Friday, February 13, 2009

La Traviata(椿姫)

『La Traviata』を観に行ってきました。

私の前職の先輩が音大・声楽出身だということもあって、東京に来てからずっと一緒に行きたいなぁと思っていつつも中々ご一緒できなくて、ようやく今夜実現!!やはり専門家(私はオペラはかなりのビギナー)と一緒だといろんな角度で楽しめるな〜と思えた一夜でした。プラス、彼女が音大の4年時代、今夜の演目・第3幕を演じたという話も聞けて、なんだかちょっと今迄と違う先輩の一面も知ることできて、嬉しい感じ
。うふふ


さて演目としては。。。


かなり演出がわかりやすさ追求な感じで、めちゃめちゃショートカットされていた気がしました。でも、ビギナーの私にとっては、狙いどおりの理解しやすさだったかな。とても「高い」ところにあるイメージ高いオペラ。こういう機会もあってもいいもんだ、と素直に感じたり。とはいえ、第1幕があまりにあっという間に終わってしまって、正直この勢いだとヴィオレッタ(主人公)があっという間に死んでしまうのではと不安になったことは、否めませんが。。。爆爆爆

ここのところの私の隠れテーマである「生と死」。なにげに今夜のこの演目でも強く感じました。
悲劇のオペラと言われるこの作品。最後はヴィオレッタの死で幕をおろすものの、正直私は、ちっとも不幸を感じませんでした。なによりも愛のある最期であり、それはどんなことよりもその後幸せなものなのではないかと。。。そしてさらにはどう生きるかというBigテーマすら追求し続けたものすら感じる。本当に数百年前に始まったオペラ文化を尊く思います。

今夜は、"Drinking Song"でも流しながら寝ようかな。逆に眠れないか?w
http://www.youtube.com/watch?v=s_rrodChBXc

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