Monday, December 31, 2012

2012年が終わります。

札幌に帰省しました。

あいにくの天候で到着がちょっと遅れてしまったけど、前の便とか後ろの便は、羽田に戻ったりとか欠航になってしまったりとかだったらしいから、私はラッキーだったのかもしれないね。w

2012 年という年は、振返ると色々と考えることがあった一年でした。年初には次のステップに進みたいと思ってはいたけれど、トライはしたものの叶えることができ なかったし、もっともっと旅に出たいって思っていたのだけど、結局海外は7月のSF、国内は5月の和歌山と札幌帰省くらいしか動くことができなかった な~。きっと私の努力や想いが足りなかったのかもしれないね。もっともっと頑張らなきゃでした。


一方で、家事はとっても頑張った一年。ビストロを開き始めてほぼ2年。けっこうアレンジ料理できるようになったぞ(笑)。 お洗濯の際の柔軟剤のバランスとか、お掃除のコツとかめっちゃわかる子になったぞ。ひとり、花嫁修行状態。あららら、相手がいないか?爆爆爆

そんな中いっぱいいっぱいお世話になって、色んなことを教えてもらって、楽しみを分かち合える相手と今年も過ごせたことは感謝しなければな、と思います。

忙しいというのに、時間を作ってくださる有り難さ。自分のワガママを(ちゃんと自覚している...)をきいてくれる優しさと寛大さ、Happy surprise をくれる大きさ。 言い尽くせない感謝の想いでいっぱいでございます。

もしかしたら、普通の40女としては間違っているのかもしれない。
もしかしたら、もっとアグレッシブに生きなければいけないのかもしれない。
もしかしたら、たんなる臆病者なのかもしれない。

とはいえ、今こうして共に過ごせることに「ありがとう」と思う。
代え難いものであるからが故に、手放したくない時間であると思う。

2012年。
私は幸せでございました。

いっぱいいっぱいありがとうございました。
来年もよろしくです。

Friday, December 28, 2012

「捕鯨中の事故」@上野


上野で開催されている「メトロポリタン美術館展」にギリギリ滑り込みでいってきました!!来年4日迄だから、もしかしたら混んでいるかな〜っと覚悟していったんだけど、お昼間だったからかな。想像とちがって、全然いなかった。よかった、よかった。

今回のテーマである「自然」。色々な切り口で、人間との関わりを作り上げていた展覧会。興味深くて、とてもゆっくりと一作品、一作品を味わわせていただきましたが、 なんといっても今回は「ウィリアム・ ブラッドフォード」のこの作品。最後のセクションで、ドキドキしました。

氷山の"白"と 夕日に輝く薄い"水色"。この微妙な感じ、きっと実物というかリアルじゃないと伝わらないんだろうなぁ...。タイトルからわかるように、シチュエーションとしては、夕刻時の事故現場。まもなく夜になるであろう時、その命を失いかねない危険性と裏腹に美しい風景が、そこにあったことが伺いしれます。

いや、しっかし。今回の展覧会のキュレータさん、どんな方なんだろう? メトロポリタンをもってきて、このテーマ切り。正直「この作品の横にこれ??」っていう問いかけしたくなる瞬間はいくつかあったのだけど、テーマ性ある展示って、こんなに面白いのだね。さすがNY拠点とする美術館。初めてテーマ展示を始めたMOMAとの二大美術館です。感動。

時間がないのに、ご一緒してくれてありがとでした。

Monday, December 24, 2012

ビストロMiyu;シェフに学ぶ夜

姉が送ってくれた冊子のシェフレシピを 今夜は再び...いや三度のトライ。

何度も申し上げますが、彼のレシピは本当に考え尽くされていて、そして簡単なんだよね〜。完全にフランスの家庭料理に近いイメージ。でもでも、しっかり我々にとってフレンチ世界。ほんと、あのニコニコ笑顔からは想像できない腕利きさんでありクリエイターだよな〜(笑。

今夜の挑戦は、「ブラン・マンジェ」。フランス語で「白い食べ物」という意味です。普段は、デザートとして出されるこの一品をアペとして準備するのがシェフ流のなのかしら。雲丹と胡麻ペースト(家には、黒胡麻ペーストしかなかったので、見た目が違うのだけど。。。w)でソースを作って、ゆっくりと楽しめる一品となりました。豆乳と生クリーム、塩と胡椒だけってくらいのシンプルなベースのブラン・マンジェにソースで色々と遊べるって、興味深いし面白いよね。そして、なによりも見た目が豪華。これはホームパーティに使わなきゃ!!!w 

聖なる夜は、ぼけーっと食事をするに限ります(←いいのか、私??w)。
ということで、前菜をまーーーーーーったり楽しみつつ、一応チキンなぞ準備してみました。うーん、食べきれるだろうか??

 皆さま。
メリークリスマスです!!

「歓喜の仔」(天童荒太 著)

重い...本当に重かった...。

冒頭から、読み進めていく自信が正直ないくらい、重い...。通勤途中?いや、朝起きたら?眠る前??うーん、いつ読むのが一番いいのだろうって考える。読み終えた後、やっぱり気が滅入ってしまうから、シチュエーションが大切かな...と。重いってわかっていても、読むのが止められない。ううう、どうしてこういう時に限って、私は旅行プランがないのだろう(苦笑。

読めば読むほど、心がかき乱されます。ストーリーが展開してもまったくをもって救いも無いし、優しい大人もでてこないし、彼らの生活の終わりも見えない。今の日本の中でこんなに重く逃げられない境遇にある子供たちがいるのだと...バクバクしてしまいます。ある書評では「死ぬ手段がないから生きている、捨てられないから生きている・・・」と書かれていましたが、本当にその通り。彼らが生き抜くことの結末は何なのでしょうか...、苦しくなるだけの毎日を淡々と生きることにどんな光が見出せるのでしょうか。

自分と向き合う時間が持てる場所、もてる時間を見つけたら是非読んでみてください。
お薦めです。

Sunday, December 23, 2012

長谷リゾート

朝から降っていた雨が噓のようなお天気となった@長谷リゾート。今年は何度エネルギーをもらいにお邪魔しただろうって思いつつ、今年の〆として遊びにきました!!

レディース4名+男子1名の会は、ちょっと興味深い時間。がしかし、全く違和感がないっていうのは、Yクンのちょっと心の女子っぽさか?(笑) V子ちゃんの美味しい手料理をいただきながら、持参したアペを口にしながら、お料理やらファッションの話、ちょっとだけお仕事の話。うふふ、完全女子会ですね。今年は、クリスマスらしい予定がまったくないので、ちょっぴりだけサンタなかぶり物して気分だけでも盛り上げてみたりして...。

と思っていたら、レディースたちから、クリスマスギフトをいただいて、とっても幸せ気分にさせていただきました。きゃん、うれしーー!!

彼女たちといると、ふと立ち止まって自分と彼女たちの近況について、考えたりします。おそらく私は一番保守的でもあるし、踏ん張りどころをどう感じ取るかっていう部分の差異とか、曖昧なところがいっぱいあるが故に思うところは多分にあるのだけど、でもそんなことを振返る時間が愛おしかったりもするのですよね、昨今は特に。

同じ年代で同じように仕事をしている彼らに感謝。
来年もよろしくね。

Saturday, December 22, 2012

「外資系の流儀」(佐藤智恵 著)

の外資系と呼ばれる企業で働いている人は、51万人。日本の雇用数は5140万人だから、わずか1%なのだそう。まずは、そこにビックリ...。

ランチタイムに読む本を持っていなかったので、ふらりと丸善に立ち寄って目にはいって購入した一冊。なるほど...これをみる限り、私はがっつん「外資な人」の道を生きているように思ってしまった(笑)。もちろん米国系のコンサルとか金融企業との状況とは違うけれど、「そう、そう!」って頷くこと多し。現在、アジア系の会社(この本の中にもでてくる)で感じていることも的確に書かれていて、著者はまめに調べているな〜なんて思ったら、もとNHKの方ですって。なるほど...。

そもそも1%な生き方。一度、転職の道を歩んでからは特に加速しているのだろうけど、友人関係もほぼ外資系な方々(or 個人事業主)。だから、それが普通って思っていたりしたんだよね〜(苦笑)。そして。いや...これがいけない、というか「これは普通じゃない」って認識しておかねばいけないことなんだよなって、閲読しながら改めて認識させていただきました。この気付きを与えられたこと、感謝だな〜。

時に、色々な方とお話をさせていただいて「んん???」って思う自分がいたりして、「どうして効率的に考えられないのか」「打開する為に、何をやっているのか」、「自分で立っている(つまり、自立という)実感ない人生でいいのか」とかとか、疑問でもあったのだけど、そうですよね。みんな、考えているんだよな〜、頑張っているんだよな〜。でも思い返したら、私もそうだったのかもって思ったりします。そして、それはどっちがいいとか悪いとかではなくって、一度、1%に飛び出した結果生まれた価値観だったり。

なんて言いながら、マインドだけはココにあるけど、まだまだ伴っていないことが多い私。
頑張らなきゃ、努力しなきゃって反省もいっぱい。

自分の人生。自分の道。 
あなたとの人生。あなたとの道。

私はまだまだですな。苦笑

Thursday, December 20, 2012

アートセミナー;エル・グレコ〜Visual Poetice〜

エル・グレコは、不運だったのか、それとも幸運だったのか。

この冬、最後のアートセミナー。来春、東京で開催される「エル・グレコ展」をちょっぴり先取りする予習クラス、大満足でございました。

肖像画や筋肉コンシャス、そして色彩と引き延ばされた画風。いぶし銀な特徴ある色彩の印象からなのか、勝手にスペイン人と思っていたグレコさんは、クレタ島出身でかつイタリア美術に多大なる影響を受けた人でした。

彼が生きた時代。ルネサンス後期、そしてレンブラントを代表するバロック以前に過ごした彼。晩年に「古くさい技法」と呼ばれた彼の作風は、今みると、誰よりも現代的...というかアニメに近いなーと思うのは私だけでしょうか。彼の作風である"人間くさい表情"からなのかもしれないけど、言葉が聞こえてきそうなのです。いや、吹き出しがありそうなのです(笑)。

そして今回の講義で知った彼のデザイナーとしての才能。やっぱり、時代の先を進みすぎた画家だったのかもしれませんね。いまや、それをリアルに知ることができないっていうのが本当に悔しいです。

今回、S先生に教えていただいた「手」に注目して絵画を見るという楽しみ方。
手フェチな私としては、ぜひぜひこれから堪能してみようと思います。なにげに、エル・グレコの描く「手」は好みじゃないいだけどね〜。あははh

Wednesday, December 19, 2012

「バンコク」@六本木

「半生海老と辛ナンプラーソース」。
定期的に食べたくなるんです、コレ。強烈に辛いんですよ、炎のマークなんですよ、シビレるんですよ。でもでも美味しいんですっ!!

Anyway.

昔、付き合っていた相手と訪れたお店って、皆さんその後に行くことありますか? 私の場合は、そのエリアは相手のテリトリーって気分になってしまうこともあるので、あんまり足を踏み入れないのですが(といっても、そもそもがディープなところが多いので行かないっていうのがホンネ)、なにげにココは別。当時からお店のお兄ちゃんにもすっかりと顔を覚えられているリピーターで、微笑みの国の彼らにいつも癒されます。そして、この定番メニューです。

今夜は、久しぶりにMちゃんと訪れてみました。いっぱい笑って、いっぱい話して、いっぱい飲んで、彼女とのいい年越しをできました。 

辛かったね〜っ。
来年もよろしくね!!

Tuesday, December 18, 2012

アートセミナー:Pre-Raphaelite Brotherhood

引き続き、S先生のアートセミナー。今回は「ラファエロ前派」と呼ばれる人たちに関するセッションです。

ラファエロ前派は、本当に美しい色彩と確実なるデッサン力をもつ人たち。ミレイを台頭にする彼らは本当に絵がお上手です。シェークスピアを代表する「世話物」なストーリーと懐古的な要素。現代も通じるテーマ性とそこに語られる闇。考えれば考える程、一枚の絵の中に封じ込められたストーリーは興味深いものですね。

「絵(アート)を学んでいる」 というと、多くの方に「絵を描くんですか?」と聞かれます。残念なことに私はそんな才能はまったくないし、でも興味対象はそこになかったりもするのですよね。

その時代に生き、輝いていた画家達。私は、彼らの声が聞きたい。何を感じていたのかを知りたい。どんな小さなメッセージでも読み込み、想像し、それを汲み取ってみたい。そして感じたい。

時代背景と共にある感情。きっと、今の自分にだってあるし、今を生きる自分にも感じられる(共感できる)想いがあるはず。

もっと五感を感じていきなきゃね。

Friday, December 14, 2012

ビストロMiyu: haricots rouges(小豆)

シェフは天才です。

姉が送ってくれた冊子に、いくつか掲載されていた敬愛するシェフのレシピ。久しくお邪魔できてないのでやっぱり食べてみたくなってしまい、行くことができないならと作ってみました。


お豆がテーマのレシピ集。本日のトライの食材は「小豆」。おもいっきり和なイメージがあるお豆さんですが、シェフのレシピは違います。がっつん洋食で、赤ワインとかビネガーとか、マスタードとか。仕上がりは、完全にフレンチな予感です。やっぱりすごいよな〜っ。

小豆をもりもりして、つくった"鶏もも肉と小豆の煮込み"。予想ができないレシピだし、シェフのところで食したことないので完成までドキドキしていましたが、作っている途中に味見をしながらほれました。これ、本当に美味しい...。

もっともっと、こんな感動味わいたい。
年末年始、シェフに会いに行かなきゃ!!! 

Thursday, December 13, 2012

アートセミナー;「メトロポリタン美術館展」

久しぶりのS先生のお勉強会。しばしご無沙汰してましたが、かなり...いやさらにパワーアップされていらっしゃいました、本当興味深い方です。ある意味、憧れます。w

今回のテーマは、来年初旬まで開催の「メトロポロタン美術館展」。テーマは自然。まずはそこから食い入る彼女のクラスは流石です。がっつん、彼女の世界へ...。

メトロポロタン美術館。通称"Met"は、なんと「私設」の美術館なんだそうです(←かなり意外)。他国に立派なNational美術館があることを認識した某モルガンさんが、 「やっぱりアメリカにないと!!」と設立したのがきっかけなのだとか。私設万歳、ご自分のコレクション40%も寄付されたんですって。なんだか当時のアメリカの勢いというか気分を感じますよね。

ちなみに、ロックフェラージュニアの奥さんが、1927年(世界恐慌の頃)に「つくっちゃえー」って作ったのが「MOMA」。中世美術やアジアに傾倒していた作品を集め、そして空間提案とテーマ別の切り口を最初に作った美術館とのこと。 ひょーーーー、そう考えてみると面白いものです。白壁空間ってそういえば印象にありますよね〜。なーんて、知ってみると改めて行ってみたいな(笑。

さて話戻って...。

今回開催されている「メトロポロタン美術館展」。
 メソポタミアな紀元前4000年から現代までを「自然」でくくっているそうで、「動物」「植物」「人間」等といったいろいろな観点から当時を振返るっていうのは本当に楽しいですよね。

別途でお勉強中の「ゴッホ」の話なんかもふんだんにでてきて、ティファニーやマイセン等の日本の自然からの影響話とかも色々聞くことができて、本当に興味深し。テートモダンのランドアート、観に行きたいな〜とか、マスメディアへの警告として描かれたというアンディ・ウォーフォールを改めて見にいかなきゃとか、刺激がいっぱい。

といいつつ、まずはこの美術館展にいかなきゃね。w
年内プランしなきゃ〜!!!
 

Tuesday, December 11, 2012

牡蠣祭。

美味しいには、訳がある。

送ってくださった方の気持ち。届いてから、ひとり楽しみにしていたワクワク感。こうして、一緒に「美味しいね」と言いあいながらおしゃべりしながら食べることができる奇跡。

色んなことがある毎日。どうしようもなく明日が、自分の未来が不安になる毎日。でも、こういう時間を過ごせるっていう事実に代わりはないよね。

明日の朝は、きっと「美味しかったよね」って言える。それは「美味しさ」と「楽しみ」のフルコース。

今日のこの時間に感謝。

Sunday, December 09, 2012

huîtres entières(牡蠣)

在職中にY本さんが、私の牡蠣好きを覚えていて下さって、お歳暮がてらに送ってくださいました。うれしーなー、ワクワクするなー、ありがたいな〜。そしてないより殻付なんてさらにテンションあがるな〜っ。

殻付の牡蠣は幼少時代に母がたいそう苦労していた姿を見続けていたこともあって(血だらけですわ...)避けてきましたが、今回は「ナイフさえあれば大丈夫だよ、やってあげる」なんて言ってくれたポジティブマン。やった、ちょっと安心。

でもね...。

結果として、到着してこーーんなにワクワクしているのに、つまみ食いできないにょ。一瞬、手に取って挫折したにょ。

うえーん、食べてみたいよぉぉぉ。

Saturday, December 08, 2012

初・ヅカ

N経新聞さんにご招待いただき、行ってきました初・ヅカ公演。ずーっと一度行ってみた方がいいよ、と言われ続けて○十年。本日、初体験でございました。さーて、ハマるのか否か?w

前の案件が長引いてしまい、ギリギリ到着した「宝塚劇場」。お隣の「日生劇場」は、オペラ時代にお世話になっておりましたが、ここに入るのは初めてで緊張です。一人で不安という理由で(←意外に小心者)引率いただいた相方さんもギリギリ到着だったので、会場内をゆっくり見学することはありませんでしたが、もしかしたらちょっと古いのかな、っていう作り。とはいえ、個人的には「日生劇場」の雰囲気の方が好きだなー。w

てことで、舞台の感想。

洋ものではなくって、和ものだからかもしれませんが、なんとなく消化不良でした。そして...想定以上に長かった。。ヅカ公演ってこういうものなのか?という、デビュー戦ならではの感想です。って、すいましぇん。きっと、楽しみ方を知らないんだろうな、私。

衣装?歌声?舞台装置?いやはや、それを全て包括してのコンビネーション?幼少時代からバレエに親しみ、それが派生してミュージカル三昧、そして仕事でオペラ。旅先でも本場といわれる地でもいつも舞台は見ていたので、もしや洋ものを延々とふれ続けてきたからでしょうか、ショーはさておき前半の舞台はちょっと悩ましかったかな〜。うーん。

ともあれ、初体験というのは興味深いもの。
今夜はちょっと味わってみよう。


Friday, December 07, 2012

ビストロMiyu:Saumon grillé au beurre citron

疲れた。

脳みそ疲労によって、思考はストップ。そういう時こそ、料理するのが一番。しばしサボり気味だったしちょっとだけ気持ちを入れ替えてみようと、冷蔵庫さんとの相談でメニュー決定してみました。

ひとまず、サーモングリルすることは決めたので、あとはソースと付け合わせ。一瞬、ポテトサラダ(これまたジャガイモが大量にあるので)と思ったけど、ソースをレモンバターにしたので、甘みが欲しいなと思ったので、サツマイモのサラダにすることに。。。ま、それくらい購入するのは冷蔵庫さんも許してくれるでしょ?w

あとは緑ってことで、ほうれん草をソテーするか、インゲン登場かアスパラさん。スーパーの叔父さんが、今日のインゲンは元気がないっていうのでアスパラに決定。ま、これまた北海道人が知るアスパラさんと比較すると「ひょろ」っとした子ではありますが、それは愛嬌ってことにしよう。

やっぱり料理すると頭が空っぽになるのでいい感じ。
この時間、大切にしょう。
 

か弱い女

その意味ずばり。いかにも弱く、弱々しいとい意味をもつ「か弱い」。私とはおそらく対極にある言葉です。 

すぐに頭に血がのぼって言いたいことは言っちゃうし、けんかっ早いし、早口でエネルギーみなぎっている感じ。低血圧で低体温なんていってもだーれも信じてもらえないし、そもそも実は身体が弱くて通院しているなんて言っても、「病気が逃げるでしょ」なんて言われる。そういやあまりの貧血で会社を休んだら、「高血圧」ってことになっていたっけ(笑)。私って、どんだけなんだろう、ね。w

年末の検診結果は、毎度ながら怯える瞬間。今年はかなり不摂生というか、病院にいけなかったから、さらにドキドキ。ああああああああああああ〜っ、予感的中。先生の顔が目に浮かぶ。

ダメだね、自分。
明日,先生に電話しよう。

Thursday, December 06, 2012

「結婚しない」

10月クールで、お仕事をご一緒させていただいているCXドラマ「結婚しない」が、佳境を迎えています。今週放送は、なんだか色々考えさせられたり、(正直)いらっとしたり。自分の中にダブル主演の二人の想いがいったりきたりしました。ストーリーは何気に確認させていただいているのに、この感情移入ってどうよ(苦笑。

今週放送で天海さん演じる春子さんが、千春(菅野美穂さん)に諭します。

*****
「それが私の生き方なの。私は、ちゃんと自分で決めて選んで生きてきている。いつも周りに流されて、誰かに寄りかかって生きてきた千春とは違う。
 *
 自分の都合のいいように信じてどうするの。その人にまたよりかかっていくんじゃないの?どうしてあなたは、ちゃんと自分の道を歩こうとしないの。いつまでも甘えて、人の言葉に左右されて。 」
*****

自分で言うのもおこがましいけど、私は自分で決めて、自分で選択して生きてきました。だから今の私があると思うのですよね。友人から指摘される失敗も多い人生だし、もっと器用に振る舞えたらってなんども思ったりもしたけれど、無理なのよ(苦笑)。我が強いのかな〜、おかしなこととか自分が思ってないことに迎合できないのだもの。大人じゃないよね。

でも、自分で決めたから、責任は全部自分だと思って生きているから、春子さんの言葉、なんだかすっとくる。そして、これいいやっ、仕方ないやっていう発言(多分それは、強がりなんだし、どうしようもないからなんだけど)をする千春の心もわかる。元来、千春気質もきっとあるからなー、私。寄りかかって生きたいって思っているからな、私。

さて今の私、春子さんに叱られるのでしょうか?
リアルな春子さんと話がしてみたいです。

Sunday, December 02, 2012

お歳暮。

今年の「お歳暮」決めた!!

いつも身近にあって、自分では買わないもの。
おおいよね〜。だから、決めた!!!

Saturday, December 01, 2012

「鈴虫炒飯」(又吉直樹 著)

鈴虫炒飯(すずむしチャーハン) 
噛むと鈴虫のように美しい音が響く炒飯。急いで食べると「りいんりいん」という音が連鎖して、美しい旋律を奏でてしまうので、全てのが人が仕事を放り出して聴き惚れてしまう。だから、鈴虫炒飯を食べるのは午後からの予定が無い時が良い。鈴虫炒飯は精神的に余裕がある人の質を求めた食事の意。転じて「何よりも内容を求める状態」のこと。

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ピースの又吉氏が作り出した新しい四字熟語の世界。一瞬、こんな熟語あったっけ〜なんて思うくらい、よく考えられているというかできているな〜というのが第一印象。テレビでも有名だと思うけれど、この人本当に「本」が好きだったんだろうな〜って思うくらい、よく言葉を知っているなっていう印象。そういえば三島やら太宰やら好きだっていってたよな〜。むむむ

造語の四字熟語にあわせた書体でかかれる書道家・田中氏の筆圧も素晴らしい。今まであまり見たことがないタイプの一冊。これまた献本でいただいたけど、素敵な出会いとなりました。

感謝。