Saturday, March 26, 2011

Music× Music × Music

先週の私的なるアクシデントから1週間。諸々の手続き含めてなにげに時間を奪われていますが、それもまた私の人生に課せられた"前に進む為に学ぶ為の何か"なのだと考えて日々生活しています。起きること全てを受け入れるって大切、と今一度実感。難しいのだけど...ね。

昨夜は私のワガママ相談を"受けいれて"くれたポジティブマンが来てくれました。

お互い日常的にあまりテレビという媒体に接触しない生活を送っていながらも、彼と時間をご一緒する度に感じることは、彼の周りで流れている聴覚刺激が私とは明らかに違うこと、いや多分私が多いに偏っている&これまで知っているもので満たされていた、自分を再認識します。既にファミリーとも感じる友人Sちゃんは、濫聴のごとくの先物買いの音楽娘だったので、学生時代+αは多くの音楽に塗れていたのだけど、そもそもがクラシック+Jazz+フレンチPOPしか選択しない私は、実姉ですら呆れるくらいの聴覚環境らしいのですよね。だって、それが私にとっては心地よかったのだもの。

いや、自分でいっていながらそれはちょっと違う。反省すべきところ。

WEBコミュニケーションが何よりものプライオリティなんて言われている昨今。"マスメディア時代は既に終わった!"なんて論調も多分にあるのだけど(今回の震災でも)、私はそうは思わないし、実際のSNSの世界は対マスに対する意見に塗れていた(つまり、接触していた)っていうことが実証されたのだとも感じてました。そういう意味では、私の聴覚刺激の貧困さは、きっとWEBでいえば「検索チック」なものに似ているとも感じていて、きっと私はその世界を知らないだけだったんだって思うのです。事実、これまでも彼にリコメンされた楽曲をリピートする程に気に入ることも多いし。

だからこそ昨今の私は、変に自我が確立しちゃっていて自分から積極的に情報を得る機会を作り出してこなかった証拠なのかもしれないって思うのです。知らないけど、好きなものが実はあるって状況はすっごく不幸だし、そうなりたくないっていいながらも、やっぱりそんな自分でいてしまったってこと、多いに反省しなきゃ、です。新しい世界連れて行ってほしい。

てことで、昨夜は18曲のリコメンをいただきました。First impressionこそあるけれど、まずはじっくり聴いてみようって思ってます(貸出ししてくださるらしい。うふ)。そして同時にこうしてその人が大切にしている世界を垣間みること、ちょっと嬉しくもなります。だって、きっともっと相手のことを知ることができる機会だものね。

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