
私も筆者同様、人間観察がほぼ趣味と化しているので、なにげにここで指摘されうることは理屈ぬきとして当てちゃったりします(クイズ形式の本)。そうなんですよね、心理学と呼ばれる分野ってある程度までは「人間観察」で補えたりするのです。だから、理屈はわからなくても(どんな研究ぼ裏付けがあるか知らなくても)、なにげに「動物的な感として」わかったりする。不思議なもんです、人間という存在。
さてさて。
そうはいっても、こういうスキルを体系的に知っているか知らないかは、ベースラインをどこにもつかという意味では、「あり」だと思ったりもします。動物的勘ではなくて、論理として理解できる部分ってある程度あるはず。私はあまりそういうのは苦手だけど(なにせ現場主義)、体験することなくわかるってのは早道にもなる。
人間関係の積み重ねを楽しむのではなく、早道したい方にこそ、おすすめの一冊かもです。
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