ストーリーも家族関係も、友人関係もとてもフランス的な映画でした。変人よばわりされる父と娘の愛の物語。今の私には、かなり涙腺やばいモード...。だってだって、このお父様の愛情、深すぎるのですもの。
本当のところ、愛ってやつは深ければ深いほど、眼に見えないものなのでしょう。わかりやすい愛も嬉しいけれど、わかりにくい愛を知った時、人の心は壊れるほど揺さぶられるのかもしれません。でも、リアルな世界ではなかなか難しいのだよね。
仲違いをした両親との関係を修復する為には、「子供が折れるべき。だって、先に親は亡くなってしまうのだから」
そんなことを元彼から言われていた主人公は、最後に大きく後悔しました。でも、きっとお父様はそれ以上に娘をあつい愛情で包むサプライズを用意していた。やっぱり親にはかないません。
今の私には、両親になにをしてあげられるのだろう。
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