Monday, August 10, 2015

「画業20周年 片岡鶴太郎展 還暦紅」

昨年都内で開催されていた「還暦紅」が、札幌三越に来道していたので父の面会後、ふと立ち寄ってみました。いや〜、正直そこまで期待してなかったのだけど(ごめんなさい)素晴らしかった〜っ!!

鶴太郎さんは本当に多彩な方だな、と思います。彼を知ったのはお笑い芸人としてですが、その後はボクサーや役者、そして芸術家としてどんどんと活動の場を広げていった姿は子供心にもとても記憶に残っています。そして今まさにその集大成として開花したのでしょう。画業20年にして、水墨画や油彩だけでなく、こんなに幅広く和裁や茶器への絵付け等も行っていたことを知って正直驚きました。そして、その幻想的でもある独自の世界、これはもう趣味なのではなくアートの域ですね。

38歳で初めてチャレンジした油彩作品「家族」や、初の絵画展「とんぼのように」の代表作、昨年発表された「金魚<二曲屏風>」など見応え満載。作品制作映像も楽しめたし、記念グッズ販売コーナーもちょっとワクワクしたし堪能させていただきました。感謝。

「とんぼのように」に記せられていた鶴太郎さんのメッセージ、〜とんぼは後ろを向くことはない。そんな”とんぼのように”生きていたい〜が心に残りました。私もとんぼのように前を向き生きたいな。あ、生きてたか?(笑
http://www.kataoka-tsurutaro.com/user_data/information.php

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