Sunday, September 11, 2011

「英雄の書」(宮部みゆき著)

Parisに行く機内用として選んだはずなのに、この週末ようやく完読。まずい...1ヶ月以上かかってしまった。言い訳じゃないけれど、なにげにグルグルしたファンタジー的なストーリー展開に、正直中だるみしてしまったんだよね〜。もしやゲーム好きな人にはウケる設定なのかな〜。。。悶々。

宮部みゆきさんは、「火車」「理由」「模倣犯」等で有名な作家さん。その昔、札幌でお世話になったS川にいさんに薦められて以来、小説をあまり読まない私ながらひとまず目を通しているのだけど、今回はねー、ちょっとキツかった。冒頭部分はワクワクしたんだけど、なんだか「本の世界」に入ってからが長くって、おまけによもやこれで終わらないよねって状態で終わるし、「おーーーーーーーーーーーーーい!!!!」って感じなのが最初の感想。なんどもいうけれど、頑張って読んだ感満載だから、最後くらい満足したかったなー。残念。

続編がありそうな気もするけど、私はきっと無理だ。
誰か読みたければ、お譲りします。爆

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