Monday, December 30, 2013

眼の眼

嬉しいけど、悲しい。人間の感情とは難しいものです。

血液不適合の私に100%の血液を流してくれた父。小学生から高校までの間、勉強を(正直まどろっこしいくらい、根本から)教えてくれた父。ずっとバレエの送り迎えをしてくれた父。マナーとか礼儀とかにいつも厳しかった父。私が間違ったことをしたら、おもいっきり叱ってくれた父。誰よりも怖くて厳しくて、優しかった父。そして、東京での仕事に対して母を説得してくれた父。本当に私にとっては、大好きでたまらない人。親戚一同「miyukiはお父さんのことが好き過ぎだから行きそびれている」「にーちゃんは、miyukiを甘やかし過ぎ」、そんなことばかり言われてました。でもね、そうなのです。私は間違いなく父が大好きで、父が理想の男性で、嫌いになったことが思春期含めて一度もなかった。怖かったし、厳しかったけど、ずっとずっと大好きで、うざいといわれるくらい傍にいたくて、認めてもらいたくって、そんな父親。だからこそ、ずっとずっと強い人であっても欲しかったのだけど...。

父は、生きている。
見えないかもしれない。でも見えていると信じたい。

会話できている、信じる気持ちをもちたいと思う。
ありがとう。今、父に伝えたい。

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