Sunday, October 25, 2009

「ティッピング・ポイント」(マルコム・グラッドウェル 著)

2000年に発売になった一冊です。著者の最近本について話をしていたら、弊社マネジメントメンバーの一人が貸し出ししてくれました、これ読んでみなさいって(笑)。

9年前の本ですよね、っていうのが私の感想。いわゆるバイラルマーケティングに近い話をといている本なのですが、9年たった今、これは論理的に説明付けられていることも多いよなっていうのが最初の印象。かつ、体系的にこれらバイラル手法(昨今では、PR手法でもある)を論理的に説明している本ってなかなかないので、よい本だと思いました。時間を隔てて読むって、こういう観点でみると面白いよね。すごく辛口でいうと、今後、後進のメンバーに薦めるのに名著だと思いました(苦笑。

Parisにいる間の本は、実は今回これ一冊。いつもは最低3冊もっていくけど、今回は前述のように3次元がテーマだったから、あえて持参せずの一週間。だからこそ、この一冊は味わい深いものとなりました。とはいえ、やっぱり・・・。刺激が多い街に降り立つと、リゾートとは違ってなかなか本を手に取ることはなく、それ以外の感覚を使いたいのが世の常。

ティッピンググポイント。
今・2009年の使い方、もっともっと模索したいと思います。大丈夫、きっと出来るはず。

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