Monday, May 04, 2009

「パリ・ルーブル美術館の秘密」(1990)

気持ちだけでもParisへ行こう、と朝から「これ」見続けています(悲涙)。先日のルーブル展でGetしたのですが、静寂の閉館した美術館を1200名のスタッフが黙々と働いている姿は、これぞ生きたアートじゃないかって気持ちにさえ、させてくれるものです。

全ての作品を観るなら、ゆうに1週間はかかってしまうといわれるルーブル美術館。これまで何度となく足を運んでいるけど、結局まったくをもって全てを観きることなんてできません。というよりも、彫刻や絵画といった何年も生き続けている作品達は、私が観るというよりも「観られている」という気持ちにさせられるのか、一日観ているだけでぐったり。まるで何百年と輝きを失わない彼らにエネルギーを吸い取られてるかのような気分になっちゃいます(
苦笑。てことで、まだまだ私は見終わえていないってのが、正直なところです。

金メッキ師、大理石職人、清掃員、警備員、案内係、資料係、写真 家、庭師、音響学者、物理・科学者、調理人、修復師、消防士などルーブルで働くスタッフの仕事、これまだ全く知らなかった人たちの存在。改めてフランスという国家がこの美術館を大切にし、守ってきているんだっていうことを実感します。だからこそあの空間には価値があって、あれだけのチケット代かかるんだ(苦笑。

この騒動さえなければ、会いに行けたのにって思いつつ、ま〜次回の出会いに期待して、待ちこがれるのも悪くないかと気持ちを整理。会えない時間が、「愛」を育てるのだ!(笑

ということで、今夜はワクワク企画Day。日本の中の「アメリカ」へ行ってきま〜す。パスポートを忘れずにね!! (^o^)v

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