Saturday, December 02, 2006

Lebanese(レバノン人)


日本に暮らすレバノン人・ビジネスマンとランチをご一緒しました(それもインド料理)。自分でもとても不思議に思うのだけど、私はなぜか日本ではあまり馴染みのない国(それも『ニュースでは知っているけど、場所はどこ?』という国が多い)の方と知り合う機会が多く、私の周りの友人は「今度は何人に会ったの?」と呆れられるほど。そうして今回もまた、私の友人MAPに新しく色が塗られました(笑)。

さて一応、学習です。ニュースではよく耳にする「レバノン」はどこにある国がご存知でしょうか?
レバノンは、東地中海沿岸にある中央4カ国のうちの一つで、かつてフェニキア人たちがシドン・ティルスなどを拠点 に地中海交易で活躍した地域。今は共和制国家です。アラブ人が95%を占め、公用語はアラビア語とフランス語。英語も通じます。ちなみに今回知り合った彼は、中国語と日本語も話すので、なんと5カ国語も使いこなせる人でした(しかし、中国語は『マーサージにいって覚えた』のだそう。ただ者ではないわ・・・)。

当然ながら、そのランチの場で交わされる言語は英語とアラビア語と日本語。あああ、またも未知の世界登場です。英語で質問されているのに、答えはアラビア語。アラビア語で質問されているかと思えば、返事は日本語。彼らの話す英語にすらまともについていけてない私にとって、さらにアラビア語がでてきてしまうと頭の中は大混乱です。そもそも彼らは、日本人がわかるように簡単に話すことすらしてくれない人たちなので(彼らの持論として『勉強しているあなたのためにならない!』のだそう)、早いし専門用語使いまくりだし、軽くいぢめ?(笑。

まぁ、それはいいとして。色々な国の人と話をするのはとても楽しいもんです。イメージでしかなかった存在が、実体となる興味深さ。急に身近に感じる距離感の面白さ。Torontoは、移民が多い都市だというし、また新たな国の人と出会うことができるだろうな。英語もさることながら、それが楽しみな私。


あと1日。明日出発です。

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