていたし。という意味では、年代が近い女子とこうして集まって話すってのは、意外に初めての経験かもしれません(笑)。

話題は、仕事・恋愛・ファッション・テーマある旅・美味しいレストランやシャンパーニュやワイン話含めて、最近興味もっていること何でもの、レディーストーク満載。一人が持参した占いで、盛り上がったり地味に真剣になったり、きゃーきゃー言いながら、あっという間の時間。なんかちょっとこういうのって楽しいね。

最近の私。休日はなんとなく一人でいることが多くなっていて、仕事相手とご飯をご一緒する以外はほぼ家で本読みながら(もしくはヨガにいっているか)過ごしています。ある意味、心理的ひきこもりだったかも、とちょっと反省。もうすぐ春、またドアあけてみようかなぁ。

■そういやこんな情報も...
http://news.walkerplus.com/2008/1224/2/

Tuesday, January 27, 2009

悩む若者

今日もまた悩める子羊が一人、来訪しました。

別に暖簾を出しているわけではないけれど、こうして頼ってくれるというか、話をしてみようという選択枠にいれてもらえることにありがたさを感じるものです。私は直接何ができるわけではないけれど、「そのままでいいんだよ」っていうことは伝えてあげれるかと。。。(自分が頑固で変わらないから)。

そのままの自分でいれればいいのだと思う。
相手を負かす必要なんてないのだと思う。
お互いの存在を認めたうえで、何ができるのか、共に考える人生を歩みたいね。

Monday, January 26, 2009

母について

数日前、父について書いたので今日は母について。

私の生き方は、母の影響を多分に受けている気がします。母は若かりしき頃、洋裁を学んでパタンナーの仕事(&モデル)をしていたのですが、大人になってからその偉大さをさらにさらに感じたりします。そうして、縁あって今の会社に転職してからは、母が高校時代から過ごした学校がとても近所にあったりして、なんとはなしに気分転換に母の母校に足を向けてしまう私。母がここにいた時とは校舎も変わっているて(母の恩師の胸像はある)、なにひとつ面影はないけれど(急な坂は現役!)、どこか異空間でつながっているようなそんな懐かしさすら感じるかも(母の時代を感じられてここはお気に入り→ http://www.costumemuseum.jp/)。幼い頃から、何度も母から聞いていた光景がところどころつながっているからなのかな。でも、ちょっと嬉しいのです。

そしてもう一つ、母とつながっていること。。。

衣食住でいうと、私の一番心惹かれる部分は「衣」なのだと思います。「衣=フランス」「食=イタリア」「住=イギリス」とヨーロッパの特色を言い表す言葉があるけれど、フランスオタクの私の裏付けなのか、母の血を受け継いで「衣」が一番親和性が高いのですよね。ずーっと学生時代は「家政」特に「服飾」系が得意だったから、自分でスカート縫ったり、浴衣をつくったりしたっけ。どこか理屈というよりも感覚的に得意な部分もあって、いまだに自分がもっている洋服を組み合わせるのが得意だし、着こなすのも得意だったりりするのですよね。ほとんど何も理屈なく感じているだけなんだけど(w。

てことで今日、ある不思議なつながりでご縁をいただいた某ファッションブランドでいくつか(個性的な)服を着せていただいたのだけど、我ながら。。。似合うんですよ、これがまたびっくりするくらい(笑)。デザイナーはスペイン&レバノンのハーフで香港在住の女性。だから、色使いもなにげに個性的なのよねー。お店の方も普通に着ている私の姿に驚かれたらしくって、中から(外にはだせなかったという)カラーバリエーションをもってきてくださいました。で。。。似合う私って何?。。。爆爆爆。

「洋服は着るもので、着られるものじゃない」と教えてくれた母。
こんなところで私、母の教えを引き継いでいます。。。w


Sunday, January 25, 2009

触れる

子供の頃から、両親や姉からスキンシップを多分にうけて育ちました(ちなみにスキンシップは、ほぼ和製英語らしく、外国人の前で使うと「性的」なイメージにとらえられるので要注意!!w)。嬉しい時や悲しい時、寂しい時、いつでもどこでも温もりを感じることができる人との触れ合いは、私に安心感を与えてくれたっけ。

大人になってからも、多分日本人の中では珍しいくらい人と(直接)触れ合っている私。久しぶりに会えて嬉しい友人に所かまわず抱きついてしまって周囲を驚かしたり、大好きな友人と腕を組んで歩いたり、悲しい時に弟クンの背中を借りたり、Powerをもらうために親愛なる人に手を握ってもらったり・・・。こうして書くと、ある意味ヤバい人間かとも思いつつ(爆)、でも私どうやら動物的本能のまま生きているのかもと気づきました(笑。

ペットの仕事をしていると、動物>人間であるということに度々気づかされます。
最近読んだ論文によると、「生命あるものに触れる」ことで動物は安心感を抱いて生きているのだそうです。昨今の社会生活においては「生命あるものに触れる」機会が減っている日本人。もしかしたら、それを埋めてくれる存在が「ペット」なのかもしれませんね。

私の心を埋めてくれる生命ある存在。固定なる人間相手に求めてみたいな〜と思いつつ、こんなワガママ三昧な生活していたら無理かと自覚しつつ。

悩める乙女・年女です。w

Friday, January 23, 2009

「女装する女」

ふと立ち寄った本屋で、タイトル買いをした一冊です。いまどきの女性の生き方を10通りで紹介していますが、なにげに途中で中だるみ。やっぱり一番ピンとくるのは、タイトルの「女装する女」でした。

この本の中にもでてくる「働きマン」。数年前に女友達が「これ面白いよ」と貸してくれたマンガ(第1刊)がドラマ化されたようですが、つい先日偶然にも再放送で見たばかり。で、今回著者がこの本の中で指摘するように、私の記憶の中に残っていたのは、「
お仕事モードオン!男スイッチはいります!」という主人公の台詞でした。そっか、スイッチいれるんだーって思ったことがなんとなくこれ読みながら、過ったかも。

これまたガンガン仕事している私の女友達が最近、「黒いひげが顎に生えてきた!」と泣きそうな声で電話してきました(笑)。「男性同様になりふりかまわず仕事していたら、男性ホルモンが活発したんだぁぁぁ!!」と、訴え続けていた彼女。頑張っているなぁって逞しく思った反面、女子であることは忘れちゃいかんぜって思ったっけ。。。

そんなことを色々思いつつ・・・

女性はいつの間に男性になってしまったのだろう。どうして女性は女性じゃなくなってしまって、女性であることを思い出す為に、爪のケアを気にかけるようになったのだろう。ネイルケアをどんなに施したって、本来は女性は女性であるはずなのに。性を忘れることが仕事人として生きること?そんなのって悲しすぎる。

私は、仕事は大好きだけど、どんな瞬間でも「女装」する必要のない「女」でいたいと思うなー。それがフェミニンを代表とされるいわゆるフワフワな感じの娘ではないけれど、でも女性という性でい続けたいと思う。

ま、確信もって言えることは、性をかたる前に「私」なんだけど。。。。爆

Thursday, January 22, 2009

「戦略PR」(本田哲也 著)


会社に無記名の郵便物が届いた。ご時世がご時世なだけに、ドキドキしながら、開封してみると「な〜んだ、本田さんじゃん!!(笑)」。

というわけで、昨年もお世話になった某PR会社代表の本田さんが、新著「戦略PR」を送ってくださりました。で、早速拝読してみると、ページを開いて1分。どうやらこれ、昨年読んでいた「明日の広告(http://soeur-miyu.blogspot.com/2008/12/blog-post.html)」の兄弟本みたいです。最後に佐藤氏との対談なんかも掲載されていて、この業界に身を置くものとしては「すごい組あわせ」と素直に思ってしまいました。

対談の中にもでてくるのですが、「PR」と「広告」という領域はなんとなく一般の方には同義で語られるものの、どこか敵対しているというか、しっくりこない関係なんですよね。どちらも理解していて、うまく連携とりながらプロジェクトをすすめるって本当に難しい。完全なる私見ですが、「広告」出身者はどこかで「PRなんて」って思っている上に、提案内容も「広告枠」の域から抜け出すことが本当に難しいんだろうなって思うし、かといって「PR」出身者は、これまできっと日の当たる場所にいなかった(「広告代理店」に入社できなかった人が「PR代理店」にはいったという経緯もあるらしい)からなのか、変なプライドというか意地というか、やっぱりどこか敵対心を感じているみたい。コミュニケーションの役割が全く違うのにね。

というわけで、この二人の対談内容は、すごく「!」で、こんな理解ある「広告」と「PR」のプロと一緒に仕事できたらなんていいのだろう、と感じました。私はもともと「広告」出身ですが、いろんな流れの中で「マーケティングPR」という領域に出会い、「広告」との融合にとても興味をもったことがきっかけで、PRの基礎を知りたくて「アタッシェドプレス」の夜学に通ってみたり(当時勉強するのはそこくらいしかなかった)、広報担当の人に色々あって発想の違いを感じてみたり、プレスとよばれる職種の人たちの仕事手法をまねてみたりと手探りで今の仕事のスタイルを身につけた(それが正しいかわからない)けど、そうして結果、周囲が私をみる目は「PR(広報)」の人となってしまったようです(爆)。あくまでも「広告」出身なんだけどねぇぇ。

ま、どちらでもいいんだけど、区分されるよりは「広告」と「PR」の役割のつなぎも考えて、コミュニケーション考えるっていうのが、今の私にとってはすごくしっくりくる流れであって、それがどうにも実現できない(諸事情により。。。涙)のが悩ましいところ。ああ、そういう意味では、こんな二人と仕事してみたいというか、それこそ「カジュアル世論」を形成してもらって、領域の融合を「コミュニケーション部門(含むマーケティング)」関係者の「空気」をかえてほしいなぁ。。。(→すでに他力本願!?)

といいつつ、まず私は。。。マーケティングPRパートナーエージェンシー選定のRFP完成させなきゃ。
誰とお仕事するか。すごくすごく重要です。

Wednesday, January 21, 2009

後輩ちゃん

「miyuさんは嘘つかない人だって、私たちにもわかるんですよ。年下の私たちに対しても誰に対しても、真正直でぶつかってきて、ダメなことはダメって言うし、嫌なことは嫌って言うから。時に後輩としては面倒なくらいというか、びっくりするくらい(笑)」

昨夜、ほぼ10歳下の後輩に言われました。なんか複雑な気持ちもあったものの、ちょっと嬉しかったのも事実。サラリーマンとしてはNGであろうエモーショナルな人間かもしれないけど、「人間」らしくありたいって思っている自分にとっては、最高の褒め言葉。いや。。。でも、年上たるおねーさんとしては失格なのか??!

そうして。。。またもその席で後輩クンの婚約報告。彼女が公言するのは初めてだそうな。こういう報告もちゃんとこの場(月一で後輩引き連れて食事会を開催中)でぶっちゃけモードで実施してくれることに感謝しつつ、やっぱり複雑な年女の乙女心(爆)。

やはり、こうやってどんどん見送る運命なのか(がおおおおおお)。
私の女の幸せは何処!!

Tuesday, January 20, 2009

父について

自他ともに認めるファザコンだと思います。

転勤族だった父親とともに疑うこともなく「家族単位」で引っ越しを続けた幼少時代。時代の象徴ともいえるいぢめにあったり辛いことも多かったけど、その先々で変わることなく私をサポートし守ってくれて、さらにはBalletを続けさせてくれてた父と母。誰に恥じることなく(遠慮することなく)、愛情をうけて育ってきたということを実感しています。姉曰く、我が家のような関係って世間ではあり得ないらしいです(苦笑。

今の私の部屋の冷蔵庫には、東京に転勤してきた時に父が残してくれたメモが、7年たっても貼ったまま。どんなにぶよぶよな状態になっても、私にとっては大切な宝物。


私、あなたたちの娘に生まれてよかった。。。

青い発言かもしれないけれど、今もこうして自分らしく生きることができるのは、両親の教育のお陰だと、改めて実感できる夜を送りました。人という存在をこんなにもリスペクトできるのは、彼らのお陰だと思います。感謝の気持ちという素晴らしいギフトを私に与えてくれた両親に感謝です。。。

Saturday, January 17, 2009

太陽と月

成功している企業や人間関係には、必ず表と裏の存在があるもの。一般的には表舞台に立っている人が全て神からの寵愛をうけているように感じてしまうけれど(マスの報道が偏重しているからだろうな)、必ずといっていい程、その背後でそれ以上に影響を与えている「陰」の存在があるような気がします。

前にも書いたことがあるかもしれませんが。。。某友人が私に「子供の頃から、月のような男になりたかった」と 話をしてくれたことがあります(その人はめっちゃ「太陽」なイメージだったから、衝撃でしたが。。。爆)。

「ずっと側にいる存在なのに地球にはずっと一部分しか魅せていない」「(それなのに)一番地球に影響を与える瞬間には、アメリカ大陸を6センチメートル持ち上げるパワーを持っている」という、彼の説明を聞くと憧れの理由は二つで、なにげに「なるほど」って思っちゃったんですよね。日が当たらない存在なのに、そんなに大きな影響力があるなんて(元来の理系男の「理由」って説得力あります。爆爆爆)、やっぱりそんなパワーってなんだか尊敬にあたる気がする。。。

確かに、太陽と比較して裏な存在である「月」。私自身、「月のような人」と実はよく言われていたので(表舞台が嫌い&基本地味な性格なので。。爆)、そういうことひっくるめて、彼の意見にはちょっとだけ嬉しく感じたし、自分の立ち位置についても見直すことができました。プラス、特に女性は「月」を感じて生きているので(そういう生理現象があるので)、なんだかすっと私の心に入ったというか、いろいろ考えることができて、嬉しかったな。。。

今回この一冊を手にした時、私の知らない「アップル」という会社をより深く理解できたことに加えて、ジョブズという入口で知ったこの会社を違う側面から知ることができたなって思いました。読者として、本当楽しめましたっ。。。(めちゃめちゃ、一般読者目線だけど)。

ウォズについては、今迄まったく知ることが出来なかったことに後悔しつつ、一方で普通の自伝本的なものであっても、「だからこの知り方がいい」って思えたこと。そして、ダイレクトな言葉(当然、インタビュアーの言葉を経由しているけど)を受けることができたこと、やっぱり刺激ありました。そして、すごく同調したいというか、人間的な「人」であることに、共鳴したくなりました。

私は、ジョブズの思いとかでもすごく独りよがりな思い含めて大好きだけど、一方で人間的なウォズの持っている考え方に共感します。彼と比較したら雲泥の差の私だけど、「人」のありがたさに疑うことなく感謝している私だし。。。

アップルという会社。何をどう言われも。。。やっぱり、魅力的です。

Wednesday, January 14, 2009

感謝の言葉

大人になって、英語を学び始めた時。何よりもいいなって思ったことのひとつに、
「Thank you」

と使用する機会が多い言語である、ということが理解できたことです。


日本人、なんとなく何か相手に感謝すべきことが起きたとしても、
「すいません」
って言っちゃうんですよね。でも、これ本当は「ありがとう」っていう事象なのだと思う。なんでついつい「すいません」って言っちゃうんだろ?(直訳して、最初はどうしても「Sorry」って言っちゃっていた自分に自問自答..爆)。

今朝、昨年からお仕事ご一緒している方から改めて「ありがとうございます」というメールをいただきました。

感謝の気持ちをいつも言葉にするこの人、やっぱりいつも気持ちがいい。改めてこの人を見習いたいなって思いました。

ポジティブワードってやっぱり人間関係を円滑にする。それを気づかせてくれた今となっては既に大切な友人。
さー、感謝の思いいっぱいの「御礼のメール」をしようっと。

Monday, January 12, 2009

チャロー!インディア

六本木ヒルズ・森美術館で開催中の「チャロー!インディア」に行ってきました。

インドの現代アートをここまで一堂に集めた展覧会は日本でも初だそうです。まだ香港往復を繰り返していた数年前、私にとってインド文化はとても身近で(友人も多かった)、よく九龍にあったギャラリーに遊びにいったり、重慶マンションのDVD屋でミュージッククリップ買っていたよなぁ。。。なんてちょっと懐かしさを覚えました。なんともいえない、色彩の豊かさと、心に刺さってくるザワザワ感。今回の展覧会の中でもそこを再び感じることができましたよ。いやはや、人間臭い!!w

ということで、引き続き「深夜特急」熱が蘇ってしまった私。何故だかはわからないけれど今年は、美しいものよりも、人間臭いものが私を呼んでいる気がします。

決して安易に生きることができる状況ではないインドという国。その混沌とした場で作品を生み出すアーティスト達の作品には強い強いメッセージと、そこはかれない可能性を感じます。「伝えたいものがある」ということは、本当にパワーを感じさせる表現物をつくりだせる原石になるのでしょう。

インドという国が今、どこに向かって行こうとしているのか。IT国家として世界に名を馳せ、ハリウッドを超える映画文化をもちうる反面、貧富の差が広がり、宗教戦争に翻弄されながらも急激に変化を遂げる毎日。そこにあるアートもまた目を離すことができない、と強く感じました。

すごくおすすめします!


■「
チャロー!インディア:インド美術の新時代
開催期間:2008年11月22日(土)~2009年3月15日(日) 
会場:森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階
開館時間:10:00~22:00(但し、火曜は17:00まで)
入館料:一般¥1,500、学生(高校・大学生)¥1,000、子供( 4歳以上~中学生)¥500

Saturday, January 10, 2009

ピラティス

昨年チバソムから帰国して早々に始めたヨガ。

昨年末から、そこから発展してピラティスクラスを最近うけています。正直、ずっとバレエをやってきた身としては、ヨガ以上に身体が受け入れやすいというか、理解しやすいです。きっと、札幌時代の恩師が何度となく教えて下さった床バレエに似ているからだろうねぇ(がしかし。。。相変わらず腹筋はないらしく、毎度毎度、お腹をうたれている私。爆)。

さて昨日の朝、お気に入りの講師のクラス(マットピラティス)をうけたのですが、今朝起きるとハムストリングスと腹筋がかなり笑っている状態。まー、そうなるだろうって諦めつつも、昨日から今日は絶対バレエにいくぞと決めていたので、太もも笑いながらも朝10時のクラスを受講してみる。

いやー、楽し〜いっ!!!

やっぱりバレエはいいなー。何度となく感じ、何度となく聞いて、何度となく動いた曲だというのに、本当に心と身体が開放されていくのを感じます。バーが終わって、フロアが始まり、アダージオから小さいジャンプ、バランス、回転、大きなジャンプ。実はたまらなく久しぶりなレッスンだというのに、こんなにも心が開放されて、汗もいっぱい流れて(爽やかな汗ね)、本当に気持ちがいい!!

ずっと私の側にいたバレエ。かれこれ3十数年、ずっと側にいてくれたバレエ。
やっぱり私の一番の友達のような気がしました。

といいつつ。ピラティスやりつつインナーマッスル鍛えて、よりよくバレエを自由に踊れるようになりたいな。がんばるまん!!

Friday, January 09, 2009

引き寄せの法則?

訳者である茂木さんの写真の方が印象深く、ビジネス本のNO.1になっていたのでついつい手を伸ばしてしまった一冊です。実は茂木本(関連含めて)は初めてだったのですが、正直期待していた内容とは異なってしまって残念。でもま、でもそれはそれで学ぶことはあったのでオーライということで(汗。

というわけで、この本の原題は「Happy for no reason」というらしい。


幸せを得られる考え方や行動、生活習慣、人とひととの付き合い方等が具体的に語れています。要約するなら「ポジティブに日々を送れば、幸せになれる=脳が喜び」という「引き寄せ本」としてはありかと思います。昨年後半からの自らのポジティブ革命後(なんじゃそれ。w)の私としては、集大成として理論立てて読むにはよかったかな。


とはいえ、前段で述べたように茂木さんおすすめの「脳」の本として期待して読むにはかなり無理があると思われ。。。帯広告もちょっと言い過ぎ感が。。。爆

Thursday, January 08, 2009

KenyaとBulle de blanquette


元日からKenyaに行っているおばちゃんから、先ほど携帯メールが届きました!

前職の携帯電話会社時代、こういう感動をお客さんに持ってもらえることが凄く嬉しくて、人と人が時間も空間も超えて大切な相手とつながり合えることに感動していたよな、って今更ながら思い出しました。何を隠そう、こういう小さなこと(メール一本の受信)で、こんなにも幸せな気分になれる自分がいたからこそ、(独りよがりながらも)それを伝達したいって強く思っていたっけ。。。

アフガニスタンやペルーにいたオピニオン達から、直接メールを受け取っては、手の平にあるこの小さな携帯端末ってすごいなぁってひとり感動していたな、と(笑)。 そうして、今、再び。。。遠くKenyaのマサイ村にいるという彼(=おばちゃん)からのメールは、距離感を忘れさせてくれるし、遠く離れてもこうしてメールを送ってくれることに対しての喜びを改めて感じさせてくれます。別に毎日会っている人でもないし、色っぽい関係でもない(そもそも私にとっては、東京のおばちゃん)けれど、こうしてつながっていることへの安心感。なんかいいよねぇ。。。まさしく親戚的な勢いの安心感!!ありがたいな。

というわけで。。。 昨日に引き続きの頂き物シリーズ。私が泡ものが好きということを知っている某友人から、「今年頑張れ、縁起物!」という名目でスパークリングワインをいただきました。

これがね、可愛いんですよ。ピンクの文字で「1」って書いてあります。ネットでみたら、結構有名らしく、かつ雑誌「LEON」でも昨年紹介されていたみたい。うわーー、いつ飲もうかな。

●ワインについての詳細はココからどぞ。 http://www.bulledeblanquette.com/

Wednesday, January 07, 2009

黒にんにく&出雲大社御守

昨夜、新入社員として入社した会社の取締役(当時)からメールをいただきました。私がお送りした賀状にあったアドレスをみて、連絡をくださったそう。その方と最後にお会いしたのは4年くらい前。でも、こうしてメールをいただけるって、なんだか気持ちがほっこりします(^^。

が、しかしです。宛先が「ガッツのあるmiyuさん(正式には姓が書いてありましたが)へ」とあったことには正直・・・。どうやら当時、これまた当時お世話になっていた常務が私のことをManagementチーム内ではこう呼んでいたらしいのですよね。なので、今回メールを下さった方の印象は「W常務が、あの子はガッツがあるから」と言っていた子というものらしいのです(爆)。まぁ、表現方法はさておき。どちらにせよ、記憶に残る社員であったということは誇れることかなと。。。なーんて、楽観的すぎかしら!?w

さて今日は、不思議な贈り物をいただく一日でした。

1)出雲大社御守
どうやら縁結びに効果があるらしいですよね!某局の担当の方から「miyuさんへ」と年始回りで持参してくれたのをありがたく頂戴。縁結び。。。男女関係だけではなくて、色々な「ご縁」を今年得ることを期待して、お部屋に飾ろうかと思います。しかし。。。厄払いのお札もあるし、なんだか私の部屋。。。お札だらけだ(苦笑。

2)熟成・黒にんにく
熟成らしいです。。。それも黒いらしいです。食べたことありますか?これまた新年初仕事だった某氏よりいただきました。熟成しているから柔らからしく、バターのようにパンにつけたり、お肉と一緒に焼いたりするのがいいらしい。。しかし、力つきそうだけど、臭いも気になるぞ。。。やはり休日前にトライしてみよう。うぷぷ

Tuesday, January 06, 2009

「私はどちらにいったらいいのかしら?」by不思議の国のアリス


何度も読み返す子供時代からの童話。

私の場合の代表選手は「星の王子様」(かなりのリピーター)と「不思議の国のアリス」(これに時に太宰がはいる)。小学生時代に何度となく読んだこれら代表作は大人になってからの方が、なんとなくその奥深さを感じることができるというか、読むたびに理解度が増しているようで、それを確認する為に毎年読んでいたりします。
てことで、今日は「アリス」の話。

**********

「おねがい、私がここからどちらへ行ったらいいのか教えて下さらない?」
「それはあんたがどこへ行きたいかに、かなりよるんだけどね。」と猫。
「どこでもいいんですけれど——」とアリス。
 
「ならどっちへいってもかんけいないね。」と猫。
**********
「見えないものの方が大切なんだよ」って「星の王子様」の薔薇は語りましたが、
「目標を定めよ」とアリスの猫はいっている気がします。自分でゴールがわからないうちは、結局どこに向かっても同じってことなのですよね。でも、その道でいいのだって確信もてるまで、なかなか目標(ゴール)を定めれないってのも然りで、なかなか悩ましいところです。

色々考えます、自分が何をだけではなく、どう生きることを求めているのか。
色々考えます、目指すべきゴール(目標)がなんなのか。

考える時間を与えてくれている、今この時間に感謝しつつ、私もアリスと一緒にもう少し考えてみようと思います。

Monday, January 05, 2009

新年、本屋にて・・・

既にお気づきの方も多いと思いますが、私、活字中毒です(いまさらか。。。w)。
年に何冊読むのか。。。と、なにげに自分へ興味をもってしまった私。今年は一年の初めからカウントしてみようかと地味に実行中でございます。

さて。。。

只今手持ちの本が一冊しかない(それも教科書的なもの)ことがどうにも心もとなくなってしまい、帰宅時に私のお気に入りの場所・日本橋丸善に立ち寄ってみたところ。。。しまった、とどめなくなってしまって本日だけで、5冊購入。あああ、やってもうた。。。

気になるものを片っ端に購入してしまう癖、さすがに今年は辞めなきゃと思うけど止められず。
でも、その一冊の中に繰り広げられる一言一句が私の知力・活力・時に体力(?)になると思えば、あきらめもつく?

ちゅうわけで。

今から至福時を味わわせていただきます。
ああ。。。幸せだー!!!

Sunday, January 04, 2009

The Audacity of Hope


今更と言われそうですが、彼のスピーチにはまっています。

オバマさんの演説の巧さについては、大統領選の渦中、かなり言われていたことではありましたが、こうしてゆっくり自分の耳で聞く機会がなかったこともあって(つまり未体験情報)、この年末年始に購入したCDをきっかけに彼のHPやyoutubeやらで、ようやく自分の耳で確認。初めて触れて、・・・不覚にも涙しました(w。

彼がこれからの4年間、どんな変化を起こしてくれるかは未知数だけれど、間違いなく彼の言葉にはやはり揺り動かされるものがあります。当然のことながら、大統領選・勝利宣言である11月の演説が報道を賑わしていますが、私はそれよりも2004年の彼の演説の方が心に刺さりました。当時はまだ州議会議員でしかなかったオバマさんが行った演説。まだまだ若いし、全く知られてなかった存在だった彼の演説だというのに、どうして心動かされるのでしょう。

当然ながら、彼をどう見せてゆくかというバックサイド(PR軍団)の力を感じるけれど、それをちゃんと表現することができる対象者であるオバマさんの力量もまた素晴らしい。

明後日には、正式に選挙結果が発表。
日本に送られた報道ではなく、自分の耳でちゃんと聞いてみたいと思います。

http://jp.youtube.com/watch?v=JmfZbUOlJPE&feature=related(前半)
http://jp.youtube.com/watch?v=9HiYSmiRX6U&feature=related(後半)

Saturday, January 03, 2009

重要なのは「アクション」ではなく「リアクション」


最近、本や雑誌を読んで気になった言葉をメモする(それも手書きで手帳に)ようにしています。もともと元来、メモ魔な性格ではあるのだけど、これまで以上に何か心に残る言葉や発言を忘れたくないという現れなのでしょうか。それがどこの場にいる時であれ、何を読んでいる時であれ、ひとまず、手帳を開いて書き留める。そうしてそれを時々見返す。そうすると、自分が気になり書き留めた言葉から、自分の考えや心の奥で思ていたことを発見する、そんなことが続いています。ある意味、客観的に自分自身を見つめる為の策になっているのかな。

ということで、今回はこの言葉。

「重要なのはアクションではなくて、リアクション」

年末年始のお供になってくれた一冊、「旅する力」からの引用です。筆者である沢木氏が、ある漫画家からうけた言葉だそうです。自分の「アクション」ではなくて、相手を主体に考える「リアクション」の重要性。彼らが作り出す漫画やエッセイ/小説などの作品だけではなくて、仕事の進め方にも、今一度指針を与えてくれます。前職の上司が、私によく「自分が言ったとかメールをしたとかいうだけではなくて、相手がそれをうけて動いてくれて初めて自分の仕事は完了だぞ」と。今一度、この言葉、噛み締めたいとおもいます。

さて今回、この本を読み終えて、もう一度「深夜特急」を読み返したくなったし(テレビドラマだけでは秋足らず。。。)、正直また旅にでたくなりました。それも混沌とした場所。美しいだけではなく、人間が人間たる場所。人間臭い場所。きっと生きようとする人たちから、思いもよらないパワーをもらえるような気がする。

なんだか、今年の私の旅のことを考えていたら、ワクワクしてきました。
私は沢木さんのいう「旅する力」、もっているかな。。。

Friday, January 02, 2009

厄年

今年、なにげに私、厄年です。実は本人、まったく気付いてなかったのですが、昨年から前厄に入っていたらしく、大学以来の友人に指摘されて大慌てで、本厄祈祷へ・・・。

いやぁ・・・、こんなこといったらバチあたりだけど、すごく厄払いの儀式って興味深かったですよぉ。前回の祈祷(お祓い)は、分家でやったこともあって、フルフルバージョンじゃなかったのかしら?巫女さんが鈴をもって踊り始めた(回り始めた)時には、正直どうしようかと思ってしまいました(爆爆爆)。でも、気持ちがどこか晴れやか、儀式ではあってもこういう時間をもつのは本当に大切ですね(日本人やねぇ・・・・)。

ともあれ、無事、女性にとって大きな関門ともいえる厄祓い終了したし、今年の準備、できてきました。そうやって少しずつ少しずつ・・・。

厄払い終了後、一昨年からお世話になっているDOGトレーナー(というのもおかしいけど)の一人であり、実は同郷の方のお店に遊びにいってきました。一年以上ご一緒しているのに、実は訪れたのは初めて(普段はあまり彼は積極的に話をするタイプじゃないので).訪れるまで、正直不安だったけど、行ってみて本当によかった。ほぼ初めてと思うくらい、ゆっくり話すことができて、うれしかったです。ぽつりぽつり、それでも私には十分、彼という人に触れることできました。そうして・・・私が知らなかった一面も垣間見ることができて、今後どういう方向で彼とお仕事をご一緒していけばいいのか、というヒントになったかもです。

この仕事をしている人たち、みんながみんな、器用じゃない。私も(こう見えても)人前で話すのが大の苦手。正直、一対一の関係の方が好きだし、私の持ち味はそこにあるって思っているし。だから、人前(多くの人)で話せとか売り込めとか言われると、いっきにモチベーション下がるのですよね、たぶん私はマスの人ではないのだと思う(さらに、それでいいと思っているから厄介!?)。

だから・・・その人・その人にあうアプローチ、何かあるって思うし見つけ出したいって思う。
私、そんなお手伝いをできる人になりたいな。

ふたたびそんなことを痛感した一日でした。

Thursday, January 01, 2009

謹賀新年・2009

あけましておめでとうございます。
皆さま、今年も何卒よろしくお願いいたします!!

さて2009年の目標。

今年は、自分の今後の人生のステップのひとつでもある新しいチャレンジをしたいと思います(気になっていたコミュニケーションの勉強を始めるつもり)。各方面の皆さま、ご教示お願いします)。
そして、もっともっと人に優し接するよう努めたいと思います。結果として、それらの方々から多くのパワーをいただいて、それに素直できる毎日を送ることができたらいいな。

小さな小さな変化かもしれないけれど、08年に火がついた炎を絶やさないように、
小さな小さな努力を続けていければいいかなと。

皆さま、うたれ弱い私なので落ち込んだりすることいっぱいだけど、サポートよろしくね。
頼りにしてます。