Friday, November 30, 2012

「これがメンタリズムです」(Daigo 著)

献本いただいたので、普段は読まないタレント本(と区分していいのかしら?)ながら読んでみることに。いい意味でも悪い意味でも、1時間弱で読み終えることができるような内容でした。

テレビで見る彼のパフォーマンスは「メンタリズム」と言い続ることにこだわっているな〜、なんて思っていたのだけど、やはりそこには意思があったんだな、ということを知ることができたのは収穫。決してマジックでも魔術でもなく、「メンタリズム」。

ちょっと別件にはなるけれど、その思いは私にも思い当たるところもあるので、メディアに勝手に区分されてしまっている苦労はよくわかる(というか、私もそのことに気付いてなかった)な〜と。メディアというか、テレビというか、制作サイドは出来る限り、今までの価値観というか知見で読者や視聴者にわかりやすい言葉に置き換えたがるものです。苦労しているのだね、と(苦笑。

そして同時に、筋肉の動きや心理術を最大限に生かしての彼のパフォーマンスは、なるほどっていうか理論的にできていて(この人のバックグラウンドはやっぱり理系)、どこぞの身近にいるお兄さんが言っていることににているな〜、なんて思ったのでした。

心理学というか、心理術を駆使している彼のパファーマンス。きっと年末にむけて、またテレビで披露されることも多くなるだろうし、その観点で注目してみようっと。

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