Sunday, August 22, 2010

「ヘンリ・ムア -生命のかたち-」@ブリヂストン美術館

「暑い夏は、涼しい美術館で過ごすに限る!」なんて意味づけるつもりはないけれど、昨今の私はかなりのアートモードということもあって、ちょっと暑さが落ち着いた夕方にお買い物がてら近所の美術館へ行ってきました。

ブリヂストン美術館は、マティスやピカソ・印象派といった日本人にとっても馴染みのある画家たちの作品を多く所有しているので、(ご近所ということもあるし)よく訪れます。これだけの作品が800yenで堪能できる(それも静かに)って、とっても贅沢だよね〜。最近、アートセミナーで色々と印象派から近代絵画まで学んでいるので、なにげに見返すのも嬉しくなったりして、ついつい長居です。

ピカソやセザンヌと独り占めのごとく、ぼーーーーーーっと向き合えるって、嬉しいよな〜。大好きなロダンもいっぱい(ちびっこいけど!?)いるし、幸せな時間。あああ、今日もとっても至福の時です。毒舌先生に先週聞いたばかりの話を頭に残しながら観るピカソの意味深いこと....。アートとは、感じるものだと思いつつ、知ることによってさらに感じることができるのだってことを実感した時間でございました。

さて、現在開催中の「ヘンリー・ムア」。

「横たわる人」という題材で非常に有名な彼ですが、今回の展示会は習作含めての展示がとても興味深かったです。彫刻は「3D(立体)」というこれまた興味深いテーマにおいて、私にとっては刺激をうけたいところ。今日もあっちからみて、こっちからみて、そこから聞こえる音を感じて、とても面白かった。ただ一つ、香り(匂い)を感じることができなかったな。。。まだまだ私は極めてない証でございました。修行が足りないね(笑。

ひとまず自分が納得いくまで、しばしアートと向き合う時間を優先しようと思います。
東京での常設展、まだまだ見終わってないしね。

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