Thursday, January 13, 2011

玉祖命(たまのやのみこと)

毎年恒例となった「犬女子会&神様カード」な新年会。

業界を卒業した私ですが、今年もありがたいことにお声がけいただいたので、年明け行事気分で参加させていただきました。ほぼ一年ぶりにお会いできた面々、なんだか懐かしくも嬉しいものです。

さて昨年は、天照大神カードを引き当てた私。この一年を振返ってどうだったのかな〜、なんて思い返しつつも、この1年はpreciousな時間だったことは間違いありません。結局、伊勢神宮にはお参りにいけなかったけど、なんだろう...守っていただいた時間だったようにも思えます。

てことで、今年のカードは。。。玉祖命(たまのやのみこと)。

なんだか色々思うところ、あるな〜。
来週はいよいよ引っ越しだし、「もの」への意識をもう一度考えてみよう。
古いものへ価値にもっと目をむけていこう。

ん...最近の私のアートオタク具合は、ここに導かれていたのだろうか...。

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あなたは身のまわりのものを大切にしていますか。ものには心が宿っているのです。身のまわりのものをいとおしんでください。あなたの気持ちはものに伝わり、さらにそれを豊かにします。心を込めて玉を磨くと、魂が宿るように、愛は神聖さを生み出します。ものを大切にすることは、あなた自身を大切にすることと同じです。

テーマ:磨くこと  物を大切にする  古いものを美しく保つ
神 社:玉祖神社(山口県)、玉作湯神社(島根県)、石作玉作神社(滋賀県)などに祀られているそうです。

カードのメッセージ:
玉祖命は、天の岩戸の前で、美しい勾玉をつくった神様です。勾玉は、神の降りるよりしろ。原石を、文字通り魂をこめて磨いていくと、それは純粋なエネルギーの輝きを放ち始めます。勾玉の形は胎児の形でもあります。
玉祖命のエネルギーは私たちの元形であるこの肉体と、それに宿る魂を思い出させてくれるのです。このカードはあなたと物の関係をもう一度見直すように伝えています。まわりも見回してください。家の中のあなたの所有しているものを。
自分のもっているものをみな大切にしていますか?手入れをしているでしょうか?大切にするということは、愛するということです。ものにはみな意識があります。そして、大切にし、語りかければ、必ず相手からも気持ちが返ってくるでしょう。大切にされたものは、いつまでも輝きを失いません。ないがしろにされたものは、すぐに壊れたり、汚れてしまいます。それはあなたの肉体も同じ。肉体へ感謝することはとても重要です。肉体に酸素イオンを与えてください。身体と魂をつなぐヨガや武術を始めるのも良いでしょう。

また玉祖命は古いものを美しく保つこと、そして時とともに失われていく意味を守っていくように促します。形だけを残すのではなく。博物館や美術館で鑑賞する時間を持ってみませんか?あなたの持ち物はあなた自身を表しています。物を大切にすることは、あなた自身の魂を尊重することなのです。

(以上出典『日本の神様カード』大野百合子・著)

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