Saturday, November 15, 2014

"Sri Lanka"に行ってみた件

帰国して既に3週間が過ぎて、だんだんと訪れたこと自体が幻のような気分になってきました。一方でようやく自分の中で消化されてきたっていうのも確か。突如思い立って出掛けた場所だけれど、きっと今いくべきだったんだな、とも思う。色々と新しい経験もできたし、自分の許容範囲というか広がりを感じることもできたしね(苦笑。

そもそも旅立つ前の私。出掛ける前の気持ちをこんなメモを書き残していました。

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人からみると突発的であると感じる出来事も、一本の糸を紡いできた結果であることが多い。毎日の小さな動きは目に見えないものの、少しずつ滴をうけていた岩が削られて大きく形が変えたことに気付いたのと一緒。それは無視出来ない時がきたってこと。何故ならもう前とは違うって気が付いちゃったのだもんね。

数年前にある決断をした時に、かなり年下の友人から言われた言葉がある。実はそれ以来ずっと心にひっかかっていたけど、同時に封印していた自分。それからずっと見えなくしてはいたけど滴は落ち続けていたのかもしれない、と感じてたりする昨今。おまけに不思議とこのタイミングで再会したその彼は同じことを言うのだもの。やーね。w

“人生は偶然ではなく必然”。

沢山の出会いと有り難い再会、共に時を育み守ってもらえている人たちへの安心感。なんだかいっぱいの思いが錯綜していながら毎日過ごしていて、ピンときた地。だから来てみた。何があるか全くわからないけど、そんな場所に身を預けるのもいいかなと。ゆっくりと、その言葉のことを考えたかったし。
さて、何を私は見つけることが出来るだろう。
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到着早々に知った驚愕の事実が、ガイドさんとの二人旅行への変更。なにせ二人なので延々と話をしないと空間がもたない(だって普通の乗用車に私は助手席)し、それによって色々と知ることができる文化のこと。笑っちゃうくらい話したな〜。お互いの国の習慣、結婚慣習、進学のこと、仕事のこと。自分が知らないことばかりだったし、勝手な思い込みで「スリランカ=インド」気分だったけれど、どちらかといえば英国寄りな生活しているってこと(カレー食べるくらいが似てるけど)、やっぱり実際に体感しないとわからないことって多いものです。


で、ふと思ったの。あれ...そういえばこんなこと昔あったなーってKevinとの台湾の時間。あれもかなりの濃密な時間だったなーって思いだしたら吹っ切れた。彼とは相変わらずたまに連絡をとりあっているけれど、二人で過ごした(語弊があるかもしれない。。w)2日間は私はきっと忘れない時間だなーって思う。後にも先にもあの二日間以来、一緒に時間は過ごしていないけれど。www

ってことで、今回のパートナーであるShamanとの時間。色々と問題もあったけれど(言語とか色々)総合的にみてとっても楽しかった。ありがたいことに日本語もかなり堪能だったし、表現できないことは英語でコミュニケーションとることができたし、ご一緒できて本当に勉強になった。来年、東京にくるっていうから今度は私が案内してあげようかなって思うくらい(かなり怪しいガイドとなると思いますが。。。)。

私の旅はいつも「誰か」がいてくれる。初めて訪れる場所であってもこんな出会いが私を迎えてくれる。
そう、だから私は一人ではない。どこにいってもきっと笑顔になれるんだって思う。

これはきっと私の役得。
感謝していきること、旅はそんなことを教えてくれる。

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