Thursday, February 04, 2010

Bruxelles -1-

ブリュッセルの名前は、"湿地帯にある砦"を意味する"Brouscella"から由来しているそうです。今はもう影も形もないセンヌ川の中の一つの島に、ある領主が砦を築いたのが紀元前979年。ってことは、もう1000年以上の歴史ある街なのだね〜。

さて。akiお姉ちゃんにおすすめいただいたことを契機に、気持ちは決定。本日は遠足の小学生並みの早起きで、一路ブリュッセルへ行ってきました。実は大学生時代に研修でヨーロッパを回ったのだけど、なぜだかベルギーには立ち寄らなかったので、なにげに「国」という意味でも初上陸。ちょっとワクワクします。

いつも遠隔操作のガイドのごとく、私に指示をくれる友人から明け方(日本時間だからね)に、

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Lambic はすっぱくて、甘くて驚きますよ。
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野生酵母によって発酵させる、強い酸味が特徴の伝統的なビール。
グーズのほかに、フランボワーズ、
クリークなど果実系のものもある。使われるのは野生酵母で、生息地が限られているため、生産地はブリュッセルとその
近郊の一部のみ。--

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というメールをもらって、これまた心はベルギービール・・・いやもとい。街散策がさらに楽しみになりつつ、タリスに乗車。約1時間半の旅、あっという間にGare Midiに到着しました(メールチェックするのにぴったりの時間やね〜)。

さて、まずはお姉ちゃんに借りた本どおりに、起点となる場所・Grand placeへ地下鉄で移動。ここで気がつく。この街の人・・・デカイ(汗)。私、そんなにちびっこじゃないのに、なにげに威圧感がある電車の中。そうしてフランス語に加えて、なにやらドイツ語も聞こえる。う〜ん、やっぱりここはフランスじゃないのね〜と、改めて実感。いや〜、楽しい!!w

Gland placeは、やっぱり感動でした。ヴィクトル・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」とここを表現したそうです。確かに納得。本当に美しい。かつ、暖かい季節にきたかったな〜、きっとさぞや美しかろうに・・・と残念にもなる。でも、またこればいいのだ。

で、次なる目標は"Manneken Pis(小便小僧)"。世界の3代がっかりのひとつと聞いているものの、他2つは既に経験済な故、どこまで"がっかり"できるか、ちょっと期待。・・・で、期待裏切らず、「がっかり」させていただきました。だって〜〜〜〜、小さいんだもーん!!!一応いっしょに記念撮影したけれど、知ってる人じゃないと「見えない」(爆)。ま、それはそれで面白いからいんだけどね〜。。。

(続く)

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