Saturday, March 14, 2009

2011年7月24日 テレビが突然消える日

普段からあまりテレビを見ない私ながら、現在のアナログテレビ放送の電波が完全に停止して、デジタル放送に移行するのが2011年(あと2年)ということは、知っています。が、それが7月24日ってことは、今回初めてこの本を手に取って知りました。

2011年7月24日 テレビが突然消える日

タイトルがちょっと衝撃だったこともあったことと、ちょっと「メディアの今後」という観点で興味深かったので、読んでみましたが、実は私。。。「デジタル放送への移行」について、あまり深く考えたことがなかったことを改めて自覚しました。いやはや、実はこれってすごい問題だったんですね(汗。

確かに、あと2年しかなくて、さらに昨今のこの不景気。みんなデジタル対応のテレビを購入できるなんて思えないですよね(まだ詳しく調べてないけど、平均25万円くらいしているらしい)。この本によると、日本には1億台以上のアナログテレビが存在するそう(一家に2〜3台の割合)なので、はてさて、単純に掛け算したとしても巨額なお金が動きます。でも、それって本当に可能なんでしょうか。テレビメディアに一番どっぷり浸かっているであろう高齢者の方々、購入できる?一般家庭(どういう基準かの論議はここではぬきとして)の平均2・3台のテレビを一機に全て変えることできる?ううむ、なんだか妙に乱暴な申し入れの気もします。

よくパソコンが壊れると「動かない箱だ」的なことを言うけれど、なるほどアナログ終了と共に今のテレビも単なる箱になっちゃうのね。。。(涙)と、今更考えてしまった私。

ううむ、間違いなくメディアというかコミュニケーションの仕方が変わる気がする。。。
2年の間にもっと勉強しなきゃ。

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