Monday, June 15, 2009

「見た目」で選ばれる人(竹内一郎)

なんとなく「見た目」というか「外見」本が続いてしまいました。別に深い意味があるわけではないのだけど、最近私の中で「非言語コミュニケーション」がマイブームだったりするからかと思われます(w。

「非言語コミュニケーション」というと何を思い浮かべますか?言葉そのままを訳すならば、「言語以外の手段をつかったコミュニケーション」ってことになるでしょうが、例えば身振り・手振りとか、表情、視線、服装や髪型なんかもあるのかと。

身近な例でいくと。。。海外に行くとたまに大阪のおばちゃんが、全く英語話さないのになぜか会話が成立していたりする姿をみかけたりしませんか?勢いだけじゃないか。。。と思いつつも、なぜだか笑顔で値引交渉してお互い満足していたりする。いや〜、コミュニケーションの神髄だなー、なんて思う。今の私の仕事に置き換えると動物(ペット)とのコミュニケーションもそう。彼らは言葉を用いないのに、なにか伝わっている感が二人(飼い主とペット)の間には存在する。それって何か見ている第三者にとっては、不思議なつながり。だからなかなかやめられないってのもあるんだけど(笑。

「言語」は当然大切なのだけど、実は「非言語」がコミュニケーションに与えている影響が大きいのもこれまた事実。笑顔の人の前では、どこかリラックスして話できるものの、無表情の人の前だとなんだか萎縮というか緊張してしまう(私のことどう思ってんだろ?みたいな余計なこと考えるから)ってこと、ありますよね。

昨夜、あるバレエ教室の発表会を観に行ってきたんです。3歳から上は60歳過ぎまで参加していた舞台でしたが、約4時間の舞台を観ながら、自分のその頃(3歳〜ジュニアくらい)に置き換えて感じた懐かしさと共に、これまた「非言語」(バレエだから当然よね。。。w)生み出す影響力のパワーについてぼんやりと考える機会にもなりました。子供時代から何度となくいわれ感じてきたことなのだけど、やっぱり「華がある」って子はいるんですよね。たくさんの人数で踊っているにも関わらず、体型が恵まれているとか足が高く上がるとか、そういうのではなくて、なんだかわからないけど目で追ってしまう子。笑顔がいい、ってのもある。自分自身を表現できている、ってのもある。別に同じ振りなのに、役の解釈をおっている。なんだか、天性だな〜、なんて。

昨日書いた「洋服」という切り口は、人間努力したら改善できる。でも、この「華」という切り口は、生まれ持ったものでもある。でも実は、自分の人生に自信を持てた時や覚悟ができた時、人は突然輝くこともできるってのも、この歳になってくると何例かみてきたり。

今度は自分が光る番かな?(笑。

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