Friday, December 20, 2013

心の応援団。

「あなたは闘う人です。社内では、あなたはこれからの人生もきっと上司たちとぶつかって苦労するでしょう。でもあなたみたいな人がクライアント(広告主)側にいなければいけないんです。もちろん僕たち(代理店)側にきたら、仲間がいっぱいいて、心が穏やかな日が続くのかもしれない。でも、それじゃダメなんです。僕たちはもっともっと面白いことをしたくって、日々仕事をして提案作業も頑張るけれど、外にいるから変えることができない。でもあなたは違う。僕たちと一緒に新しいことを楽しんで、中でその変化を起こそうと本気になって闘ってくれる。ある意味、組織にいるというのに正しいって思ったら躍起になるのはバカなのかもしれないって思う。でも、それができるバカが僕たちには何よりもの力になる人なんです。だから、闘う人なんです。頑張ってください、これからも増々社内では孤独と感じることも多いかもしれないし、敵を作ってしまうかもしれないけど、僕たちはずっと心の応援団として、そこにいるから。負けないでください。そこから逃げないでください。期待してますよ。」

忘れられない言葉がある。2002年、東京に転勤する迄ずっとお世話になっていた広告代理店の担当営業のOさんが私に贈ってくれた最後の言葉。

彼とは、入社半年後からずっともしかしたら両親よりも傍にいるくらいご一緒していて(もちろんお仕事で。w)、辛い時も嬉しい時もずーっと話をしていて、助けてくれて。転勤話がでた時も相談にのってもらって、書類チェックしてもらったり。今思えば、本当に大好きな幼なじみのお兄ちゃん的な人でした。そして、その最後の日から一度も会ってない。なんでしょうね、不思議な関係。

そして、色んな節目でいつも思いだす。Oさんは、どうして10年近くも前から私のその後の性格を読み当てていたのだろう。そう、私は今日も闘っている。だけど外部には多くの心の応援団がいる。そう、負けちゃいけないんだ。私はあの頃の私に。。。

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