Monday, February 01, 2010

Parisとは

「明日から田舎ゆっくりしておいで」。うとうとしかけた出発前夜、そんなメールをいただいて、なんだか心がほっこりしました。

Parisという街について心の故郷と、私はいつから言い始めたのでしょうか。多くの友人(昨今では、仕事先の知人まで)が、この言葉を言うだけで「ああ、Parisに行くのね」とわかってしまうくらい、私は「ここ」に魅せられ、そして訪れているのでしょうね。事実、何かあった時や区切りの時には必ず「ここ」で時間をもっている気がします。

Balletと一緒に過ごして33年(カウントしてびっくり)、そのうち真剣にフランス語を学んだのは、たったの2年、訪れたのは・・・何回だろ?(笑)。でも、いつどこにいても「ここ」は私を優しく受け入れてくれました。旅行客には優しいけれど「住人」には冷たい街だとは何度も聞くけれど、私はいつも「旅行客」だし(うひひ)、そういう意味では自分自身と向き合う為にやってくる場所として絶好の場所なのかもしれません。私が【私】を演じなくていい場所なのだしね。

というわけで、今回の「区切り」でもお世話になります!!

ある偶然の誘いから決めた今回のParis訪問。結局、一人旅になったけれど、きっとそれもなにかに導かれたのだと思ってここへ降り立ちました。先週の「彼の地」への訪問とは違って、「未来」を感じるための訪問。なんだかちょっとワクワクします。

今回、「ここ」で一体どんな出会いがあるのでしょうか。どんな経験ができるのでしょうか。そしてどんな自分をみることができるのでしょう。

心赴くままに、過ごしたいと思います。

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