Tuesday, December 30, 2008

08年レビュ一挙公開・2 「CEO 最高経営責任者」

CEO  最高経営責任者 」
トーマス・J・ネフ(著)、ジェームス・M・シトリン(著)
株式会社)アスペクト
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Wikipediaによると、

「CEOとは最高経営責任者(さいこうけいえいせきにんしゃ、Chief Executive Officer)。企業において、取締役会(Board of Directors)が任命する役員、執行役員または執行役(Officer, Executive Officer)のトップに立つ人物のことである。英語表記の略称CEO(シー・イー・オー)と表記する場合が多い。」

と説明がされていました。別に自分がそうありたいとか野望があるわけでもなく(ご存じ、私のコノ性格!!)、これまた今年のHitの出会いのひとつであった王子から借りたことがきっかけで読んだ一冊(きょーれつにすすめられてので)。どうやら、そもそも彼がとても影響を受けたという本だったらしく、弊社でプレゼンした内容が「ここにあり!」と実感できただけでも価値あったかなぁ・・・(それだけ彼のプレゼンは素晴らしかったので)。プラス、CEOを(まったく)目指しているわけでもない私にとっても、とても役立ち刺激ある内容で、今年読んだ中でも結構お勧めできると思えたからとても財産。

内容の概略というと・・・。
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CEO(最高経営責任者)に就任したら、「最初の100日」が極めて重要。この間、迎えうる立場にあるメンバーは、新CEOの一挙手一投足に注目している。新CEOが最初に届けるメッセージによって、待ちうる社員たちは協力的にもなり非協力的にもなりうる。敵となるか味方となるか。そんな危険性をはらんでいるのが「最初の100日」であり、いかにそれを理解しているかが、それからの成功のカギとなりうる。という事例を(リーダーたちの)具体例を交えて語り、明らかにしてくれる、といったもの。
読み進めていくうちに、それはCEOに限ることなく、新しく管理職になったビジネスマンにも応用できるものだと実感。キャリアの中で何度も経験する「最初の100日」に適切に対処することが成功につながるのだと教えてくれる。
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今年はいろいろなご縁も重なって、ニュース番組でてくるような著名なCEOたちとお会いさせていただく機会も多く、その人柄に触れることができて、個人的にもとても刺激になりました。そうして驚きだったのが、彼らすべてがとても「人間的」だったこと。尊敬できる経営者というのは、実はその才能や手腕以上に、周囲の人たちが「人柄」に惹かれているのかもしれませんね。

さてこの本の中で私に刻んだ一言を、再びご紹介。
新しい環境についたときに、どう自己紹介をするかの5つの質問です。いろいろな場で応用できるかもです。

1)自分はどんな人間か
2)どこからきたのか
3)どうしてここにいるのか
4)何を目指すのか
5)どうやってそれを実現するのか

精進します!

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