Saturday, May 30, 2009

「渡会純价の世界」@札幌芸術の森美術館

ただいま、札幌に帰省中です。

父の病院の後に、親友の恩師である「渡会先生」の個展(http://www.artpark.or.jp/programs/art/index.html)のオープニングパーティに足を運んできました。親友がどうやら、私を彼のサポーターにいれたと聞いていたことと、何よりも彼の作品大好きなこと、とても久し振りにお会いできる機会ということもあって、それは顔だす以外選択ないよね~(w。

さて、あいにくの小雨の芸術の森ではございましたが、ちょいと遅刻ながら無事到着(久し振りだ~っ)。逆に多くの参列者の観覧時間とはずれたので、ゆっくりと作品を見ることができました。一枚一枚を丁寧に見ることができて本当、贅沢な時間でしたよー。

先生の作品はどこか温かくて、メロディを感じます。音楽を題材にしている作品が多いからかな。見ていると音楽が聞こえて、笑い声が聞こえる。そして、人のぬくもりを感じる。だから、人間好きな私にとって心惹かれるものがあるのかもしれません。

アートって本当に不思議。心のリズムや思いつくままに筆をすすめたと作家が語る作品の、何がこんなに心に響くのでしょう。そんなことを考えると、人の心の襞ってどんなものなのだろう、なんてことすら考えてみたり。。。論理的に説明できないところが、いいのだろうとわかりつつもついついこんなこと考えている私。やっぱり、芸術家肌ではないなぁ~(笑。

そんな私も、感覚的アート理解について言うならば。
少しだけでもいいので、私は彼らが考える世界・心の中に近づきたいと思います。そうしたら、きっと違う表現を感じることができるかも。。。。

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