Monday, December 01, 2008

明日の広告


汐留のクリエイティブ・ディレクターが書いた「広告の本」です。

最近巷でよく言われるコミュニケーションプランの変化について、とてもわかりやすく書いていて、結構教科書っぽい仕上がり。わかりやすさゆえ、弊社のスタッフにも読ませたい(というより、マネージメントかなぁ?)と思いました。

一方で、ここで触れられている「コミュニケーション・デザイン」については、反論することもなく「そうだよねぇ」と同意できるし、おそらく多くの読者(マーケティング担当含む)も概念としては理解するんじゃないかと。でもね、きっと本質というか、それを行動に起こすタイプは少ないんだろうなぁとも同時に思ったり。難しいよね、行動するって。


コミュニケーションにおいて、何が一番効くのか今の私にはまったくをもってわからないけれど、佐藤氏が例えるのが「ラブレター」ならば、私は相手と語る「言葉」だと思う。何をどう伝えるか、どれだけ自分の言葉で真摯に話しをするか、それだけで本当に近い関係になれる気がする。

コミュニケーションは本当に奥深いなぁ・・・。

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