Sunday, July 05, 2009

「石橋を叩けば渡れない」

先日お会いした叔父さまが、「敬愛する師」として紹介してくださった西堀栄三郎氏。実は恥ずかしながら、その存在を知らなかった私。この週末、彼に関する本を読んだりnetで調べてみたりして、すっかりはまっています(既にAmazon含めて5冊をGet. しばし彼一色の世界かも!!!)

だって例えば、彼にはこんな語録(名言)が。。。

******

チャンスを逃がすな
まず決断せよ
石橋を叩くのは
それからだ

******

従来の教育には、「教」はあっても「育」がありません。
育てるということは、「成功」の味をしめさせ、「失敗」に学ばせることです。
育てるということは「調子に乗らせて」いやがうえにも、意欲を高め、それによって能力を増大することです。
育てる心を支えるものは、「君子危うきに近寄らず」ではなく、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の哲学なのです。

*****

人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。
向上心があれば、飽きることがない。仕事・生活の中に、向上の道を残さねばならない。向上を求めねばならない。

*****

同じ性格の人たちが一致団結しても、その力は和の形でしか増やせない。
異なる性格の人たちが団結すれば積の形で大きくなる。

*****

こんな日本人がいたのだと、改めて感激しました。そして、私はこんな人の下で仕事をしたいと強く願いました。こんなにも「個」を大切にしている上司は、尊敬という言葉以外に見つからないし、自分自身がもっともっと成長できる可能性を信じることができる。

さて。私は今後どうする?

No comments: