Sunday, July 07, 2013

「最強のふたり」(2011仏)

おかしな言い方ですが米国とか英国とか、日本人がイメージする"外国(=英語圏)"ではない方々と、長い時間を共有したことがあります。

その時に彼らから言われたこと、「Miyuはね、本質的にボーダーがないんだよ」って言葉。当時の私には、まったくをもって「??」だったんだけど、最近思う。どうやら、これって最強の褒め言葉だったんだなって。

主人公は、きっと孤独だったのだと思う。ケアされるというのはいい言い方だけど、どこかで寂しかったのだろうな、特別視されているという自分に。ある意味、私は外国人と接することが余りなかったから、なんだろう...目の前にいる人すべてがそのままその人って思っていただけで、だからこそ相手にとってもボーダーがないって思ってもらえたのかもしれない。共通言語がないぶん(はい、英語苦手です。。。)、感じあうってことが私にとっては重要だったからな。。。

正直、人って色々いる。でも、そのまま受け入れることによって、新しい扉を開けることが出来ると思う。
あったかい気持ち、映画を観ながら思い返すことができる。

うん、このフランス映画素敵です。

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