Friday, July 22, 2011

「パウル・クレー」@東京国立近代美術館

東京国立近代美術館で開催されている「パウル・クレー」展に行ってきました。今月末までだから滑り込みセ〜フっ。

今回の展示手法は、彼自身がどのようなテクニックを使い、新しい表現を模索してきたのかっていうことを知ることができるような内容になっていました。「3次元だった世界に、時間軸という4次元を加えて...」なんて説明書きを読みながら、ひとり頭の中が「???」していたら、ご一緒した数式オタク(ひどい呼び方..w)が「そうそう、それそれ!!」なんて楽しそうにしてる...。うーん、相変わらず見てる観点が違って愉快だわ。(^^;)

アートは面白い。

特に現代アートになればなるほど、ルネサンス期の技法と違って何を感じるかっていうことの方が重要視されてくるので、勝手に感じて、勝手に楽しめばいいってちょっとだけ緩さもある。だから、いろんなこと想像できて、私は動物に見える絵を横で「なんでそうみえるんだ?」って言われる感覚も楽しかったり。もっともっと自由でいられるって、体感できる。楽しいな。

今年はあと何回こんな瞬間を楽しめるだろう。
毎日の小さなワクワクをありがと。

「パウル・クレー おわらないアトリエ」
http://klee.exhn.jp/index.html#time

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