Monday, August 02, 2010

コミュニケーションはキャッチボール(伊藤 守 著)

引き続き、事務所の書庫シリーズ

自分では購入こそしないけど、ちょっと読んでみたいな〜、なんて思う本を引っ張りだしてくるという意味では、ちょっとした図書館のように活用中の私。ただいま夏期休暇モードだし、それもまた有りか?(笑

「コミュニケーションは、キャッチボールのようなもの」とは、よく言われる話ですが、この本(著者である某コーチングファームの代表の商標らしい)はとても巧く説明づけているな〜、と思わず感動してしまいました。イラストが寄与している部分も多分にあるし、そういう意味での融合がすばらしい一冊。

なにげに「そうそう!」って思ってしまったのは、「キャッチボールしているつもりが、ドッチボールになっていることが多々ある」という見解。思い返してみると、そうだよな〜って思っちゃう。そしてそれが、足で蹴りかえす「サッカーになる」っていうのもこれまた納得。本当、無意識の恐さですよね。

つい最近、世間ではエグゼクティブとよばれるポジションにある二人が、「言った、言わない」論争をしている場に居合わせたけど、あんまり心地のいいものではなかったな...。お互いの共通言語をもとうっていう意思が双方に見られなかったからかもしれないし、この本でいうボールの投げつけ合いをしていたからかもしれない。

「コミュニケーションとは、みな、思っている以上にそううまいものじゃない」。
改めて、自分の心の中に焼き付けておこうと思いました。

動画もupされていたよ。とってもわかりやすし。

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