Monday, September 13, 2010

英語を使ってアートを学ぼう「Leonardo Da Vinci」(その2)

今日は、前回のセミナーで使ったという「The Notes books of Leonardo Da Vinci」のコピーを頑張って読みました。一応、日本語訳ももらったのだけど、逆にそっちの方が難しい...。何故に旧字体なのよって感じ(苦笑。

読み進めていくと、いかにレオナルドがコンプレックスの塊だったのか、なんていう人間味にふれることができます。そして、その怒りにも似たエネルギーが彼の作品へのパワーになったのだとも思う。計算しつくされた構図や、人相学からの学び等、それはいわゆる芸術家(彼はあくまでPainterと書いているけど)の域をこえているように思うだよな〜。だからきっとこの強い強いコンプレックスがパワーの源だったのだろうね。すごい思いで、「音楽や詩と比較して、どうして絵画が下に位置づけされるんだ!!」って叫んでる。コンプレックスでもあり、プライドだったんだろうな。

私もつい最近、自分にとってのプライドを意識することがあって、なんだか考えてしまった。醜い感情であるのはわかっている。でも、それが前に進むパワーであるし、自分を奮い立たせるものでもある。

全編を読むのはキツいけど、彼のパワーは吸収したいな。

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