Sunday, February 15, 2009

「超凡思考」

元・教え子と先生という立場の二人の共著です。飛行機の中でサクっとよめるくらいのボリュームながら、結構(改めて)学べることも多かった一冊です。経歴を見ると、お二方ともとても優秀な人なので、「とはいってもねぇ。。。」なんて思うところもあったのは確かですが、難しいことを簡単に伝えるっていうのもこれまたスキル。気づきを与える伝え方をするっていうのも、さらに大切なスキル。感服です(w。

最近、
Juniorたち向けに始めた勉強会でも、この「伝える」ということの難しさを実感しているので、そういう意味において、よいタイミングでこの本に出会ったかなと(相変わらずの丸善でのジャケ買いながら。。。)。どうしても、自分の思いを100%理解してもらいたいという気持ちが先行しちゃうけど、わかってもらったとしても2割なんだよね。。それをどう高めるかってことで勝負したいのだけど、それはやっぱり継続なのかなと。

著者の一人である伊藤先生のパートで面白いことが書かれていました。

「話をするとは、役を演じることに似ているかもしれません。相手の求めているものを与える為に、学者、易者、医者、役者、芸者、父母という具体的に6つの役割が話し手には求められています」

これ、かなり「へえええええええ」でした。そうして、自分が限られた役割しか演じることができていないな、って反省しました。プロのコミュニケーターを目指すなら6役をしっかり演じ分けるようにならなきゃいけないですね。

Anyway.

来週末、ある高校の授業参観にいってきます。
なぜかって?うふふ、私のちょっと新たなチャレンジへの準備です。どんなネガティブなことがあっても陽は昇る。

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