Sunday, June 19, 2011

「女はみんな生きている」(2001仏)

カトリーヌ・セロがとてもいい味をだしていて、サスペンス&スピード感あるコンテンツだというのに、どこかほんわかしている映画でした。ある意味、80年代のフランス映画っぽいな〜って感じもするし、やっぱり"フランス"って人間臭くて好きだな〜って思えた一作。

邦題の「女はみんな生きている」というタイトルは相変わらずどうかと思うけど、この映画にでてくる女性たちはある意味、元気で男らしい。いや、見知らぬもの同士が偶然の出会いから影響しあってどんどん開花していく感じが惹き付けられるのでしょうか。こんな生き方を共に歩む仲間がいるっていいよね。一方の男性はというと、そこはかなく情けないというか勝手きわまりない。これ、男性と一緒にみたら嫌がるだろうな〜ってくらいの描写続きです。ま〜、どこかステレオ的なフランス人男性な作りってこともあるのかもしれないけど、やっぱり情けなくっていやだーーーー!!!(笑

マルセイユ、パリやその郊外とフランスの風景が流れていくのをみると、やっぱり帰りたくなります。今夜もがっつり韓国な時間を過ごしていたのでその反動っていうのもあるかもながらの、この選択。私はやっぱり女性の強さが全面にでる時間が愛おしい。それはウーマンリブ的なものではないけれど...。

フランス女性、やっぱり侮れませんな。

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