Tuesday, May 26, 2009

「コークの味は、国ごとに違うべきか」

すでに記憶が薄れているのだけど。。。w

昨年、頑張って読んだ本のひとつに「The world is flat(フラット化した社会)があります。トーマス・フリードマンによる「テクノロジーにより国境を越えた社会のつながりが広がっていること」を著した一冊は、正直上下巻を読むだけでヘビーだったなぁ。。。そうして、ちょっとだけ疑問が残ったりしてなんとなくモヤモヤと・・・。

さて今回、丸善で目にしたこの本。なんとなしに手にとってみると、この「フラット化した社会」とは反対の発想でした。そうして、結構実感できることも多かったり。

私が今所属している某メーカー。グローバルでの成功事例やら発想をなにげにローカルにAdoptする傾向が強い(強まった)気がします。そこにすっごく違和感を感じてきた私。だって、宗教観や生活習慣、言語含めて全く違う人種だったりするのだもの。単純な統一化ってまったく意味をなさない気がする。でも、それいうと叱られるんだよね~(w。

文中にでてくる、「"なぜ(WHY)"を追及することなく、"どうやって(HOW)"を重視するのが、グローバル統一を目指す発想」という言葉が、なにげに頭をぐるぐるします。まさに弊社やねん。。。。爆

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