広告業界に長年席を置いていると、「差別表現」に関する問題はいつも自分の横に存在しています。この本の中で出てくる事例も、この十数年の間に経験したもの(某案件では、実際にツール回収作業を経験したこともある)が多くて、けっこううなってしまったかな〜。著者と違って、私は「そういうもの」って思って、単純作業のごとく"知識化"していたけど。。。
差別と一言でいっても、色々なものがあって、著者が長年出版業界に属されていたということもあって、かなり勉強になりました。歴史を知らない世代でもある私。なるほど、そういう観点で考えなきゃいけないのねって、新しい視点も学んだし。そして、同じ「言語」であっても、立場や環境によって全く受け取り方が違うってこと、あらためて認識させていただきました。
自分の知識の棚卸しとバージョンアップ。
大切な時間を与えてもらっています。
No comments:
Post a Comment