Wednesday, March 30, 2011

だけど前進。

後方確認は必要。でも、後ろばかりみていたら、前にあるはずの道のどれを選択したらいいのかを見失ってしまうのかもしれません。これまであった道しか選択できないのかもしれません。

こんな時期だから。
こんな風に感じる瞬間だからこそ...。

私はさらに前を見て、生きていきたいと思う。

Tuesday, March 29, 2011

後方確認!

小学校入学前に、交通事故にあったことがあります。

叔父の運転していたクルマの前には、大型のバス、後方はバン。不思議なもので幼かった私の記憶の中にも、バスの一番後ろに座っていた乗客の驚く顔と救急車の音が、妙に記憶に残っていて、なんとなくだけど大きなクルマが前にあるとコワイな〜と子供時代(今は平気ですが)はよく思っていました。北海道に長いこと暮らしながらも、決して免許をとろうと思わなかったのも、きっとこれらトラウマ(というと大げさだけど)になっていたんだろうなってこと、心理学のお勉強をした時に初めて気づいたし(→遅すぎ)。

てことで。

今回のアクシデントでは、自分でも予期すること無くこの記憶がぶわっと蘇ってしまいました。深い記憶の底に眠っていたはずなのに、周囲の大人達の"救急車"という言葉が妙に心の中でざわざわしてしまったのでしょうか。妙に音に敏感になっていて、サイレンの音がするたびにドキリとしてしまっています。もともと聴覚刺激(携帯の音含む)にイチイチ反応してしまうタイプなので、変に今の意識が過剰になっているのかもしれないけれど、やっぱり眠ってたイヤな記憶が呼び起こされたのかもしれません。ううむ、また寝かしつけなきゃな〜。苦笑。

そんな聴覚不安をリカバーするために、安心を与えてくれる香りを与えなきゃ。
ちょっとだけ、そんな助けを得ながら、今宵こそゆっくり休もうと思います。

弱音はいたりネガティブな心に負けてる自分はやっぱり嫌いだから、明日の朝はフル充電な自分に戻るべく、トライしてみよう。
おやすみなさい。

Sunday, March 27, 2011

「THE TOURIST」(2010米)

Aちゃんが「期待以上に面白かったよ」なんて薦めてくれたこともあり、朝一の予定を終えた後、ヒルズの映画館へ行ってきました。

思えば、Free生活を終えてから全然映画館に足を運んでなかったな〜(なにせ平日水曜に通えない...)なんて思ったのと、ちょっと昨今の鬱々した気分の薬としてエンタメ気分に浸りたくなったのもあって即効決定。頭使わない&ハリウッドな感じって、やっぱり心に効きます。面白かった〜ぁ!!

JOHNNY DEPPは、野暮ったい役だというのにやっぱりかっこ良くって、ANGELINAはどうでもいいくらい美しくって、まさにハリウッドやね〜って映画。色々なご意見あるかもしれないけど、私はAちゃんのコメント同様に一票って感じかな。充分頭空っぽにして笑えました。

こんな時期だからこそ、笑いは必要。
頭からっぽにしたい時には是非選択あれ!!
http://www.tourist-movie.jp/

Saturday, March 26, 2011

スペアリブな夜

出張やエネルギーの自粛ムードが高まっていたというのも何気にありつつ、久しくちゃんと料理してなかったことに反省。午後からまったり、過日友人から教えてもらったレシピ・"スペアリブ"に挑戦してみました。

お肉の処理(骨の)は難しかったけれど、保存食系お野菜(+作りおきディップ)の有効活用を意識してみると、さらにさらに手を加えることって大切なだなって改めて実感。これも今回の災害時な故に知ることができたのかな...。そして、なにげに成功しました。自画自賛、うまし!!いえーい

血液さらさら、身体の巡りup×up×up!
たまにはニクニクしい夜もあり?

Music× Music × Music

先週の私的なるアクシデントから1週間。諸々の手続き含めてなにげに時間を奪われていますが、それもまた私の人生に課せられた"前に進む為に学ぶ為の何か"なのだと考えて日々生活しています。起きること全てを受け入れるって大切、と今一度実感。難しいのだけど...ね。

昨夜は私のワガママ相談を"受けいれて"くれたポジティブマンが来てくれました。

お互い日常的にあまりテレビという媒体に接触しない生活を送っていながらも、彼と時間をご一緒する度に感じることは、彼の周りで流れている聴覚刺激が私とは明らかに違うこと、いや多分私が多いに偏っている&これまで知っているもので満たされていた、自分を再認識します。既にファミリーとも感じる友人Sちゃんは、濫聴のごとくの先物買いの音楽娘だったので、学生時代+αは多くの音楽に塗れていたのだけど、そもそもがクラシック+Jazz+フレンチPOPしか選択しない私は、実姉ですら呆れるくらいの聴覚環境らしいのですよね。だって、それが私にとっては心地よかったのだもの。

いや、自分でいっていながらそれはちょっと違う。反省すべきところ。

WEBコミュニケーションが何よりものプライオリティなんて言われている昨今。"マスメディア時代は既に終わった!"なんて論調も多分にあるのだけど(今回の震災でも)、私はそうは思わないし、実際のSNSの世界は対マスに対する意見に塗れていた(つまり、接触していた)っていうことが実証されたのだとも感じてました。そういう意味では、私の聴覚刺激の貧困さは、きっとWEBでいえば「検索チック」なものに似ているとも感じていて、きっと私はその世界を知らないだけだったんだって思うのです。事実、これまでも彼にリコメンされた楽曲をリピートする程に気に入ることも多いし。

だからこそ昨今の私は、変に自我が確立しちゃっていて自分から積極的に情報を得る機会を作り出してこなかった証拠なのかもしれないって思うのです。知らないけど、好きなものが実はあるって状況はすっごく不幸だし、そうなりたくないっていいながらも、やっぱりそんな自分でいてしまったってこと、多いに反省しなきゃ、です。新しい世界連れて行ってほしい。

てことで、昨夜は18曲のリコメンをいただきました。First impressionこそあるけれど、まずはじっくり聴いてみようって思ってます(貸出ししてくださるらしい。うふ)。そして同時にこうしてその人が大切にしている世界を垣間みること、ちょっと嬉しくもなります。だって、きっともっと相手のことを知ることができる機会だものね。

Friday, March 25, 2011

今度の副業は成功してる!?

弟クンが昨年から手がけているアパレル副業が、どうやらいい感じで進んでいるようです。

私が知ってるだけでも、本業以外にレストラン、不動産、靴屋、etc...を手がけては微妙な終焉を迎えていた弟クン。だというのにいつも本当に逞しいというか、めげない根性含めてやっぱりスゴイ子だな〜(苦笑。

てことで、今回のアパレル副業はどうやらいい感じで進んでいる模様。彼の心の故郷であるHawaiのデザイナーのブランドを営業&PRとして国内普及を勤しんでいるようです。「ねーさんの趣味じゃないかもしれないけど、着てやってくださいませ〜」というコメントと共にパーカーを送ってもらいました。わーいっ♪

そういや某人から、「Miyuちゃんは、パーカーとか着ないでしょ?」なんて言われたな〜と頭をよぎりつつも、弟クンからも同じイメージとは。。。ううむ  私、世間様にどう見えているのだろう???普通にカジュアルな服着ているつもりなんだけど(特にレッスン仕様)、そう見えてないのか? 

ともあれ。
ちょっと、嬉しい気分のお部屋着になりそうです。
http://www.hilifeclothing.jp/

Wednesday, March 23, 2011

1ヶ月だけの同僚。

同僚であり後輩の子が結婚退職しました。

わずか一ヶ月だけご一緒させていただいたものの、この一時の出会いもやっぱりご縁なのだなって思います。プラス、忘れられない一日となった某日、私は社外での打合せにも関わらず彼女と一緒に机の下にいたのですから...。

会社での出会い。
そして、これからの新しい出会い。

なんだかちょっと嬉しい。

****
てことで、今夜は久しぶりにおウチご飯。
先週、ソウルから買ってきた醤に葱や胡麻をいれて混ぜまぜソース(?)を作り、蒸し鶏とほうれん草でいただきました。
こんな時だからこそ、ストック食材は本当に役立ちますよね。w

Tuesday, March 22, 2011

天使のいたずら

昨年、仕事だけではなく生き方をも学ばせてもらう大きな機会となった仕事相手の友人と偶然ビル下で再会しました。

あれから半年の時間が流れて、私もようやく笑顔で話ができる時期になったのかもしれない。
もうそろそろ、氷を溶かしてもいい時期だったのかもしれない。
そんなタイミングだからこそ、いたずらな天使が引き合わせてくれたのかもしれません。

仕事相手ではなく、友人としてあなたと再会できてよかった。
泣くな、泣くな。
友として、これからまたよろしくね。

病院はしご。

3連休を境に、電力問題や電車の運休、余震、原発問題などの不安事項は少しだけ落ち着いてきたように思います。それは日本人の逞しさなのか、ある意味慣れでもあるのでしょうか。

そんな中で、われながら呆れてしまう自分の性分というか星回り。なぜにこんなことが私の周りでは起きるのでしょうか(苦笑。
ま、そんな運命。それが私。

がんばるまん。


>事情をご理解の方へ
ひとまず一通り病院にかかりつつ、大事にならなさそうです。いや、鈍感な私が気づいてないだけかもしれませんが、日常生活してます。ご心配おかけて申し訳ありません。

Monday, March 21, 2011

@SEOUL

先週は、入社後初の韓国出張でした。タイミングがタイミングなだけに、キャンセルになるのではと目論んでいたのだけど、結果としては決行。これはこれで思い出深い時間、というよりもきっと必然だったのでしょう。

本社あるSEOULでは、電子関連だけではなく色々な分野で業務を拡げていると当社。グループ企業だけで販売していないものはないのではないか、なんて思ってしまうほど、あちこちで社名を目にしました。私自身が今後、PR部門でもお仕事を拡充するにあたって、この出張は大きなる学びの時間。肌で感じる、ってやはり大切なものです。

本社の1Fにある広報館にも足を運びつつ、Marketing director(通称、Wtanabe Kenさん)ともお話させていただく機会を得つつ、少しずつこの韓国の地での当社の規模感を感じとりながら時間を過ごしました。

一方で日本の状況は気になりつつだったし、なにせ子供たちを預かっていたのでSEOUL満喫!って気分ではなかったけれどね。苦笑
次回行くときには、垢すりエステくらい行って地元の生活を感じてみたいものです。

Sunday, March 20, 2011

「私がクマにキレた理由」(2007米)

片道2時間の韓国の旅とはいえ、一応映画の上映や機内食、免税品のサービスは提供されます。そんな中で、この状況下の中で見たいと思うのはラブコメであったり、あまり頭を使わなくてみれる軽い映画かな~と選択したのがこの一本。予想を裏切ることなく、気楽に観ることができたし、ちょっとほっこりしました。

Scarlett Johanssonが主演のこの映画は、どちらかというと「悩める人に活力を」系の自己啓発映画。主人公のナニー(アニー)も、母の望みのままに人生を歩んできた中で、自分探しのごとくシッターを始めてしまい、最終的にはその時間を通して自分がやりたいことを見つけ出すというストーリー。きっと日本女子、好きだろうな~(笑)。

帰国後にこの映画のレビューをのぞいてみると、けっこう散々なコメント(!?)ばかりなのだけど、私にとってはそれもまたあるな~って思うこともあったから、一応の評価としては◎。人は悩む。でも、それでいいんだと思うのです。

なんていいつつ、これは機内でみるにいい映画というのも正気なところ。
お金払っていたら、ブチ切れてたかも!?

追記)毎度しつこいけれど、なぜにこの邦題をつけるのだろう?センスがわからん!!

10日間

未曾有の大災害が起きて、10日が過ぎました。
皆さん、お元気ですか? 心から皆さんの周囲の方もご無事なことを祈ってます。

お陰さまで私の家族、愛する人たちは、早い段階で無事を確認することができていたので、個人的にはホッとしていたものの、その後の悲しいニュースや一部友人のご家族の安否の確認や避難進捗などがクリアになるまでは、なんだか心がワサワサする毎日でした。

逞しき友人たちの温かさに支えられている自分を認識しつつ、一方で強くある自分でなければいけない時間・・・、自分の心の動きや人の思いを感じたこの10日間を経て、ようやくBlogの前にたとうかな、と思えるようになったので本日より復活です!どうやら更新が止まったことで心配してくださっていた方もいるみたいだし・・・(弱い私でごめんなさい)。

私にとってのこの10日間は、自身にとっても大きなショックを受けた時間でもありましたが、一方で溢れる情報と見えない現実との狭間の中で、様々なことを感じる機会でもありました。

地震発生後、被害状況もわからぬままに出発しなければいけなかった韓国出張。特に今回は、大学生数名を同行してのものだったので、余計に未確認な情報に左右されることとなりました。国内を離れている身としては、現地でのマス報道とSNS(FacebookやTwitterといったもの)でしか情報を得ることができません。そういった環境では、メディアで仕事をする身として恥ずべきことなら、正しい情報に枯渇してしまい、混乱してしまう。一方で学生たちも同じようにアクセスしているSNS情報によって、パニックとなってします。そんな背景において、「日本人なのにどうしてここに逃げてきているんだ」といった強いストレスから鬱状態になってしまうのは、想像するに難くありません。そうして、予想通り2日目にはすぐにそのような状況に・・・。

地味に自分もどこか後ろめたい思いでいたのは確かながら、私がここで何をできるのか、なんてことを延々と考えてみると、ただただ”いつもと変わらぬ自分でいる”こと、”彼らにとって安心感ある存在の大人である”こと、と思って、いつも以上に気にしてみたりして。前を歩く大人としては、きっと大切なことだと、信じつつペルソナ全開の数日間を送りました。そして、きっとその任務は成功したはず(自分をほめてあげたい)であり、彼らも笑顔で共に帰国。本当によかった。そして、この瞬間に一緒に時間を過ごした彼らを今後も見守ってあげたいなって思う。彼ら一人も一人も頑張ったもんね。

しかしですわ。

私のペルソナは、見破られる人にはやはりわかっていたらしく(苦笑)、帰国後早々に指摘されてしまうとは情けない。でも、わかっていてくれながら、私とのやりとりにのっかてくれた時間に本当に感謝したい、と思いました。本当にかなわない・・・。

でもね、その一方でなんて強い人なのだろうって尊敬の念すらおぼえていたちょう本人に帰国後会ってみたら、いつもと全然表情違っていて、彼の”実は”の状況を気づくことができなかった自分の感度の悪さを改めて反省することに。こんな時だから見えること、わかること、感じること。なんだか色々ある。

今回の一連の時間の中。優しさや温かさを与えてくれたあなたにあなたにあなたに・・・・感謝します。支えてくれてありがとう。
まだまだ被害の最中の方々に、私ができうることってなんだろう。 直接的ではないけれど、ポジティブに生きることが、私のできることなんだと思う。そして感謝の気持ちを忘れないことなのだと思う。

愛ある人に囲まれていることに感謝します。
今、笑顔でいれる自分の時間に感謝します。

そしてそして。

大好きな皆。
ありがとう。

Thursday, March 10, 2011

アナログ人間

デジタル世界に身を置きながら、ソーシャルメディアをいかに活用するかを考えなきゃいけない立場にいながらも、やっぱり私はアナログな人間だと思います。結局のところ、リアルコミュニケーションを重きを置いちゃうから、いつか時代に置いていかれるのだろうな。。

でもそれが私の価値観。
ま、それはそれでいいか。。。

Tuesday, March 08, 2011

なんちゃってホワイトソース

Freeでいた昨年は、疑似体験な主婦timeを過ごさせていただきました。実際に誰かと共に生きていた訳ではない(もちろん両親という存在は大きくある)けれど、時間的な余裕というか生きる時間がFull time のものとは異なっていたし、見ないテレビをつけてワイドショーやら料理番組、昼ドラマなんて見ていたな〜(笑)。今思えば、そんな経験もちょっと楽しかったもんです。

てことで、その主婦timeで学んだことは家庭料理という名の手抜きテクニック。一から作ろうと思うと面倒なお料理のレシピの「おてがる(手抜き)バージョン」を知ることができたのは、意外に私の中で楽しい刺激だったな〜。元来、しっかりぴっちり作らなきゃって思っていたソースやら仕込みやらの概念をとっぱらうことができたってかなり大きい。いや、単に適当になったのか?(w

今夜は早めに帰宅したこともあるし、今週末の韓国で不在になるので冷蔵庫整理を決行。少しずつ残っているお野菜いれつつのグラタンにしました。あと、サラダ+ドレッシング変わりのアボガドディップ。おっと、トラウマの"こんもり"の記憶が蘇る〜っ(うぎゃ〜〜〜〜っ、爆)。

Monday, March 07, 2011

手、そして手。

ロダンが好きです。

様々な記録を読んでみると、どうやら彼は作品のコンセプト作りがメインであまり実際に手を動かしていなかったらしいのだけど(爆)、それでもやっぱり構図や取り扱っているテーマ、そしてどこかドキドキするような人と人との関わり具合を3次元にする危うさ加減に魅かれます。作品を見ているだけで、なんだか色々考えちゃうというか、感じるんだよな〜...ある意味、エロスとでも言うのでしょうか。w

ある調査によると、女性は男性の手にエロスを感じるそうです。それがどこに起因しているのかはわからないけど、確かに「手」の存在って女性にとっては大きいかもって思う。女性にとっては、導いてもらえる差し出された「手」に安心するのかもしれませんね。

かくいう私も。

ふと差し出される「手」に、ふとついていきたくなる。身を預けたくなる。
うん、やっぱり「手」って偉大だ。

Sunday, March 06, 2011

ブランチな休日。

気分は充電モードな週末。レッスンに行こうかな、と思ったもののなんだか身体が動かない(気分がのらない?)ので、引きこもりdayに変更。先日教えてもらったJazzチャンネルを流しながら、延々と本を読みながらぼーっとする一日送ってます。たまにはこんな日もいいかも、です。

新生活が始まって、1ヶ月。慣れと同時に、疲れもでてくる頃なのかもしれません。そんな時は無理に頑張らないで、心の声に寄り添ってみる。少しは賢くなったかな。

今日のランチは、グラタンを作りました。北海道産のジャガイモはほっこりしていて、心に優しいね。甘い玉葱も北見から。いきなり愛郷精神な私ってどういうことよ?w

ついでに明日からのストック料理の一品は、餃子さん。黙々と作業ができるからふと気がつくとすごい量になってた。さ
すがに作りすぎた感があるけど、冷凍しちゃえ!!って、誰かいるならシェアしまっせ〜。

ソーシャルメディア革命(立入勝義 著)

しつこいけれど、ソーシャルメディア本です。流行ものでもあるし、自分の価値観が定まっていないから、色々な意見を取り入れたいという願望があるのかもしれません。かなーり読みまくってます。正直、はずれも多いのだけどね〜(爆)。

著者は海外在住の方の観点で、本著を書いています。だからこそでしょう、日本人の英語力の問題がSNSの発展を妨げていることをキツく言及したりして..ます.。確かにガラパコス化の大きな要因でもありますよね、言語力。私はいつまでたっても英語コンプレックスをぬぐい去れないし(大丈夫って言っていただいても、やっぱり自己基準が邪魔するのです)、だから著者の意見はよくわかる。もっともっと自由に言語を使えたら、私の感覚ももっともっと自由になっていたって思うし、それができてない自分がもどかしいのです。。

言語能力。相手を理解したいから、少しでも近づきたいから。

それが目的で言語って学んできました。コミュニケーション重視だからこその私の言語、...仕事的ではない。でも、私の人生、広がるきっかけだったこともよくわかっているから、少しでも学びたいし、近づきたい。

おっと、そんなこと改めて思ったら。
やっぱりハングルの勉強、頑張ろうかな...。最低限の距離感を縮める努力はしてみたい。
頭、くるくるしそうだけどね。w

「もてなしは友情の行動であり、料理は愛情の行為」by ミレイユ・ジュリアーノ

テリーヌ話ばかりしていましたが(笑)、変わることなく活字オタクの私は延々と本を読んでいます。なので、今日はupdateな日。ほぼ自分の記録がわりなのだけど。w

先日、編集の人たちと「スマートフォンの到来で(簡単に)多くの情報にアクセスできるようになったことによって、何をしている時間が損なわれたか?」なんて話で盛り上がったのだけど、調査によれば多くの人が「新聞やテレビ、雑誌(漫画)や本」と答えるのだそうです。確かに、電車の中で漫画を読んでいるサラリーマンを見ると、なんとなくノスタルジックな気分になるし、携帯で延々とメールを打つ姿が画面にタッチしている姿に変わってきましたよね。そういう意味では、この1年というかまさに"今"がきっと大きな変革の時なのかもしれません。そして同時に、電子書籍に移行しているのかもしれないけど、昔ながらの「活字」は触れる機会が多くの方にとって減ってきたのかもしれない。

が。

私はやっぱり紙が好き。重たかろうが、投資額が半端じゃなかろうが、やっぱり本が好き。なんだろう...、デジタル本(書籍)よりもリアル本の方が著者の方とつながっている感が私の価値観にあるのかもしれない。おかしな話で、ブログやらメールやらの方が事実として直接的ではあると思う。印刷工程の方が多くの人を介していることも知っている。でも、記号化ではなくて、人間 to 人間のバトンによって、私の手元に来てくれているっていう気分が私は好きなのかもしれないんだよな〜。だからやっぱり敢えて、本屋に通う私、週末の楽しみの一つでもあります。

先週末、購入したミレイユ・ジュリアーノ本。彼女はヴーヴのCEOとしても有名ですが、「フランス人女性の○○」シリーズでも有名な方。既に、赤いちゃんちゃんこな年齢になっていると思いますが、外見含めて美しい方です。

生き方のヒント...というか、仕事をしてきた先を生きる女性の指南本として私はけっこう刺さりました。本書でも指摘されているけれど、なかなか女性の視点からビジネスについて言及されている本(というか経験者)っていないのですよね。気がつくと、仕事をすればするほどの男性社会。かといって男性化するのが成功の秘訣なんて、毛頭私の中にはないから、私のちょっと前の世代である男女雇用機会均等法なお姉様たちのような仕事の仕方はできないし、正直望んでもいないのです。差別は嫌だけど、区別してほしい...だって、やっぱり女性だし。w

でもって、本著で一番気になった言葉。
「もてなしは友情の行動であり、料理は愛情の行為」。
深い。。。

もてなし上手さんでありたいと思う。でも、もてなし上手さんは、相手のことだけをいっぱい考えている。自分は二の次感もある。
それはちょっと悲しい。

いっぽうのお料理。
上手ではなくても、相手と自分がその空間には存在している気がする。
だから、それはちょっと参加感もあってあったかくてほっこりする。

料理上手ではないけれど、もてなし上手さんでもないけれど(そうしてどちらでもない私の言い訳でもないけれど)、
せっかくなら、大好きな人とのほっこりタイムを選択したいな、って思う。

フランス人の生き方。
やっぱり憧れます。

ロングエンゲージメント(京井良彦 著)

とても"読みやすい"本でした。某汐にある大手広告代理店に在籍されている方の本ということを念頭にいれてみると、これまたちょっと愉快な気分に個人的になるけれど、それはまた別の話(そういや、Facebookとの協業会社の話も今週リリースされていたな〜)。ソーシャルメディア元年と言われる昨今だからこそ、こういうまとまった見解を(それも色々な人の)知るのは面白いものですよね。

仕事上もかなりの頻度でソーシャルメディア話題が絡んでくる昨今。自他共に認めるアナログ体質なので、必要性はわかっているけど、やっぱりリアル重視のコミュニケーションを好んでしまいます。いや、特にプライベートでのつながりは間違いなくリアル好きなので、気をつけないと浦島たろ子になるな〜(事実、昨年の”鎖国"後は、ますますそんな気配が強くなっている気がする。"viva! リアル"みたいな...w)。便利なのは重々わかっているのだけど、ね。

とはいえ避けられない世の中。オフィシャルな場では知っていて当然の環境に身を置きたいし、知ってこそ使い方(けっして、使われるのではない)を感じ取りたいので、一応少しずつはbiteはしています(フランス語の練習の場でもある...割に、あまり書いてないけど...うぎゃ)。そして、多くの方から色々な情報をもらっているのも確か。みんなの日常もよくわかるし、そこから情報を得ることも多い。でも一方で、知らなくてよかったことも知ることになる、感情的に悩ましいことも確か(苦笑)。本当難しいもんです。

この本のキーワードには【共感】がありました。

思えば私の愛読本「Lovemarks」について、2006年の段階では「実務レベルでは達してない」なんてコメントをしていたようです(ふと振返ってみた)。あれから5年近くたって、このキーワードに注目される世の中になっている。やはり時代は動いているのだね。

愛読本、また新たな気持ちで読んでみようかな。今の私はどう感じるのか、ちょっと興味ある。:)

Saturday, March 05, 2011

人は宝物。

新しい環境になってから初のメディカルチェックに行ってきました。

思えば、フルタイムの仕事が確定した直後に、先生の指示のもと予約をいれてから1ヶ月がたったですよね。久しぶりに先生とお会いして色々お話したら、なんだかホッしたものの、やっぱりいつもの宝町空間とは違うので、あっという間に診断は終了の時間となってしまい、寂しい限り(渋谷は忙しいものね...)。もうちょっと落ち着いたら、宝町の方に行くことできるかな〜。そうしたら、もっといっぱい先生とお話できるのに...。

特に何がってことはないけれど、どこかやっぱり新しい環境にいるというのは楽しくもある一方で、ストレスも溜っているのかもしれません。いつ話をしたのか記憶がないけれど、"なんだか最近眠れない" とつぶやいていたらしき私に、昨夜ポジティブmanからゆっくり眠れるという心地よい香りのギフトを持参してくれたことも嬉しくもあり、なによりそんな気持ちを与えてくれることに感動したりしたな〜...。

と、改めて、そんな感じを味わっていたら電話が一本。

知らない番号だったのだけど、おそるおそるでてみたら私の大好きな・大好きな前のアパートメントの元管理人さんでしたっ!!前のアパートメントの管理会社から、彼の元に連絡がいったようです。おもいっきり引っ越し理由に「管理人さんがいなくなったから!!」と書いて、さらにヒアリング時にも「もしいらっしゃったら、ギリギリまで決断しなかった」と言い続けた私の話をうけて、連絡がいったらしい。そうして、その連絡をうけた管理人さんがそんなこと言っているのはって私に電話をくださったとか(笑。

管理人さんには本当にお世話になっていたので、昨年末にアパートメントからいなくなったという事実だけで本当に寂しくなりました。私があそこで過ごした時間には、やっぱりどんな形であってもいてくれた人であり、東京のお父さんでもあった人。だから、こうして再び連絡をくださると嬉しくなる。やっぱり人は宝です。

優しい方たちに囲まれているというか、包まれている私はきっと...いや間違いなく幸せだね。

ニクニクしいパテ with モンテス

今週はなんだか疲労感が続いたと自覚中。体力的なのか、精神的なのか、なんとなく身体が重かったけど、相変わらず笑顔なペルソナ仕様の私。普段なら外的要素から自然に内的に盛り上がってくるのだけど、なんだかな〜、やっぱりパワーも出ぬまま金曜になってしまった。。。いかんいかん

なんて思っていたら、例のニクニクしいパテを毒味(?)してくれるとポジティブmanが来てくれました。料理に厳しい(盛りつけも!!)人なので、かなーり判定にはドキドキしましたが、ひとまず「想像以上に◎」とのお言葉。"わーい"って、それで喜んでたらいけないか?(笑)。

自分なりにも色々改善せにゃな〜と思っていることもあったし、なにせニクニクしいって思っていたんだけど、"こんな感じもいいんじゃない"とコメントいただいたので、これまた次のステップはどうしようか、と思案中。レバーパテ(ペースト)の方は、配分やらお酒の種類やハーブを変えたりと色々しているのだけど、ニクニクしい子はなにせ一度作ると多くて余るのよね〜。ほんと毎日レバー食べてる感じだわ。。。汗汗汗

音楽聞きつつおしゃべりして、お部屋の模様替えしていただいて(!?)たら、気づくと引っ越し祝いでKちゃんにもらったモンテス2本が消えてました。でも、久々に(仕事ではない)楽しいお酒ではっぴっぴー。やっぱりワインは楽しい時間と共にするもんだね。


来週末は、韓国出張が入りました。はてさて、どうなるか....なんて気に病んでもしょうがない。
ひとまず、週末楽しもうっと。

Tuesday, March 01, 2011

納豆パワー

なんとなく疲労感。

まだ火曜日だというのに、妙に朝は早く目が覚めているので寝不足っていうのもあるのかもしれない。夜中に目覚めて眠れないって、なんだろう。頭の中で何かもやっとしているってことなのかな。

今日はもともとの約束がキャンセルになったこともあって、ちょっとだけプラスαでお仕事頑張った後に帰宅。とはいえ、妙に疲れてあまり何もする気がしないので、冷蔵庫と相談して「納豆餃子」にしました。パワーいれないとね。

さ、明日も頑張ろう。
明日はさらに気合いが必要な時間となりそうです。