Sunday, November 02, 2014

Ce qui est normal?

「普通の人って言われたくないでしょ?」
先日、某氏から言われた"普通"という言葉が心に引っかかったままだったので、改めて考えてみた。
そもそも“普通”の定義は難しく私としての理解は①世間における最大公約数であること、②自己判断、の2点なのだけど、何を隠そう私は「普通である」ことに憧れてきた人生を過ごしてきました。目立ちたくないというか、穏便にすませたいというか...。転校生の性なのかもしれないね。
そういえば、入社早々“朝から朝まで”眩暈する時間さえなく仕事をしていた新人時代の口癖は「普通のOLになりたい」だった。その年に隣の課の課長から送られてきた年賀状コメントは「今年は普通のOLになれたらいいですね」と書かれていたくらいだったから、よっぽど連呼していたんでしょう。思えば不思議な憧れかもしれません。
マーケティングの世界では、差別化(優位性)が基本となりますが、昨今プロダクトと違って人間は違ってもいいのかなって思います。おそらく"普通"は"マス"の概念に近いとも言えるけど、個人レベルに落ちた時は自分が信じて選択をした道をまっすぐ歩けばいいんではないかな〜。人それぞれの「普通」でいいというか。
加えて、"パーソナルブランド"という言葉もありますが、それはどちらかというと自己理解と差別化でもあるので、それよりもっと心理的な部分というか、受容性というか...。むむむ
朝からいったりきたりの思考を繰り返す気ままな時間。
さて、今から父と母に会いに行ってきます。雪降ってませんように...。

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