Friday, December 16, 2011

「パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ」

過日、献本いただいた「パブリック」を一気読みしました。

最近、ちょっとだけ読書から離れた生活をしていたけれど、やっぱり活字中毒娘はスイッチはいると止まりません。仕事の余裕があるというと過言ですが、興味深い内容でもあったので移動中や隙間時間、気づけば一日で読み終えてしまいました(笑)。やっぱりこういう刺激というか情報というか、大切ですよね。考えることに怠惰になりすぎていた自分をちょっと反省。思い返せば最近、料理本ばかりみていたし(汗。

というわけで、久しぶりの自分の専門領域。そして、今向き合っておかなければいけない「プライバシー」という課題。色々と考えます。

お仕事とプライベートは境界線をもてない自分でもありつながっていると自覚しているにも関わらず、そこからのアウトプットは人格的に別人とも言われる私。それをコントロールするほど人間はできてないけれど、やっぱり意識的であるところもあるのは、この「プライベート=パブリック」なところかもしれません。本書の中にもありましたが、30歳を超えてから生まれたこのパブリック社会。私自身がその波にのるには、もう少し時間が必要なのかも....。

公開する勇気。自分でコントロールする自制。
「個の確立」を学んでこなかった日本人には難しい課題だけど、時代がそれを求めている。
知ろう、学ぼう、そして意識しよう。

がんばれ、私。

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