Tuesday, July 26, 2011

「自立」と「自由」

以前働いていた会社の考え方に「自由」というものがありました。日本ブランチ内では、この「自由」という言葉がなかなか癖もので(個々においては) 「Freedom」という意味で捉えているかのような判断をする人も多く、"違うんだよな〜"なんて悩ましかったものです。本来の創業者が提示していた 「自由」とは、「自立」に近かったのだろうなって思うのだけど。

一方、「自由」であることは「危険性(不安定さ)」を伴います。というよりも「うまくいかないかもしれない」という危険性を背負うこと、受け入れることが「自由」であることなのだと思います。もしそれが嫌なのであれば、限られた選択枠の提示の中で生きるしかないのでしょうね。

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なんてことを仕事の現場では思っているものの、「女性」というキーワードの中において「あなたは自立している」と言われると、なんかちょっと気持ちがわさ わさしてしまう自分ってなんなのでしょうか?(苦笑)"褒めている"といわれてもなんだか素直に聞き入れられない。「私、そんなに強くないぞ」ってどこか言 いたい自分がいるのかしら。四十路に近づいている女が何を言い訳しているのやら、なんてついぞ思った自分。あああ

と思いつつも、やっぱり心にひっかかって「女性の自立」という観点での色々文献探しちゃった。で、見つけたのがコレ。
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『自立』というと、「経済的に独立している」「自分の意見がはっきり言える」「自分で何でも決断できる」・・というようなイメージがあるが、本当の自立は 『人に依存しないこと』つまり、お金でも、心の平安でも、幸せでも、自分にとって必要なものは自分で調達する意志があるという事だと思う。
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前半部分のコメント、痛〜っい。まさにそういう感覚でおりました。苦笑

でもね、でもね。

「自分の幸せは自分で決める」。
うん、私はそういう心構えで生きたいと思います。あらためてそう思ったMiyuなのでした。

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