Wednesday, March 17, 2010

「日本人が教えてくれるホスピタリティの神髄」(マルコム・トンプソン)

ペニンシュラ東京のGMであるマルコムさんが書かれた一冊。

昨年、友人が「ペニンシュラ東京」でスタッフ向に研修をさせていただいたってことや、何度も通った香港での「ペニンシュラ体験」が記憶に残っていたこともあって、なにげに自分の中では「別格」扱いなホテル。今回、縁あって読む機会に恵まれました。

やっぱりホテルの「ホスピタリティ」精神は素晴らしい。そして、それを実践している人はさらに素晴らしい。日本人が元来、無意識に実施してた心のケア(気配り)を意識的に行いマネージする。ホテル業界で仕事をしていた友人に聞くと、やはりマルコムさんは業界内でも「伝説の人」だというから、興味深い。

そしてこの本は、どちらかというと「上司論」や「リーダー論」に近い気もする。そうそう、って何度も共感してしまいました(苦笑。

てことで、心に残った言葉を二つ。
「TEAM: Together Everyone Achieves More」
「魚は頭から腐る」

忘れずにいよう。

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