Sunday, July 24, 2011

「女子校育ち」(辛酸なめ子 著)

久しぶりにタイトル買いしてしまいました。ある意味、ノックアウトです。w

中高時代は、普通に共学(転校だらけだけど)ではあったものの、大学は中高一貫教育の付属校をもつ女子大学出身の私。だからこそ、周囲の環境というか友人に「女子高ならでは」の香りをもつ人いるんだよね〜。とはいえ、長続きしてないというか頻繁に連絡は取り合う仲ではないのだけど...。

女子校という甘美な響き。まー、大学のみのjoinとしては、著者が指摘するような制服含めての恩恵には預かっておりませんが精神的な部分の「女子校」あがり指摘には、ちょっとだけ思い当たることもあったりします。そうなのよ、そうなのよって、何度となく頷けた私って、あれま...意外にしっかりDNA?しっかりマリアの教えを受け継いでいる?思えば、カレーはひき肉だし(←完全に内輪ネタ。爆)なんて、思っちゃったり。くくく

さて、一読しての私の感想。

女子校出身者は、何でも女性だけでできると言い張り、影で支えてくれる男性たちの存在に気づいていない、と著者はいう。私は出来る限り、言い張らずにやってもらいたいタイプではあるけれど、もしかしたらそれは反作用なのかもしれないなんて反省してみます。女子校育ちの魂は五十まで、いや百までです。

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