Sunday, December 13, 2020

"Deux moi -パリのどこかで、あなたと-(2019)"

 
フランスに行けないから、フランス映画へ。

コロナ前の作品ではあるけれど、とっても今っぽい。ゆる〜いつながりの象徴ともいえるSNSが出会いの主流時代になったとしても、実は本当の意味での孤独からは逃れられない。でもでも...一歩だけ踏み出すことによって出会いがあるかもしれないって未来を肯定してくれる。そんな温かなending、よかったです。
主人公の一人、がんの免疫治療の研究者であるメアリーの言葉がとても印象的でした。
「がんは敵ではなく、不均衡の結果です。薬を投与してがん細胞だけではなく周辺臓器まで破壊してしまうのはなんて悲しいことなのでしょうか。免疫力を上げてがん細胞と向きあうことが一番の治療なのです」
これ悩みごとも同じかもしれない、悩みは敵ではないってこと。免疫ががん細胞と向き合うように、悩み事も自分自身で向き合ってみないと解決にはつながらない。自分自身をパワーを高めないといけないってこと、改めて気づかされました。
味わいあるいい映画。始まったばかりです。