Saturday, August 14, 2010

小さな命が呼ぶとき(2010)

邦題について地味に文句を言い続けている私ですが、今回はさらに言いたい!!タイトルも全く意味が分からずなんですか、それよりなによりこのオフィシャルサイト(http://www.papa-okusuri.jp/)のURL!? 他の選択あっただろう...と、思わず突っ込みたくなるほど酷い。一体、設定したのは誰なんだ???

前置きはさておき、本日映画の日でもあるので行ってきました。何を観るかちょっと悩んだものの、1000円チョイスでこの作品を選択。予告編でちょっと気になっていたのと、ハリソン・フォード作品だというので、やはり観ておかないと...。

子供が不治の病にかかって...という内容は、かねてより繰り返されるテーマではありますが、今回のフォーカスポイントはどちらかといえば、父親の「あきらめない」挑戦ってところでしょうか。二人の子供を救うため、会社をやめてベンチャーを立ち上げ、とっとと大手に売り渡して、一緒に組んだ相手を見限って...というイケイケドンドンな流れは、なにげに日本人にはないパワーだな〜って思うし、感心します。民族の違いってあるよね〜。。。

で、映画としてというか役者としては、ハリソンフォード演じる天才科学者の孤高さと渋さが素晴らしかった。ちょっといっちゃってる感じだけがフォーカスされていたストーリー展開だったけど、彼の目線で脚本を描いたら、きっとまた違った感想になるのではって思うような深いキャラクターではないかな、と思いました。そういう意味では、父親目線で進んでいたのが惜しい。

辛口ながら、1000円な日かDVDでお楽しみください。

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