Thursday, September 09, 2010

「バブル女は「死ねばいい」婚活、アラフォー(笑)」(杉浦由美子 著)

学校帰りに、立ち寄った本屋でタイトル買いしちゃいました。私自身、この本曰くの「団塊ジュニア女」なので、みょーに気になるんですよね、自分より数年前に生まれたが故に全く異なった人生を歩んだ「バブル女」たち(苦笑。

筆者によると、「アラフォー」という言葉は、色々な意味で彼女達にとって免罪符となる。「結活」ワードもそうだけど、確かに2、3年前と比較すると後ろめたさがないっていうのは、ある意味「世界はバブル女の為にある」ということの現れなのでしょうか。この言葉のお陰で、いかに生きやすくなったことか...。

タイトル自体はとても過激ではありますが、読み進めているとどこか「バブル女」たちへの「愛情」と「尊厳」すらを感じます。私も嫌だわ、って思いつつも常に目の前にいた彼女達を完全否定できない(コンプレックスか?)。なんだか、そんな微妙な気持ちを言葉尻から伝わってきて、ちょっとだけ共感すら覚えました。

あまり深刻になるのではなく、「あはは」と思いながら前向きに生きる術を読み解けばいい。
なんだかそんな気持ちです。

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