Saturday, May 07, 2011

「フランスのブランド美学」(鳥取絹子 著)

長年、お世話になっている美容師のお姉さんが、今日からParisいりってことで先ほど空港から連絡がありました。

春と冬の2回、彼女はいつも新しい刺激とスキルを学ぶ為に渡仏しているのだけど、やっぱりその行動力というか自分の仕事に対する向き合い方は尊敬しちゃいます。美容師歴は既に25年近いというのに、学ぼうっていう気持ちを継続し続けるってすごい。見習いたいな〜。

韓国文化に席をおいても、やっぱりフランス的生活が好きだと思えている(再確認している)私。いつかは...って思いながら、結局その地で時間を過ごすことなく、今に至ってることを人生の宿題としながらも、それはそれで追い続けたいものでもあります。一方では大学卒業後、フランス語学校に通って勉強していた語学もほとんど頭の中から飛んでいる(ちゅうか、それより仕事で必須になった英語だぜ...ってなっちゃったんだよねぇ)し、あれ程聞いていたシャンソンやフレンチPOPも最近ではすっかり。だめね、私。

さて。

フランスに何をそんなに魅かれるのか、と言われると私の場合は二つ。
1)女性がずっと"女性"でいられる国なこと
2)美学があること

につきるのかな、って思います。

そんな美学がこの本にはいっぱい。ブランドの歴史、魅力は、継続性ということに尽きる。そしてその継続性が、フランスたるものなのだと思う。

そろそろ、帰省したいな。
継続は力なり。帰省もまた継続なり。

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