Anyway...
今回の帰省での機内の友は、大ベテランのコピーライターである鈴木氏の一冊。日本語を「世界一の言語」と記し、心から愛するコピーライターの文章は、本当に味わい深くあります。「速読経験あるの?」と言われる傾向高しの私にとっては、どこか反省するところもあるものの、やっぱりこんな風に言葉を大切にしている人の文章は何度でも味わいたいし、嬉しくなる。久しぶりに、三島や夏目さん、さらには紫式部嬢の文章を読みたくなりました。
前述したように私は、がんがんと本を読むタイプ。一方、私が薦めたい本(シェアしたい本)を渡す某氏はゆっくりと味わうタイプ。だからこそ、同じ一冊でも感じていることもきっと違うし、その文章から得ていることも違うはず。その違いが楽しくて、嬉しくて、ついつい話したくなるんだよね〜...って、思う。なんて思っていたら、やっぱり鈴木氏もそんなことを指摘していました。人は、感じる事が違うからこそ、意味があるし分かち合うことが楽しいんだよね。
なんてことを思いつつ。
文章を楽しむことをしばらく忘れていた事を思いだしました。
文豪達の著書、しばし読んでみようかな。美しい日本語に会いたいです。
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