Friday, December 27, 2013

Mentor(助言を与えてくれる人)

今夜はM社時代のかけがえのない上司Hさんと納会。Hさんとは本当に久しぶりに過ごした時間だったけれど、やっぱり変わることのないキレの良さで、一言ひとこと全てを心に留めたくなりました。

「ボクは、"あいつは嫌な奴だけど90%正しい"って言われる人間でありたいから、仕事においてプロとして努力するんだ」
「人生において決めたことがある。"この決断や発言は自分の人生において正しいのか?最後の瞬間にあの時実はこう思っていたんだけど...なんて思わない選択なのか?"。そんなことで後々迷いたくないんだ。そうやって今を生きる人じゃないと、前に道はできないものだよね」
「ボクとあなたは似ている。なんでも思ったことの本質を口にしてしまうんだ。だから、残念ながら上司とはぶつかってしまうんだよ。だって、容赦ないし正しいことを言ってしまうんだもん。それが一番キツいってことわかりながら言っちゃうんだよね。自覚しているでしょ、でもね、それは自分の人生に覚悟してるからできるんだよ、ある意味、才能(笑)。」
「自分の人生で許せない奴が今週ニュースになっていて、"こいつ、まだ生きていたか"って思ったら逆に今週のボクは元気なんだ。エネルギーが湧いてきた気がするよ。当時彼に、"貴方は会社の上を見ている、ボクは日本のビジネスを見ている。"っていったら凄い疎まれてね(苦笑)。懐かしく忘れない思い出だよ。」
「自分の部下のこと、しっかり彼らの今後を見てあげたいって思うし責任だと思うから、評価の時期にはその部下の知り得ること全てについて確認することに注力したい。ボクが上司って、ある意味不幸だからね、そのくらいはしなきゃ。」

なんだか書ききれないくらいの刺激の数々。
自分にとって意味がある人というのは、そんな多く出会えるものではないけれど、彼は間違いなく私にとって宝物な上司。はみ出していても、人と違ってもそれでいいって、丸ごと受け入れてくれ、楽しんでくれる。そして、仕事に対して大きな刺激を与えてくれる(全く専門分野が違うというのに)。上司ではあるけれど、もっと心に寄り添ってもらえるお兄さんというのが近いかもしれないな。


次会える日まで、もっともっと頑張ります。

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