Monday, June 28, 2010

「ラーメン屋vs.マクドナルド」(竹中正治 著)

経済学者である著者ではあるけど、私としては「文化比較論」として楽しめた一冊。またも事務所の書庫からひっぱってきました。

08年の本なので、大統領選の話とかはちょっと古い感は否めませんが、それはま〜それとして、十分楽しむ事ができました。日本人にとっての「Excellent」評価の難しさとか、批判的志向の高さは実体験として認識しているし、私自身がそうかもしれないな〜とか思ったしね。w

表題となっているラーメン屋とマクドナルドの話も面白かったけど、それよりなにより米国人はディベート(話す)人種、日本人はブログを書く(筆記する)人種というくだりが、まさに自分にとってはどきどきしました。ほらほら、なにより私、こうして書きまくっているし。でも、冷静に考えてみると、頷いちゃうんだよね〜。話す練習というか訓練って、まったく私、したことない人生だったのだもの。

異文化コニュニケーション。
楽しいな〜。

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