Thursday, December 29, 2011

当たり年

近所の商店会の歳末セール福引。

いつもお世話になっている地元スーパーのおじさんからの「平日よりも、サラリーマンがいない最終日にいきなさい」というアドバイスをうけ、いってみたら当たっちゃったんだよね〜。みごと2等(リビンググルメ賞)に当選っ♪ うひょひょ〜

てことで、本日。届きましたぜ、すき焼き用の牛ロース。うれしいな、うれしいな。この子はどうやって楽しもうかな。なーんて夢広がります。今年は年明け早々に、某車にぶつけられて事故にあったこともあり...きっと当たり年だったのだね(苦笑。

人生プラスマイナス。帳尻とれてるじゃーん(^^;)

ビストロMiyu「蛸のトマト煮」

仕事納め日でもあったので、昨夜の宴は仕込みなくできる料理を選択。

先週の頑張りdinnerもあって、週末なーんにもしなかったし(笑)、そもそも帰省前でもあるから冷蔵庫食材は整理中。てことで、申し訳ないと思いつつ、昨夜は冷蔵庫整理もかねてオリーブとトマト満載のなんちゃってスパニッシュな夜にしてみました。写真を撮るの忘れたけど、タパス風に「牡蠣の生ハム巻」や「スモークサーモンのベビーリーフ巻」を作って、これまたオリーブ(一応、別の種類)で串刺しにしてみたりもして。だんだんとクルクル巻いているのが楽しい自分が面白いな〜。w

さて。

トマトソースを使う時は、やっぱりキリリとしつつスパイシーながっつん系の赤ワインがあいます。特に今回は、赤唐辛子をまるごと一本いれこんだのピリリと辛みもあるお料理なので相性よし。ポジティブマンからの差し入れの、メキシコとベルギーのビールも相性よし。幸せだな〜。

今年はビストロ開店をしてから、気づくと色々ちょこちょこ作っていて、ある程度であれば時間と食材の範囲内で自分のペースでメニューを考えられるようになってきたから、そういう意味ではかなり前進でございます。とはいえ、基本はまーったり作っているんだけどね〜。私らしいか?(笑

今回のクールのドラマの中での台詞。
「美味しい料理は地球を救う」

もっともっと、大切な人たちの笑顔をみる為に頑張ろう。

Wednesday, December 28, 2011

画伯!?

おとなしくメニューを考えていると思いきや、ふと目にしたらこんなイラスト描いていた...。

なんじゃこれは?(笑
Chickenとか考えている間のイメージがふくらんだにしては、舌だしているし...この微妙な鳥さん。

おまけに、おかっぱさんも(-_-)。
→(やじるし)描いてあるけど、これまたどういう意味じゃ〜!!!

Sunday, December 25, 2011

「ブラック・スワン」(2010米)

溜めていたレビューを一気に書いておりますってことで、決して見続けているわけではございませぬ。w

ということで、次なる一本は「ブラック・スワン」。大好きなバレエ「白鳥の湖」をテーマにした映画だし、ナタリーがアカデミーを獲得したことでも超有名になった作品なのだけど、予告を観る限りちょっとホラーっぽくって手が出なかったのよね...、周囲には「観たら感想教えて!」なんて言われていたのだけど、今さらでしょうか?(笑

映画の中で使われているチャイコフスキー楽曲は、かなりストーリーにのって巧みな使い方をしていました。白鳥の湖は、あまりにも有名な作品だけど解釈によって全然違うから、そういう意味ではチャイコはすごいな〜と尊敬している私。どんな世界観になってもしっくりくる音楽ってなかなかないもんです。だから、音楽的には◎。 あと、ナタリーの踊りもすごく頑張ったな〜って思う(でも、どうやらダブル・ダンスだったようですね)。1年半のレッスンを積んだとしても思えば、そりゃそうだって感じなんだけど、とはいえ、あそこまで踊れるようになったり背中の筋肉をつかえるようになったのは素晴らしい。なんて、違うところで感心いたしました。

バレエを習っていた人間にとって「白鳥の湖」は憧れの作品です。私も初めて「白鳥」を踊る機会を得た時(あれは、16歳の時の"三羽の白鳥"だった)はとーっても嬉しくって練習をいっぱいしていたのだけど、腕の動きがたまらなく難しくって、ナタリーではないけど腕と背中の筋肉がムキムキになってしまって先生に叱られたことをふと思い出しました。きっついのよね〜、なにせ白鳥さんは、水の中では実はずっと足を動かしていて力強い鳥。芯がしっかりしている...そんなイメージでもあるのです。

そして一方での黒鳥。これはスタジオのお姉さんがコンクール用にレッスンしていたのを後ろで真似っこしていたくらいだけど、ナタリー演じるニナが苦労したように、いわゆる妖婉さを出すのは難しいな〜とつくづく思います。決して強いだけではない踊りで、そこに女性らしさとか王子が白鳥ではないとわかりながらも魅かれていってしまう何かをどのように演じるのか....。白い踊りが苦手な私でしたが、それ以上に黒い踊りも難しい。うーん、白鳥の湖は苦手です(笑。

映画はやっぱりちょっとグロテスクで怖かったです。ニナの妄想の世界とか、血とかが妙にリアルで苦手ぇ〜。大画面でみなくってよかった。
観てよかったとは思うけど、もう一度観たいとは正直思えない一本。

一言..怖かったです。爆

http://movies2.foxjapan.com/blackswan/

「The Switch」(2010米)

またも私は言いたい。邦画タイトルって、誰つけてるのぉ?

この映画のタイトルは本当に酷すぎ...、「アラフォー女子のベイビー・プラン」って、ないでしょう? 内容を確認してから観ているからいいものの、普通はこのままで選ばないよね〜?(苦笑)。ちなみに本作品は、日本公開にはなっていないけど、WOWOWさんで放映された後にDVD化されたそうです。

てことで、アラフォーさん向けとも思われるこのタイトルとは、真っ向にある内容。どちらかといえば、生まれてきた子供(実は本当は自分がお父さん)と向き合うことによって、いつまでも子供気分でトラブルを避けてきた男性が変化していく父子ストーリーだと私は思いました。そういう意味では、女子的観点がぬけているので、「子供を産む」と決断したアニストン演じるキャシーに共感はできなかったな〜...。

これまた、気楽にみるにはいい一本。DVD仕様で充分な機内映画ですな。

●公式サイト(英語)
http://www.miramax.com/theswitch/

Saturday, December 24, 2011

「アンダルシア 女神の報復」(2011日)

外交官の黒田が活躍するサスペンスシリーズの最新作。

テレビドラマでは、演出でトラブルが生じるというアクシデントがあって、あまり視聴率はのびなかった作品になってしまいましたが、今回の映画はどんな展開になるのか、ちょいと楽しみに。前作の「アマルフィ 女神の報酬」もイタリア風景が美しかったしね〜って、今回もスペイン風景を楽しみにしていたところもあるのだけど(笑。

作品の内容は、相変わらず国際問題を含んだ問題提起で、なかなか一般peopleである私には身近には感じられないテーマではあります。通常のサスペンスだと、色恋沙汰や金銭トラブルとかがメインとなりうるので、そういう意味では、黒田シリーズは国家支援の問題、薬剤訴訟と人体実験、マネーロンダリング等をテーマに扱う等、外交官である黒田だからこそのテーマが選ばれるので勉強になります。今回の作品も、最初BGMのように流しっぱなしにしていたら、わからなくなったし(笑。

映画としては、エンターテイメントとして充分楽しめるかと。黒木メイサの演技がうーんと唸りたくなるところもありますが、バルセロナの風景がすべてを許してくれますよ。お正月にファミリーで観るにもいい一本。オススメです。

●オフィシャルサイト
http://andalucia-movie.jp/index.html

笑顔の効用

昨年こんなこと書いてた自分を発見しました。そして今の私がこの時以上に、そのことを意識していることを自覚。自分の心の動きというか変化というか、興味深いものです。

親愛ある大先輩の女性でN.Y在住のMさんと先日ランチした時に「笑う門には福来る」と連呼していたことを思い出します。「私は明るい癌患者」とこれまた何度も言っていた彼女だけど、今の日本女性の現状には、とっても重要なプロジェクトを日本へデリバリーしてくれていたのです。こういった実行が伴っている女性はやっぱり素敵で憧れます。そして、それをけっして見せびらかさない感じ...本当に素晴らしいと思う。

笑顔の威力は代え難いのないパワーを持っています。
笑うことで自分の心も穏やかになるし、相手の気持ちも穏やかにすることができる。

笑えることができない時こそ、笑顔でいよう。
神様はきっと勘違いして、Happyなギフトを考えてくれるはずだから。

忘年ランチ@東京駅

札幌時代からの友人Kクンと忘年ランチに行ってきました。

世間はクリスマス、どこもかしこも混んでるよな〜なんて思ったので、ちょっとだけ時間を外してのブランチタイム(それも地下街)に集合。シーズンだしという理由もあっての牡蠣ランチです。わーい♪

気づけば何年の付き合いになるのでしょうか。大学時代にバイトをしていた先で知り合って以来だから、既に17,8年になるのかな〜。彼に言わせると、私は「上司にもっとも会わせたい強気でロジックな人」らしく(昨日もそんな話を言われたな〜)、多かれ少なかれ、私の影響を彼はうけているそうな。ありがたいってことにしておこうかしら?(笑)まぁ、学生時代から彼とはよく哲学の話やらマーケの話含めて議論しました。お互いに議論好きってこともあるのだろうけど。

来年春までの東京での仕事ということで、リミットある滞在。少しでも新しい発見や経験を積んでほしいな〜と思いつつ(ちなみに、奴は私の年上...はい、上から目線で失礼!)、変わらないKクンの振る舞いにちょっと安心したりして。「らしくあれ」って、そっちの方がもしかしたらいのかもね。本人は私と違って男性社会に生きなきゃいけないから、大変だろうけど(w。

さて、こうして一人一人と忘年気分を味わって、なにやら2011年が暮れていくのを感じます。
年末ですね。

Friday, December 23, 2011

ビストロMiyu「盛りもりプレート」

楽しい時間を気のおけないメンバーとご一緒できるのは、嬉しいものです。初めての転職先であるM社で出会った友人たちは、同じ年代ということもあるのかもしれないけど、私にとっての宝物でスペシャルな面々。不思議と全員B型女子でもあるのだけど(笑。

今回は、当初「忘年会しよう!」という話だったはずが、気づけば私の部屋での"Home Party"となったので、ビストロのオーナーとしては、頑張ろうと気合いれて準備させていただきました。その準備もなにげに自分としては初の人数チャレンジでもあって楽しかったのだけど、なぜでしょうか?「頑張りすぎなくていいからね!」という連絡が方々から....私って、そんなに完璧主義に見えるかしら??w

てことで、今回は以下のメニューを用意してみました。

①牡蠣の薫製オイル漬
②パテ2種(カンパーニュとお野菜)
③海老のフリットサラダ(→本当はカラマリをつくりたかったのだけど、イキがわるかったから変更)
④オリーブボール(我が家の定番)
⑤サーモンのタルタル(ポジティブマンがサーモン好きだし、盛り付けスプーンが使いたかっただけ〜♪)
⑥ブルギニオン(牛肉の赤ワイン煮込み)
(*遅れてきたMちゃんように、盛りもりプレートにしたのが写真の図。けっこう豪勢に見えるでしょ?w)

ポジティブマンが、フルーツカクテルを作ってくれて、みんなが発泡ワインと持参してもらった白ワインを開けてご機嫌モードに突入したあたりで、やっぱり煮込みには赤だよねってことで、私の秘蔵の(?)ブルゴーニュを献上。気づけば80'sで踊りまくる面々(これもこの面子だと、恒例行事)。

いや〜、狭い部屋だというのにみんな笑顔いっぱいで嬉しい時間でございました。こうして年末に大好きな人たちと時間を過ごせるっていうのは何よりものギフトだな、って改めて実感。感謝。

なかなか来店者がいないMiyuビストロ。
たまには大人数収容もチャレンジだけど、楽しいもんです。
次の機会の為に精進しようっと。

Thursday, December 22, 2011

「マネーボール」(2011米)

評判がいい映画なのに、思いがけず早めの終了予告!!ってことで、なんとか時間を調整して、滑り込みで観に行ってきました。いや〜、無理矢理でも行ってよかったなぁ。

まさにゲームを変えるという発想転換。マーケティングの仕事をしている私にとって、あらためて本質を見るという大切さを実感しました。そして、お金に振り回されない生き方っていうことも改めて意識したかも。いろんな意味で、考えることができた一本。今、出会うべくして出会えたのかもしれません。

既存にあるやり方を変えることは本当にエネルギーがいるし、異端児扱いでいらないバッシングを多分に受けます。でも、そんな時間を費やさないと次のステージを見ることできないし、見たいのならそれを甘んじてうけるべきなのだと思うようにしている私。心の応援団がいることも大切だけど..それ以上に覚悟は必要なのですよね。ブラピに自分を重ねるにはおこがましいけど、なんだか考えさせられ勇気をもらいました。

ご一緒してくれたポジティブマンにも感謝。観賞後のコメントにさらに元気をもらいました。
本当、すごい人だ(笑。

オフィシャルサイト
http://www.moneyball.jp/

Tuesday, December 20, 2011

ビストロMiyu「テリーヌ×2」

ちょいと、つまみ食いしちゃいました。いやいや、皆様にお出しするのに味がおかしかったら大変だし〜、なんて言い訳してみたりして(笑。

何度となく作っていると、レシピも確立してくるし味が落ち着いてきます。やっぱり「慣れ」って大切なのね。次はこうしてみようか、なんて余裕もでてくるし、お褒めの言葉もいただけるようになる。まだまだ指摘が多い料理群ではありますが、今年は引きこもっていたこともあいまって家ご飯だらけだったし、少しはお出しできるものに近づいたかな...なんて自画自賛?w

一人だけど独りではないって、いいスパイスだ。

Monday, December 19, 2011

「Bistrot de Bave」@神楽坂

愉快なPRつながりのDさんとビストロな夜。ひっさしぶりの外食だ〜!!w

彼女とは不思議なご縁で、私が携帯電話会社に在籍している頃にある会で出会って以来の仲。途中、私も相手も転職を重ねながらもずーっとつかず離れず続いています。とってもパワフルで、なんだろう...話をしているだけで彼女のエネルギーを感じさせてもらえる素敵な女性です。

今回は、彼女の家で食事会しよう(何故か私がアペを作ることになっていた。汗)という約束が彼女の出張延長でリスケになったこともあって、せめて平日に食事でもしようという設定。現在、弊社が実施している成田空港でのフラッグ広告を帰国直後に観て、「あ!連絡しなきゃ!!」って思ってくれたんだって。いや〜、たまには広告ってきくものですね。ふふ

メールやFacebookでのやりとりはあったものの、思えば会ったのは何年ぶりでしょうか?お互い携帯で話をした時に「こんな声だっけ?」なんて思ったくらいの久しぶりの再会だというのに、なんだか楽しかったなー。話題もクルクル動くし、最近の近況報告だけで時間はあっという間に流れていって、時間を忘れてしまいました。最近はやりのSNSというメディアに関する考え方、PRマンである自分たちがおかれている認識、うまく言えないけど話をしていて安心できる。根っからの仕事人間であり、人間好き。嬉しいなぁ。。。。

次回のホームパーティの約束をして、さくっと帰路へ。
そんな彼女のスタイル、やっぱり好きです。

また会いましょう。

Sunday, December 18, 2011

ビストロMiyu・仕込みの巻

今週は、気のおけないメンバーでの"お楽しみ会"開催予定。ということで、ビストロMiyuにこれまで一番の多くのお客様がいらっしゃいます(笑。

本業であるお仕事(爆)は何気に一段落していたので、アポをとった時はちょっとだけ余裕でいたのだけど、ちょっと仕事が微妙モードの雲行きを感じたので(本日もデスクワークの為に出勤...涙)、今宵は万が一の為に仕込みタイムを費やしております。作り置きができるパテやテリーヌは、突然のお客様や時間がない時の事前準備に役に立ちますよね。


パテ・ド・カンパーニュ
は、数日後が一番味が落ち着いて美味しいし、「おもてなしメニュー」として合格点とれそうだからひとまず準備。時間はかかるけれど、丁寧に作れば失敗ないしね〜(笑)。それと、お野菜テリーヌも最悪のサラダ準備ができない時を想定して、もくもく茹で茹で作業しながら、準備。最近お気に入りの柚子風味でまとめてみました。さーて、どんな仕上がりになるかな〜。

料理はとても不思議なもので、一人だとやっぱりつまらない。「美味しい」と食べてくれる相手がそこにいるのだと思えば、楽しみながら作ることができる。やっぱり、これもひとつのコミュニケーションのスタイルなのだね。

明日の美味しいを作ることが出来るかな。
もっともっと勉強しよう。

Saturday, December 17, 2011

第15回写真家達によるチャリティー写真展


フォトボランティアジャパン基金 ~第15回写真家達によるチャリティー写真展~にいってきました!

ライカのプレパーティで出会った写真家の方、とーっても温かい絵をとられるんだなー、なんて思いながらゆったりタイム。デジタルな世界ではない、アナログフィルムな世界もやっぱりいいね。

未知な世界を知る喜び。
それを伝達してくれる人たちとの出会い。

今日も感謝な一日を。

Friday, December 16, 2011

「パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ」

過日、献本いただいた「パブリック」を一気読みしました。

最近、ちょっとだけ読書から離れた生活をしていたけれど、やっぱり活字中毒娘はスイッチはいると止まりません。仕事の余裕があるというと過言ですが、興味深い内容でもあったので移動中や隙間時間、気づけば一日で読み終えてしまいました(笑)。やっぱりこういう刺激というか情報というか、大切ですよね。考えることに怠惰になりすぎていた自分をちょっと反省。思い返せば最近、料理本ばかりみていたし(汗。

というわけで、久しぶりの自分の専門領域。そして、今向き合っておかなければいけない「プライバシー」という課題。色々と考えます。

お仕事とプライベートは境界線をもてない自分でもありつながっていると自覚しているにも関わらず、そこからのアウトプットは人格的に別人とも言われる私。それをコントロールするほど人間はできてないけれど、やっぱり意識的であるところもあるのは、この「プライベート=パブリック」なところかもしれません。本書の中にもありましたが、30歳を超えてから生まれたこのパブリック社会。私自身がその波にのるには、もう少し時間が必要なのかも....。

公開する勇気。自分でコントロールする自制。
「個の確立」を学んでこなかった日本人には難しい課題だけど、時代がそれを求めている。
知ろう、学ぼう、そして意識しよう。

がんばれ、私。

Thursday, December 15, 2011

ビストロMiyu「大根ステーキ」

ハービー・山口さんの写真展のプレに行ってきました。

なぜだかうまく説明できないけれど「今回はどうしてもいきたいなー」って思っていたので、ちょっとだけワガママきいていただいてポジティブマンにご一緒してもらうことに...。師走で忙しいのは理解しつつ時間を作って下さって、感謝だなぁ。そして、ハービーさんご本人とお話できたことも嬉しい限りでした。

人の出会いとは不思議な偶然があるもので、前述通りなんとなく「いきたい」って思って強行したのだけど、実際いろいろなHappy thingsが生じて自分の「なんとなく」が起きる事実を信じたくなりました。こういうのって、左脳ではない"なにか"だから、感じることが大切だよね。だからまだ今の私は「まだ感じられる」から大丈夫なんだって思ったりもして...。w

帰宅後。

先日いただいたお大根とあんかけで、和食な夜を堪能しました。火をじっくり通した大根は、さらに甘みを増してくれます。私がしらない甘みと瑞々しさを与えてくれる西な大根。これも新しい発見。

幸せなことを見つけ出すのは自分次第。
毎日を豊かにしてくれるこんな気持ちを教えてもらったこと、今一度感謝。

明日もきっと、いい一日。

Tuesday, December 13, 2011

Happy surprise

久しぶりに頭に過った言葉かもしれません。

期待してなかった「Happy」に出会うと、その幸せ加減は倍増してしまいます。なんだかこのサプライズは嬉しかったなぁ。うまく言えないけれど、本当に気持ちがほっこり...。忙しい相手と充分理解しているだけに大切な時間をもつことができました。

一分、一秒。共にいれる時間を大切にしよう。
笑顔でいられる自分でいよう。

そんな気持ちにさせてくれるあなたに「今日もありがとう」。

Saturday, December 10, 2011

鴨鍋とPure poison

久しぶりに鎌倉・長谷での穏やか週末。V子ちゃんのお家に遊びに行ってきましたっ!

携帯会社時代の同僚の3人ではあるものの、実は在職時代はほとんど食事を一緒したことない私たち。それぞれがそれぞれの時期に退職した後、考え方が似ているのか、泡好きが似ているのか(笑)、エンゲル係数高め生活という価値観が似ているのか(爆爆)、定期的に会っているように思います。で、一番面白いのが、自分が好きなものは絶対食べるという根性。牡蠣が苦手というKちゃんを説き伏せてオイスターバーをブックしちゃうV子ちゃん。デザートの甘いのは勘弁よ、なんて言われているのにロールケーキを持参するKちゃん。おい...汗。

ということで。

今日のメニューは、昨夜に仕込んだ手土産「鶏の蓮根のテリーヌ」に始まり、メインは陶板をつかった「鴨鍋」。いやーん、鴨好きっていいよね〜、気分はジビエ!!なかなかhome partyで食べられない一品。うれしーなー♪ 女子トークに花を咲かせつつの気のおけないメンバーとの時間は本当に幸せだね。

さて。V子ちゃんにクリスマスギフトをいただきました。ちょうど冬の香りを探していた時だったこともあって、初めて出会った香り「Pure poison」にちょっとワクワク。


1980年代に一世風靡した「poison」を実姉が使っていて、どちらかといえば「苦手」な香りとして記憶されていたのだけど、この「pure」はなんだか柔らかくって新しい発見!!トップはジャスミンやベルガモット、ミドルにオレンジブロッサム、ラストはサンダルウッドやホワイトムスクっていうのが、香調がなかなか面白いなー。そしてその配合気分が今の自分っていうのも楽しい。

エネルギーいっぱいもらって、帰宅してから月食を眺めた一日。
今日も感謝の一日です。

ビストロMiyu「鶏と蓮根のテリーヌ」②

完成しました! 
ちょっとだけ想定よりも濃い味に仕上がったけど、お酒のおつまみ用としては許してもらえるかな?(笑)

持参品もできたし、ゆっくりお風呂でも浸かっちゃおう♪ 朝風呂♪

Friday, December 09, 2011

ビストロMiyu「鶏と蓮根のテリーヌ」

お部屋にビストロを開店(?)して以来、なにかと料理づいている私。今宵も帰宅してから黙々と明日のホームパーティの手土産用に「テリーヌ」作りをしております。

料理をしていて有り難いというか楽しいことは、頭を空っぽにできること。千切りしたり、調味料を調合したり、ぐつぐつ煮込んだりと、目に見える形で成果がでていくのは達成感もあって、本当に嬉しい。まして、それを一人ではなく一緒に食べる相手がいるっていうことは、さらに張り合いもあるし、嬉しいもんだなーと実感します。学生時代からの友人に言わせると「Miyuの料理は、惣菜ばかりだけど」と指摘はあるものの、ま〜、それは許せ(笑。

さて、というわけで。

今宵は「鶏と蓮根のテリーヌ」など作っております。これは何度も作っているレシピなのだけど、蓮根のしゃきしゃき感が好きなのと、なにせ失敗がないっていうのがオススメ。作るための時間はかかるものの、そこまで手間もかからずに豪勢に見えるっていうのもあって、今回はチョイス。鶏肉とエシャ
ロットのマリネだけは前日仕込みになるけれど、それ以外はちゃちゃっとできるし、ありがたいレシピです。

てことで、ようやく最後の行程に。
これで無事かかたまってくれると有り難いのだけど。。。うーん、明日の朝に乞うご期待!

Thursday, December 08, 2011

近況報告

思えばかなりご無沙汰の更新。

忙しかった...というのは簡単だけど、どちらかといえば忙しかったことに加えて、気分がのらなかった、というのが正しいかもしれません。もちろんこのブログは自分の生き様の記録で続けているから、そんな気持ちがそのまま表れているというのは正しい結果なのだろうね。

最近のHappyな出来事。
毎朝見上げるクリスマスリース。ぶかっこうな♡だけど、気持ちが和んで、きっといい日になるって信じることができる。

明日もきっといい一日。
また少しずつ更新しよう。




Monday, November 21, 2011

旨味なんこつ

北国生まれの私にとって、西の国の食べ物は不思議でならない。フルーツをいただいたり、お野菜をいただいたり、時にお魚をシェアしてもらっては「はて、これはどうやって食す?」と"?"がいっぱい(笑。

さて。

本日いただいた一品は、「旨味なんこつ・味噌風味」。
おだいこんや白菜で炊いて食べるのがおすすめ、というアドバイスをいただいたものの、さーってどうしたものか。
なんとなく、寒い日に食べたらもっと楽しめるような気もするし、エネルギー注入が必要な時にパワーがでる気もする。

初めての経験は、いつも刺激的。
だから、もうすこし熟考してから楽しもうっと。わーい。

Sunday, November 20, 2011

蜜柑ジャム

いただいたお蜜柑を、いっきに終わらせてしまうのはもったいないし寂しいので、ジャムにしてみた。

これだったら、朝のヨーグルトにいれたり、チーズと一緒に楽しんだり、お肉の隠し味に使うこともできるから、いっぱい楽しめるに違いない。うふふ


Saturday, November 19, 2011

ビストロMiyu「サーモンのリエット」

実家に帰った時に持参してきた生サケをつかって、今日は一品。テリーヌやリエット作りがだんだんとなれてきたこともあって、ちょっとバリエーションを増やしたいな〜と思い試行錯誤でTRY。でも意外に簡単にできたし、ちょっと満足だぞっ!

てことで。

今夜は友人Mが遊びにきてくれたので、早速披露。わいわい、喜んでいただけました。
これまたお外で購入すると、それなりの金額になっちゃうリエットさん。こうして気軽に作れるようになると、ちょっと嬉しいよね。

以下、本日のレシピ!


生鮭・・・・・2切れ(約300g)
スモークサーモン・・・・・80~100gを小さく切っておく
エシャロット・・・・・3本(なければ玉ねぎ1/4個)
ニンニク・・・・・1/2個
バター・・・・・30~35g(室温に戻しておく)
白ワイン・・・・・50cc
生クリーム・・・・・70g
ディル・・・・・2本
レモン汁・・・・・数滴

Friday, November 18, 2011

Keith Jarrett / Rio

気がつけば、2週間ぶりの更新でございます。久々に心が萎え、身体にもキツい時間を過ごしました...。ふぅ

人間というのは、プレッシャーや困難に適用するようにできているらしく、一つの山を超えるとさらに大きな山を神様は試練として与えるのだそうです。幸か不幸か、仕事でもプライベートでも、人一倍の山を提供していただいているので(苦笑)、基本どんとこいと思っているのですが、やっぱり"限度ってあるもんですよ"、なんて空を見上げてつぶやいてみたりして。つぶやいたところで、お許しはないようですが(爆。

さて。

そんなこんなで2週間。ようやく本日、一区切りがついたように思います。もちろんまだまだ雑務があるけれど、ようやく仕事の夢で魘されることがない状況...にはなれたような気がします。ああ、ほんっとホッとした。

そんなこんなで、今夜はお家で引き蘢り。キースのRioをかけながら、まったりと頭からっぽな時間を過ごせたらと思います。キースのソロピアノ。やっぱり素敵です。

Saturday, November 05, 2011

油揚げの納豆はさみ

朝からお掃除day。

始めると止められない性格の私、気づけばバスルームの前蓋まで開けてゴシゴシモード。2011年はまだ2か月あるというのに、ほぼ大掃除しちゃいました。実は以前から気になっていたのです、おそらく引っ越ししてくる前からの汚れだろう汚れ。一旦気づいちゃうとどうにも気になってたんだよね〜。とはいえ一方である程度の覚悟がいるのですよ...どれだけ汚いのかって(心の中で)事前準備が必要じゃない?(笑

Anyway.

想像以上に汚れ度は低かったので安心した私。負けじと台所のお掃除に取りかかりました。あらゆる意味で落としづらい汚れが多いけれど、毎回それなりには掃除してきているので、落ちるのは早し。やはりためるのはよくないってこと、汚れも悩みも軽いうちに手をうたなきゃね。


Friday, November 04, 2011

ファルシを作るのは...

今さら言うのもなんだけど、私は「食いしん坊万歳」な人だ。

幼少時代、Balletをそれなりに真剣にやっていたにも関わらず、食べるの大好きだったから常に先生から「痩せなさい」と言われ続けていたし(苦笑)、「お米」が大好きだったので、舞台前に母に泣く泣くご飯抜きをお願いして一人おかず生活ダイエットして、母から「いい加減にしたら」って言われるくらい我慢してますモード満載な顔していたらしいし...(笑。

と、そんなことを思い返すのもなんだけど、最近の私は延々と食事のことばかり考えているかもしれません。ストレス溜っているのかな〜。なんだか黙々作業するっていう時間とそれによって何か目に見えるものが完成するっていう達成感が欲しいのかもしれない。時間があると、なにか作っている気がします。それも千切り
系やら、黙々作業が必要なんだけど、単純な料理系。筆頭がお野菜テリーヌとかなんだけど...。

ということで昨日もお料理三昧。午後から黙々という音が聞こえそうなくらい料理しておりました。細かい作業好きなんだよなー、きっと。それが学生時代の時は裁縫だったりして、えんえんとスカートやらブラウス作ったり、刺繍したり編み物したりしていたんだけど、どうやら今は料理モードなのか?うーん

当時、裁縫は自分の為だったりしたのだけど、料理の場合は一緒に楽しめる相手がいるのがちょっと楽しい。それが同じ時間の共有じゃないかもしれないけど、時間差でも共有できるのなら、それはそれでいいじゃないかって、思えるようになったのは大人になった証拠なのか?

どちらにせよ、今夜はファルシーの中身でミネストローネ中。
心にも優しい、身体にも優しい、そして地球にも優しいエコ料理です。w

Tuesday, November 01, 2011

Le Fantôme de l'Opéra

楽しかった、久しぶりに心っからエンターテイメントを楽しめた時間でした。ファントムと会うのは、思えば数年前のブロードウェイ以来。自分にとって、とっても思い出深いミュージカルだからこそ、こうしてまた、今のフィールドである東京で出会えたことに感謝したいと思います。今夜は本当に素晴らしい時間でした。声かけしてくれたKさんに感謝です。

学生時代のファントムとの出会い。当時はなんちゃってダンサーで携わっていたこともあって、今夜も懐かしさやらもどかしさやら、頭がグルグルしました。不思議なもので、ステップが頭に入っているんだよね〜、もう20年近くたつというのに興味深いもの。やはり身体にしみ込んでいるのでしょうか...。いやはや、最近なかなか行くことができてないレッスンながら、あらためて踊りたいな〜なんて。うふふ、年を取っているというのにおかしなもんです、頭の中はかわってないんだもんね。w

隣でご一緒してくれたにーさんも、なんだか楽しんでくれたみたい。自分にとって、思い出深い作品だから、こうして時間を共にできたことを嬉しく思うし、何かを感じてくださったのなら、それを聞いてみたいと思います。今日はあいにく難しかったけど、是非また意見交換しようね。

まずは一人、今夜は想いを馳せてみようかと思います。

Sunday, October 30, 2011

一ツ山チエ

Mちゃんに誘われて、「AOSANDO ART FAIR」に行ってきました。

普通にショップを開きながら、店内にアートがあるというこの企画。アーティストの作品も金額提示がされていて購入することができます。身近に現代アートを知るという機会というか、日常に入り込んでいる隙間を狙っているというか、そんな抜け感がいいな〜。w

さて前回も一度お誘いいただきながら結局観ることが出来なかった「一ツ山チエ」さんの新作が今回展示されているというので、それをゴール設定として、ふらふらと散策しながらのARTタイム。しばし仕事三昧でアートな時間をもつことできてなかったから、ちょっと嬉しい。新鮮な刺激を青い風船探しながら、ゆっくり歩くのは楽しいものです。

てことで、作品に対面。

でかっ!!

遠目からあれ、あれと指差すMちゃん。きぇええええ、巨大マグロがそこにありました。すごーーい!!なんとなんとこれらはすべて新聞紙で作られているのですって。ひょえ〜、どれだけ時間かかる作業なんだろう(爆)。なにやら、彼女のプロフィールを読むと、
****
幼少の頃から紙ひもの工場で紙にうもれて遊んでいたという一ツ山さん。「ちりも積もれば山となる」という言葉そのままに、集積という物理的、時間的な美しさや力強さを感じつつ作品を生み出します。
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とのこと。なるほど、やはり幼少期の記憶や経験から、生まれているものってあるんだね。興味深し。

11/3まで開催しているようです。
お時間ある方は是非。

Saturday, October 29, 2011

"残りご飯 de きのこリゾット"

引越しを機に、我が家には「炊飯器」というものがありません。

ご存知の通り、「ご飯とお味噌汁がなきゃ生きていけないタイプ」ということもなく、家で作っている炭水化物系といえばパスタやうどんといった麺類で充分だったりして。時に食べたい時には、ルクエを使ってレンジで一人分チンして作ればいいしなんて過ごしていたら、本当必要なくなってしまった(笑。

というわけで、久しぶりの「米」レシピの登場。シェアいただいた"新米お握りさん"なのですが、やっぱり夜遅くに帰宅してから食べようという気にならずにいたら数日経過。冷蔵庫にいれているので大丈夫だとは思うのだけど、やっぱり不安になったので加熱しようとリゾットを作ってみました。ま〜、洋風おじやですな(笑。

「秋の味覚祭」を一人開催中なので、冷蔵庫にふんだんにはいっているキノコや玉葱、フランスから買ってきた唐辛子入りのバターと牛乳を加えてグツグツ弱火で煮込んで、あっという間に出来上がり。仕上げにブラックペッパーとパセリを加えて、一回して盛りつけたら、パクチー(いつも登場。苦笑)を飾って完了です。

お米のもちもち感がとってもいいお仕事をしてくれました。
感謝、感謝。


「しあわせの雨傘」(2010仏)

ドヌーブはジャージを着ていても美しい。

映画の原作である「ポティシュ」とはフランス語で豪華だけど実用性ない花瓶の意味。映画本編でも主人公のドヌーブが何度となく「飾り壷(つまりお飾りな妻)」という言葉を使います。女性も対等であるようなイメージのあるフランスですが映画の背景である1960年代は、まだまだ「女性は家庭で何もしなくていい」という時代だったそうです。それはある意味、幸せなことでもあるけれど、どこか「自分の存在の意味は?」なんて思い始めてしまうとそれはそれで辛かったのでしょう。旦那や子供たちとの関係性もそこには含まれているのだろうし...。

私は幸か不幸か(いや、どう考えても年齢的にヤバし!w)、「あなたは家にいてもいいよ」なんて言ってくれる相手もいないので、自ら稼がなきゃご飯も家も失ってしまう状況。だから本質的には、その閉塞感というか孤独感というかはわからないのだけど、友人達の声を聞いてみるとなるほどな...なんて思うところもあったりして。私だったら、そんな状況をどう過ごすのだろうな〜。

さて、映画。

ある意味、とってもフランス的な内容ですが、お話はシンプル。ある意味、予想を裏切られることないサクセスストーリーでございました。男性は面白くないかもしれないけれど、女性にとっては「生き方」として頷けるところも多いし、ちょっと皮肉めいたことも納得できたり楽しめると思います。

休日の一本にはオススメです。お時間あれば是非。

Friday, October 28, 2011

家庭料理

独り身の私にとって、母の味が家庭の味というのは変わりなき事実です。生まれ育ったのが「北海道」ということもあり食材含めておそらく異なった環境だったこと、母が学生時代から東京暮らしだったことも相まって、私の味覚や料理はMix的な香りが多分にしています。

とはいうものの。

やはりベースとなる食材が変わると料理も異なるものです。他所様のお弁当の垣間みるとお魚の種類と味付け、お野菜やおにぎりの形(それは家庭の所以か?)等、本当に違うなぁなんて驚きます。それは住んでいる環境か、たんなる家庭の個性なのか?考えてみると面白いものだね。

そうして、こうやって相手の環境を知ることが何より楽しかったり...。
理解はできなくても、「知る」という行為は続けたいし、せっかくだから楽しみたい。そして、お互いの郷土料理を楽しみながら語り合える時間を大切にしたいと思うのです。

自分が知っていた環境だけが、現実ではありません。
まだまだ知らないことがいっぱい。だから現実を追うことなく夢見ることが人間はできるのだと私は信じています。

Le vin joyeux. Bienvenue à nouveau.

美味しいワインと楽しい時間。おかえりなさい、今宵もありがとう。

Wednesday, October 26, 2011

「エンディングノート」(2011日)

今、この時だから観なければいけないと覚悟を決めて行ってきました。

逃げてはいけないことがある、避けては通れないことがある。だから、人は強くならなければいけないし、表面的な価値観にとらわれてはいけないのです。本当の優しさとは何か、見極める目をもたなければいけないのです。

まだまだ未消化。でも、覚悟を決めて足を運ぶことができたことは前進。頑張る。いや、頑張って行かねばならないのですね、共に生きること。生き様を認めることって覚悟です。

真の強さをもつ娘でありたい。

Tuesday, October 25, 2011

友人から;シンプルでいい話

ある大学でこんな授業があったという。
「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。
その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。
壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」
そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。
そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。
教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいになったか?」
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」
一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、 いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」
「それは違う」と教授は言った。
「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、
大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」
君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。

Sunday, October 23, 2011

「フレーミング」(タイラー・コーエン著)

ちょっと理解するには難しくって、時間がかかってしまった一冊です。最近はなんとなく本を読むモードじゃないっていうのもあるのかもしれないけど、けっこう1ヶ月くらい読んでいたかも...。

冒頭部において、「自閉症」が大きなテーマとして触れられています。過日読んだ本もアスペルガー症候群がテーマだったし、あらら...私どういうチョイスをしているのだろうなんて思っていたら、著者曰く「情報があふれた現代において、自閉症的な特徴が重要となってくる」というキーメッセージに一人納得。

SNSの台頭によって、私たちの身の回りには多大なる量の情報があるけれど、それを編集する能力というか教育って全然私たちにはないもんな〜。だからこそ、っていう部分が今、刺さっているのかもしれません。自分自身にも明確な回答ないから、なんとか知りたいし。。。うーん

とはいうものの、やっぱり未消化な内容。ちょっとタイムマシンにいれてみて、もうちょっと経ってから読んでみよう。

ビストロMiyu「La marinade du champignon」

秋の味覚と喜んでばかりいたら、なにやら体重オーバー気味です(苦笑)。

今日はレッスンで汗も流したし、ランチは軽めにきのこのマリネにしてみました。ちょっとだけ鷹の爪を加えて、代謝もアップだぞ。

しっかし...すでに筋肉痛。

Saturday, October 22, 2011

ラ・トルチュ@広尾

「ステラマリス」の吉野さんが、4月にオープンしたビストロ@広尾へ行ってきました。彼と雑誌でお仕事をご一緒させてもらってから5年くらいたつな〜と遠い記憶に想いを馳せ、V社時代にお世話になったプロフェッショナル受付嬢・M子さんと久しぶりの再会へ。きゃんきゃん!!

M子さんはとっても素敵なお姉様で、V社をお互い退社してからもこうして時々会ってお食事させていただいています。前職時代に悩みに悩んでいた頃も、お家にご招待してくださって手作り料理を振る舞ってもらったな〜、旦那さんとも時間をご一緒させてもらったこともあるし(最後は何故かバレエ教室になってしまったけれど...笑)。当時、偶然に同じバレエスタジオに通っていたり、お互いに「美味しくて美しいものが好き」なことを理由にお昼間からワインを飲んでおしゃべり楽しんだり、舞台を観に行ってばったり会ったりってこともあったかな。でもその度に「Miyuちゃんは特別なのよ」って勇気づけて応援してくれる存在であったことは全く変わらない。本当にありがたいです。

さて。

回はちょっとだけ時間があいてしまったけど...の再会。場所はM子さんリクエストの「トルチェ」。がっつんフレンチが得意な吉野さん、どんな料理を楽しませてもらえるのでしょう?彼のビストロっていう今回の時間も気になるところです。パリのステラマリスに近いのか、芝のタテルヨシノに近いのか?

まずは"グジュール"、これはタテルヨシノの定番ですね。グラスでシャンパーニュをいただきつつmenuをみながら、次のアミューズ「アンコウの揚げ春巻き・レモンの泡」をいただきました。見た目にも面白く、缶詰めみたいなBOXでのサービスされたのだけど、おもしろーい!!こういうワクワク感の演出は、お外でお食事する時の醍醐味。さすがに家食ではこれはできません(笑。


次なるmenuは
お店の方とご相談して、「南の島のヤギのカルパッチョとルッコラサラダ」「軽くスモークして焼いているけど焼いてないサーモン」を選択。特にサーモンは"ステラマリス"の定番でもあるので、食べておかないと!なーんて思っていたから、なにげに吉野さんワールドチョイスしてしまっているかも。でも美味しいのだも、スモークサーモン好きとしては外せません。w

と言っている間にも、話は盛り上がりつつの女2人。前回会った時から「Miyuちゃんは悪女にならなきゃ!」と言われていたにも関わらず、今回のM子さんの印象としては「Miyuちゃん、なんだかcuteになった」らしく「方向性がおかしいわ!」とご指摘を受けてしまいました。あれれ?そもそも私、cuteになったの???

「テット ド コション」 (メイン)をいただく頃には、ワインを一本空けてしまった私たち。美味しい食事とおしゃべりにワインはやっぱりつきものだね〜、なんて実感しつつ、カラフェでもう少しだけ(苦笑)。楽しい時間はあっという間に過ぎていくのですね...。

M子さん、またご一緒しましょう。あっという間の楽しい時間でした。
そして。いつも応援してくれて感謝です。

ビストロMiyu「L'entrée de l'olive」

お腹がぐーぐーと鳴っているので「L'entrée de l'olive(オリーブボール)」を作りました。で...ようやく、小腹満足です。

最近の手抜きMIyu蔵の惣菜料理は、なんとなくネクストステージに入ってきたような気もします。基本的には、デイリーなワインにあうようにっていうのは欠かせないものの、ちょっと気分があがる"見ためも大切"って思えるように。人間って変化するのね〜、"前は味がよければ"なんて思っていたのだから(笑。

とはいえ、まだまだ見た目(=盛りつけ)は勉強中。
美しさの追求。むずかしーねー。

さ、出掛ける準備しよ。

Friday, October 21, 2011

Panda!?

弟クンが北京土産を買ってきてくれました!

「空港でなんか面白いもの、いや...パンダないかな〜ってけっこうぶらぶらと探して見つけたの。なんちゃって七福神とかもあったんだけど、ねーさんはパンダだなって思ったんだよな〜。久しぶりのヒットでしょ?このなんちゃって加減が鞄とかにつけてたらかわいくね?」

出張中だというのにお土産を選んでくれる(それも抜群のセンス)弟クン。彼が与えてくれるそんなHappy気分に感謝。かわいいパンダに感謝。

ここのところずっと探していたキーアクセサリーとして使っちゃおう♪
ありがとね。

Thursday, October 20, 2011

穏やかな時間。

頭を空っぽにする方法って色々ある。

私の場合は、バレエにいって踊ったり、美味しいシャンパーニュを飲んだり、旅にでたり、気の置けない相手と時間を過ごしたり、みじん切りをしたり(苦笑)。そんな手法の中で、最近は特に「料理する」ことが前面にでていたりします。特に、誰かと一緒に食事するっていう前提があると、余計にだな〜。メニューを考えているだけでワクワクできます。私って単純よね?(w

加えて。

今夜の時間は、ちょっとだけ特別。ご一緒してくれる相手にとっては、深く深く意味がある日だから、少しだけでも楽しんでもらいたい。笑ってもらいたい。ひとり考える時間をあげたいし、一方で矛盾するけどゆっくり休んでもらいたい。いつも頑張っていて、気を使ってばかりの人だから、本人が楽な状態でいてくれればそれでいいのかな、と。でもって、私自身も頭からっぽにできる時間が作れるなら最高だよね。

てことで、今夜のメニューは...(全て写真を撮り忘れ。汗)

- 帆立のケッパーマリネ(←先日ご紹介した一品)
- キノコのマリネ with パクチータレ
- パテ ド カンパーニュ(←週末、仕込んだもの)
- じゃがいもとトリュフのグラタン
- いちぢくとチーズ
これに、持参していただいた白と母からのギフトの赤を合わせました。ワイン美味だったな〜。

おかしなもので、ちょっと安心するBGM(?)を耳にしながら、
穏やかな気持ちで明日のMtgの準備をするMiyuでございます。

先日作った一品。

パテとリエットの合作。

これはこれでアリだと、褒めていただきました。新しいレシピ確立ですっ♪

Wednesday, October 19, 2011

秋トリュフ

秋を感じたくって、ついつい衝動買い。「秋の味覚・トリュフ」を購入しちゃいました。秋の気分にさせてもらえる香りがテンションあがるぞ〜、幸せだぞ〜(笑。

ここのところ、あまりにもオフィシャルタイムがストレスMAXな状態なので、明日の夜は、久しぶりにほっとできそうな私にとってのお楽しみタイム。せっかくだから、精一杯・100%楽しみたいな〜、なんて思っていたのでついついフラフラと。w


ま、結果として。

北海道産食材とフランス食材のマリアージュを考えつつ、Entrees
とのバランスも視野にいれて、そうしてなにより自分の力量を念頭にいれてメニューを検討。そんな時間もちょっと....いや、とっても楽しいものです。今日も多大なるストレスフルだったから、こうしてリセットすることもきっと大切な時間。

さて。

真面目にメニュー考える時間としま〜す♪

Tuesday, October 18, 2011

コピーロボット

本当に心身共に疲労した一日。

久々に"コピーロボット"が欲しいと心から切望。ほんまに今日は疲れました...。最後のMTG@赤坂で、延々と「めずらしく弱ってますね」なんて言われてしまうくらい、疲れがにじみでていたのでしょうか?いやーん、いかんなぁ。反省。

もう少し余裕をもって、もっともっと人に優しく。
明日も陽はのぼる。がんばれ、がんばれ!まだまだですぞ、Miyu蔵さん!(←自分にエール)